2000-05-09 第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号
それでは、大都市で生活していた人がふるさとへ帰るときに、いわゆるバリアフリーの問題とか、それから高齢者の方々に住みやすい地方づくりとか、その地方でふるさとに戻ってよかったなというような、またあこがれている町へ行けてよかったなというような、そういう総合的な見地をこれからの都市計画づくりの中に私は入れていくべきと。
それでは、大都市で生活していた人がふるさとへ帰るときに、いわゆるバリアフリーの問題とか、それから高齢者の方々に住みやすい地方づくりとか、その地方でふるさとに戻ってよかったなというような、またあこがれている町へ行けてよかったなというような、そういう総合的な見地をこれからの都市計画づくりの中に私は入れていくべきと。
地方住民の自治の理念のもとに我々町村長は日々地方づくりに真剣に取り組んでいるわけでありまして、広域的に処理するというようなことで近隣町村等一部事務組合で大きな事業等は処理をされて非常に順調にいっているところで、住民に非常に歓迎をしていただいているところでございます。
発電所が遠くにあって送電ロスのようなことを考えますと、その地域地域で発電が行われるようなそういう地方づくりといいますか、地方の振興策というものも考えていかなきゃいけないだろうと思うし、また先ほどちょっと岡先生が言われましたけれども、情報インフラというものをうまく整備することによって、例えばサテライトオフィスをつくるというような手法によって余り通勤、通学需要というものを起こさない、交通関係のエネルギー
昭和三十七年、一九六二年に策定された第一次全国総合開発計画から現在の第四次全国総合開発計画に至るまで、戦後の国土利用計画の柱は一貫して魅力ある地方づくりだったと私は思うんです。しかし、現実には、先ほど来から申し上げましたとおり、東京一極集中の流れは強まるばかり。
今までのようないわゆる財政需要の延長線で、地方の真に豊かな、そして個性ある地方づくりということはなかなか難しいことだろうと思いますので、やはりそこに創意を生かしていただきたいと心から期待しております。
それから同時に、地方は地方なりに今の国際化の波に乗って国際的につながる地方づくりをする必要があるということも考えなきゃいかぬというようなことで、一言で申しますと、地方の受け皿ということについては、国際化とそして広域化という問題を考えずしては、地方は分権されても受け皿としては整備できていないというふうに考えるわけでございます。
多様化した地方づくりだと長官おっしゃいましたが、私が指摘させていただきましたようなこういう現実の具体的な問題について、大臣当然御案内だと思いますけれども、どんなふうにお感じでしょうか。
言葉をかえれば、やはり魅力ある地方づくりというのか地域づくり、このことで言い尽くせるのではないかと思うわけであります。しかし、現状はどうなっておるか。東京一極集中の流れはさらに強まっておる状況ではないかというふうに思うわけであります。 そこで、原因は何といっても中央集権的な行財政のシステムにある、こういうふうに私は思っているわけであります。
そういう総合的な地域づくり、地方づくり、農村づくりというのが問われるものだと思うんです。 したがって、これは農水省だけではできません。やっぱり国土庁の四全総なりこれから出てくるであろう五全総なり、国土計画の中にきちっとそれを位置づけていく。そして今、農林水産省でやっております例えば農村モデル事業ですね。
そういうものが非常に考えられておりまして、できるだけそれぞれの地方の個性を生かした町づくり、地方づくりというものが非常に大きな行政の柱にもなってきております。
そしてまた若者に魅力のある地方づくりもあるでしょう。それから高速交通体系の充実もあるでしょう。それらはやはり連関したものだと思いますけれども、一極集中の現況を何とかして打開しなければいけない。 これは、私たちの生存にかかわる大事なことだとも思いますし、また現実に私は東京はそんな魅力あるところだとは思いませんけれども、若者が集まる。
そうしますと二十一世紀の活力ある日本の経済の原動力というものが現状のままではできないのではないだろうか、それを転換してぜひそういう原動力、活力のある大都市づくり、地方づくりというものを進めていただきたい、こういうことでございます。時間が不足で大変申しわけありません。
これを見直すような地域における資源の活用、天然資源、自然資源、観光資源、こういうものを活用してやはり魅力ある地域づくり、地方づくりということがあわせて行われなければならぬ。そうでありませんと、どうも交流と定住だとこのモチーフは一見全く矛盾するんですな。
今の日本の科学技術の粋を集めますならば、たかだか、二千メートルありません、一千九百八十三メートルしかありませんが、あそこに、昔のように、山形県民が一つ心になるようなそういう近代設備、いわゆる心の回帰と近代性をあわせた施設をつくる、私は、まさにそういうことこそこれからのふるさとづくり、地方づくりのポイントじゃなかろうか、こういうふうに考えておるわけであります。
四年連続の不作は、毎年を見ますと、五十年に一度とか百年に一度というような非常な低温が一部の地域に出ております一方で、そういう中でも地方増強とか稲づくりを一生懸命やったことによって、それほど気象の影響を受けていない米を とっている農家がある一方で、一般的にはまさに先生のお尋ねにございましたような、地方づくりを怠っておるとか、あるいは非常に基本的な技術もおろそかになるというような面から気象要因が非常に発現
いまのその私どもの提案、時間がありませんので後日よく読んでいただきまして、ひとつぜひ国民に喜んでもらえるような地方づくりということをやらなければいかぬ、それを助けることは国は遠慮せぬでいいと私は信じておりますので、ぜひひとつがんばっていただきたいと思う次第であります。 これは余談でありますけれども、広島県のある市におきまして市長選挙がつい二週間ほど前にありました。
これは経済の面でも産業の面でも、それから道路とか建物とか教育機関の面でも、大体私はそういうふうな意識が一番基礎の中にあって、それを目標にしていろんな地方づくりをやってきたように思う。
したがって、現在の補助金制度の要するに行き過ぎた部分、それから実情に合わない部分、そういう部分を面していくということにすれば、委員の第二交付税という考え方に近いような、繁雑な手数をかけなくともそれに近いようなことで、国の考えている一つの整合性のとれた地方づくりといいますか、村づくりといいますか、そういうものができるのではないだろうか、これは同じようなことをやっぱり目指しているのじゃないのかなと。
一方、地方自治体を中心といたしまして豊かな地方づくりということも行われてきておる。
先ほど申しました地方の時代にふさわしい地方づくりをやるというためにも、何といいましても自主性、自立性を強化するためには地方税あるいは地方交付税、こういったいわゆる一般財源ですね、その増強を図る必要があるのではないのかと、こう思います。