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108件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-05-07 第75回国会 参議院 決算委員会 第8号

その中で一、二取り上げますと、まず一つは、公共機関としての国鉄企業の基本問題であります安全に、早く、そして安く、正確に輸送するという、これが、安全性低下というものが目立っております。輸送連続性継続性の構造的に困難な面が目に見えてきていると、こういう点をどうするか。また、いま申しました安全性低下というのは列車徐行個所が増大しております。

田代富士男

1973-08-30 第71回国会 参議院 運輸委員会 第26号

それから次に、「運賃物価政策社会政策等一般政策の具に供せられ、国鉄企業経済性を軽視し国鉄経営合理化を阻害する傾向にあることを認めないわけにはいかない。」と、こういうような問題がございまして、「財政法第三条とこれに基づく運賃法の如き法律はこれを廃止し、法律をもって厳正中立運賃に関する審判所を設けて、これに公正監督を委すべきであると信ずる。」、こういうようなこともございます。

秋富公正

1972-09-21 第69回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号

小柳勇君 労働組合側あるいは一般の総評などから出ている資料、あるいは学者の資料などを見ましても、必ずしも現在の日本の製造業、たとえば国鉄企業というのは民間企業に比べたら大企業ですね。そういう大企業、大産業の労働者に比べて必ずしもよくない。そういうまず職場環境背景にしながら、各大臣にひとつ考えてもらいたいために、いまその背景を聞いているわけです。  そこで処分された中に解雇と免職があります。

小柳勇

1972-05-09 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

これは私もこの辺で打ち切りますが、問題はいままでいろいろ申し上げ、まだあるわけでございますけれども、時間がずいぶん経過しましたので終わりますが、結局国鉄財政再建というものの基本は、政府国鉄財政再建のためにいかに手を伸ばすかということと、いま一つ重要な問題は、国鉄企業自身の中の合理化であり近代化であり、さらに職場秩序の確立ということであると私は思います。

内海清

1972-05-09 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第18号

ところが一面、このことによりまして、これは運輸白書を見ましても、あるいはまた国鉄当局からのいろいろな資料を見ましても指摘しておりますように、国鉄企業というものをそのことによって非常に圧迫する原因となっておることは、これまた御承知のとおりであると思うのであります。と同時に、さらにこのしわ寄せが経費の節減ということに来て、このために経営合理化が強く要請されてきた。

内海清

1972-04-27 第68回国会 衆議院 運輸委員会公聴会 第1号

国鉄問題につきましては、国鉄企業側に対して再建に対する努力要請ということが各方面からいわれておりますが、政府努力が相当必要になってきているということでございます。御承知のように、日鉄法第五条におきましても、予算の範囲内で必要とあれば出資ができるということが規定をされておる。現在政府管掌債務その他の負債が三兆億である。昨年までの時限で、国鉄の総資本というものは百数十億である。

清水義汎

1971-11-04 第67回国会 参議院 予算委員会 第4号

説明員磯崎叡君) ただいま申し上げました国鉄自体経営努力のうちの一つの精神的な面、人間的な面という意味で、国鉄を利用される方に対する誠意の問題それから国鉄企業に対する愛情の問題、この二つが私は基調にならなければいけないという意味で、その基調として生産性運動を取り上げたわけでございます。

磯崎叡

1971-10-30 第67回国会 衆議院 予算委員会 第6号

磯崎説明員 私は、あくまでも国鉄利用者に対する誠意国鉄企業自体に対する愛情、この二つが、どの組合に属していようが、国鉄職員としての共通の意識でなければいけない、こういうふうに考えます。したがって、ただいま先生の御質問の、今後の学園における教育の精神の徹底につきましても、その二点を中心として今後展開させていきたい、こういうふうに思っております。

磯崎叡

1971-10-26 第67回国会 衆議院 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第2号

しかし、それ以上に国鉄企業は困っているのでありますから、国鉄の買う資材、特殊車両とかその他ありますね、国鉄以外に使えないもの、こういうものの単価については、もう少しメスを入れて引き下げのくふうをしてもらいたい。工事費についてはさっきも申し上げたように、安全輸送に直接関係のあるものは別として、それ以外のものはやめて、普通世間並み工事費にしてもらいたい。

久保三郎

1971-10-12 第66回国会 衆議院 法務委員会 第4号

しかし、純粋な生産性運動は、あくまでも国鉄職員としての国民に対する義務として——義務ということはちょっと一方的でございますが、国鉄職員としての国民に対する誠意の表徴、あらわれとして、また国鉄企業に対する愛情あらわれとしてやっていかなければならないというふうに考えておるわけであります。  

磯崎叡

1971-10-11 第66回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号

したがって、私どもは、詳しい理論はともかくといたしまして、多数の職員のコンセンサスといたしましては、きわめて簡単に申しますれば、国鉄を利用してくれる人に対する誠意と、それから国鉄企業に対する愛情、この二つが私のほうに導入いたしました生産性運動基調であり、国鉄職員として、お客さまから月給をいただいている以上、そのことだけは最小限度心にかまえておかなければならないものだというふうに私は考え、それからあとの

磯崎叡

1970-12-07 第64回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

だから、これらを読みながら私いろいろ感じたわけでございますけれども、運輸省自体として、この問題は国鉄企業の問題であるから全部国鉄でやるべきであるというふうな考え方に立っておられるのか、いやそうではない、国鉄も今日非常に苦しい情勢にある、これは当然国が援助をして捨てておく問題じゃないから早くやるべきである、その具体的相談についてはこれからだが、こういうふうな気持ちでおられるのか、その辺のところをお伺いいたしたいと

後藤俊男

1970-12-07 第64回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

しかも企業国鉄企業ですね。国鉄企業なら、先ほどの話ではございませんが、国の経営なんです。国が経営しておる職場で国がつくった法律を守らない、しかも半年や一年ではなしに、長年月にわたって放置されておる。その被害をこうむっておるのは、保線労働者であり沿線の住民なんです。この点を一体どうお考えになっておるか、この問題を将来どうすべきであるかということについて御意見を聞かしていただきたいと思います。

後藤俊男

1970-10-09 第63回国会 衆議院 運輸委員会 第31号

○橋本国務大臣 国鉄企業というものはなくなるはずはないから、したがって、国鉄再建はしなければならぬ努力目標です。そのためには、従来考えておった、惰性的とは言いませんけれども、思い切った考え方国鉄当局もしなければいかぬ。われわれも大蔵省にあまり遠慮したものの言い方をしないで、やはり国鉄の使命というものを十分に理解してもらおう。

橋本登美三郎

1969-05-08 第61回国会 参議院 運輸委員会 第18号

特に再建の柱として政府国鉄利用者の三者の協力を明らかにしたことは、従来の国鉄企業運営のあり方について一歩前進せしめたものだと考えます。私が反対いたします理由は、現時点において国鉄利用者協力を求めること、すなわち運賃の値上げが妥当でないという点であります。危殆に瀕した国鉄財政を立て直すことは一日もゆるがぜにすることはできません。ぎりぎりのところまできておると思います。

中村正雄

1969-03-20 第61回国会 衆議院 運輸委員会大蔵委員会連合審査会 第1号

それからもう一つは、貨物運賃が上げられないということが、国鉄企業のいわゆるいびつな、歪曲した曲がった姿なんだ。そのままでこの問題を処理することはいわゆる国鉄再建ではないということになる。再建じゃありませんよ。これはちっとも再建にはなりません。国鉄撤退作戦をとるための一つ便宜作戦ならば聞いていきましょう。

久保三郎