1970-05-08 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号
それから前通常国会に提案するにあたりましての各省の調整の段階で、国民生活審議会消費者保護部会などから意見もございましたが、この法案はその意見に従いまして農林省原案を再検討して所要の修正を加えた上で提案されておるものでございます。
それから前通常国会に提案するにあたりましての各省の調整の段階で、国民生活審議会消費者保護部会などから意見もございましたが、この法案はその意見に従いまして農林省原案を再検討して所要の修正を加えた上で提案されておるものでございます。
とにかく、この問題は慎重に消費者保護を中心に再検討をしてほしいということが強く望まれているわけでありまして、四十四年三月ですか、国民生活審議会消費者保護部会から提出された「食品表示制度についての意見」としても、「現状においてはこれらの諸制度を所管する関係省庁が相互に協力して食品表示の適正化を推進すべきである。」
○相沢委員 表示制度について、国民生活審議会消費者保護部会で商品の表示の基本原則を三点あげておりまして、この食品表示の基本原則を確保するためには監視体制の強化充実が必要である、業界自体による相互監視、地方公共団体の機能の活用、消費者教育の推進、商品分析等に関する専門機関の強化等について、もっともっと積極的に配慮すべきだと思うのですが、この点についての計画はどうなっておりましょうか。
○太田政府委員 御承知のとおり、四十二年に小売りの値上げが行なわれたのでございますが、その際、先生の御指摘のように、経済企画庁にございますところの国民生活審議会消費者保護部会等で、従来の指導価格を設けておりますと、何円以内という指示をいたしたのでございますが、どちらかというと、その何円以内という一番上にくっついてしまってなかなか下には下がらない。
「一、国民生活審議会消費者保護部会が大型合併は消費者のためにならないという批判的見解をまとめたが、私は消費者保護部会の見解は一般論であって、今度の八幡・富士の合併は消費者にマイナスとはならないと思う。」長官、新聞の記事でございますから、正確は期しがたい点もございますが、おおむねこのような見解をお述べになったことに間違いございませんね。
さらにお尋ねいたしますが、少なくともそういう態度を明らかにした背景としては、国民生活審議会消費者保護部会の勧告したあの精神にのっとってやるのだ、こういうことがいわれておるわけです。そうすると、先ほど消費者の代表の方からおっしゃったように、後段だけをとってしまって、前段は全然無視して食い逃げだということをおっしゃったようだが、まさにそのとおりだと思う。