1997-02-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
○国務大臣(藤本孝雄君) そのような決意で頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○国務大臣(藤本孝雄君) そのような決意で頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○国務大臣(藤本孝雄君) 大臣のネームプレートは木でつくっておりますから。
○国務大臣(藤本孝雄君) いやいや、そんなことはないです。
○国務大臣(藤本孝雄君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、まず、日本海で発生したロシア船籍のタンカーナホトカ号による重油流出事故により、被害を受けられた地域の皆様方、漁業関係者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 森林はいろいろな機能をあわせ持っていることなどから、木材生産林と公益林に係る経費を一体的に経理しているところでありますが、国有林野事業の経営につきまして国民の理解をいただく上からも、その他の会計検査院の指摘とあわせましてさらに検討してまいりたいと考えております。 なお、国有林野事業の経営改善につきましては、先ほど総理のお答えがございましたので省略させていただきます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 本庄工区につきましては、島根県知事から、土地利用のあり方を検討したいので、その間工事を延期したいと、そのような要望がございました。それを受けまして、昭和六十三年から八年間工事を延期中と、こういうことでございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 先ほども申し上げましたが、この本庄工区の取り扱いにつきましては調査結果により判断をさせていただきます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 調査結果によりまして決定をいたします。それから、仮に干拓事業を推進するといたしましても、これは農業用地として使います。
○国務大臣(藤本孝雄君) この問題はしばしば取り上げられておりますので、少し背景も説明いたしたいと思います。 まず生産調整につきましては、我が国の今の米の需要が一千万トン、それに対しまして潜在的な生産力は千三百五十万トン、こういう三割に近い需給のギャップのある中で、三百万の米作農家を対象にして平成八年度から三年間の計画で生産調整を今しておるということが一つ。
○国務大臣(藤本孝雄君) 中海の干拓の問題につきましては、今後どうするかという中立的な見地から調査をしようということでありまして、将来どうするこうするということを今決めて調査をしているわけではございません。 それから、諌早湾の問題について御指摘がございました。私も勉強してみたいと考えております。
○国務大臣(藤本孝雄君) 勉強してみたいと考えております。
○国務大臣(藤本孝雄君) 米の生産調整につきましてのお尋ねでございます。 総理からお答えがございましたので、若干補足をさせていただきます。 現在、米の需要は一千万トンでございまして、潜在的な生産力は千三百五十万トン、約三割の需給ギャップがございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 新しい基本法につきましては、その制定に向けまして、現在、本格的な検討を進めているところであります。
○国務大臣(藤本孝雄君) まず、ウルグアイ・ラウンド対策費を高齢者福祉事業などへ振りかえるべきとのお尋ねでございますが、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策は、先ほどの総理の御答弁にありましたように、農業を誇りを持って携わることのできる魅力ある産業として確立すること、住みやすく活力に満ちた農村地域を建設することなどを基本方針として実施しており、真に必要な事業として毎年度着実に推進することが必要であると
○国務大臣(藤本孝雄君) ただいま御決議のありました農業者年金事業につきましては、御決議の趣旨に沿うよう、今後とも努力してまいる所存であります。
○国務大臣(藤本孝雄君) 今、事務当局から御説明申し上げましたような状況でございまして、この土地利用の前提でありました県境であるとか町の境の問題が、率直に申し上げまして本当にようやく解決をしたということで、この土地利用についての前提が解決をしたということでございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 地方へ我々農水省から出向さす問題でございますけれども、これにつきましては指定職的な考え方は持っておりません。農政上の一定の制約がございますから、限られた範囲に出向者が参りますけれども、しかしその場合に相手先の自治体と十分に話し合った上で対応しておりますので、このポストが固定化するというようなことも考えておりません。
○国務大臣(藤本孝雄君) 今すべて御答弁申し上げましたので、御理解いただけたと思います。
○国務大臣(藤本孝雄君) 今の御意見に対しまして重ねて私から、このようなことについて十分に勉強して対応いたしたいと考えておりますので、申し上げます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 今、局長が答弁申し上げましたのと同じ考えでございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 先生御承知のように、農協系統は信用事業、経済事業、それから共済事業、そういう事業を総合的に行っておるわけでございまして、同時にその信用事業と経済事業、共済事業というのは非常に密接な関係がございます。そういうことから農林水産省といたしましては、農政上の見地、つまり系統の経営の安定という見地から総合的に今まで検査・監督を行ってきた、こういう事情がございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 国井議員の御質問にお答えをいたします。 まず、経営管理委員会制度についてのお尋ねでございました。 この制度は、協同組織性を踏まえ、的確なマネジメントを行うことをねらいとしておりまして、制度の普及と実務家理事の登用など適切な運用に努めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(藤本孝雄君) 藤田議員の御質問にお答えをする前に、安住議員に、先ほどお名前を間違えまして、大変失礼いたしました。おわびをいたしまして、訂正をさせていただきます。
〔国務大臣藤本孝雄君登壇〕
○国務大臣(藤本孝雄君) 職員の再就職につきましては、国家公務員法に基づきまして適切に対応をいたしております。 なお、この問題につきましては、行政に対する国民の信頼確保の観点にも配慮をしながら、公務員のライフサイクル全般にわたる制度、運用の問題として適切な解決策を見出すべき課題であると考えております。
○国務大臣(藤本孝雄君) 梶原議員の御質問にお答えをいたします。 いわゆるデカップリングについてのお尋ねでございました。
○国務大臣(藤本孝雄君) 平成九年度の生産調整目標面積につきましては、関係各方面でいろいろな御議論がございました。 私は、まずこの生産調整というのは現場の皆様方の御理解と御協力ということが何よりも大事でございまして、現場の意見としては生産調整の目標面積がもう限界に来ている、限界感が非常に強いということを十分承知いたしまして、その点を特に考えたこと。
○国務大臣(藤本孝雄君) 今お答え申し上げましたとおりでございまして、平成九年度について米の需給調整特別対策のために合計百億円、そのうちの五十億円は今のようなことで使わさせていただこう、こういうことでございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 私もそのように考えております。これからもよろしくお願いいたします。
○国務大臣(藤本孝雄君) 私の発言についての御指摘がございましたので申し上げたいと思いますが、不可抗力という言葉は確かに使いましたけれども、これは血友病患者にとって不可抗力であった、こういう意味で申し上げたわけでございますので、ぜひ御了解いただきたいと思います。
○国務大臣(藤本孝雄君) 御指摘のようなプライバシーを守る、人権を守るということは、エイズ対策を進めていく上で極めて重要な柱でございまして、今御指摘の点につきましては十分これから検討してまいらなきゃならない、さように考えております。
○国務大臣(藤本孝雄君) ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして、努力をいたす所存でございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 所得の平準化の問題でございますが、昭和二十年代また三十年代に比べますとこの所得の平準化という問題は進んできておるように思いますが、昭和五十年以降でございますが、最近はほぼ横ばいで推移をしておると存じております。
○国務大臣(藤本孝雄君) 今後の社会保障費用の財源についてというまず最初のお尋ねにつきましては、やはり基本的には、受益と負担の関係がより明確な保険料を基本としながら、税による財源を適切に組み合わせてまいるという考え方は従来御答弁申し上げたとおりでございまして、しからばその割合はどうかと、こういうことにつきましては、やはりそのときどきの国民の選択によるべきものではないかというふうに考えておる次第でございます
○国務大臣(藤本孝雄君) 毎年物価スライドを実施することにつきましては、先般の年金審議会におきまして完全自動物価スライドの御提言をいただいたわけでございまして、その御提言を踏まえまして、次期制度改正におきまして前向きに検討する所存でございます。
○国務大臣(藤本孝雄君) 昨年の税制改正に伴いまして、今御指摘のような年金受給者の国民健康保険税がこれまでの取り扱いに比べまして有利になった方と不利になった方がある、これは承知をいたしております。ただいま御指摘の点は、十一月、衆議院の村山喜一先生からも御指摘がございまして、あれはたしか丸山さんという方の新聞投書が、三〇%ぐらい不利になると、こういうことでございました。
○国務大臣(藤本孝雄君) 社会保険診療報酬につきまして税制の特別措置があるわけでございますが、そのことにつきましては、先生御承知のように、昭和二十九年来長い経過、経緯がございます。