1973-06-13 第71回国会 参議院 決算委員会 第11号
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま議題となりました昭和四十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その二)ほか三件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま議題となりました昭和四十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その二)ほか三件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。
○国務大臣(愛知揆一君) こまかい点になりますと、私の答弁申し上げるだけでは不十分かと思いますが、まずこの事実と背景を御説明を申し上げたいと思います。 御指摘のように、イタリアのクレームは四十七年度の賠償等特殊債務処理特別会計の予備費から三億六千九百六十万円を支出いたしました。
○国務大臣(愛知揆一君) まことにごもっともなお尋ねと思いますが、先ほど申し上げましたように、オランダのほうは、わがほうから申しますれば、もう一歩で片づくところへきているのではないか、これからも鋭意ひとつ努力をいたしまして、もうすみやかにこれは解決してしまいたいと、こういうふうに考えているわけでございますし、この事情、数年間にわたるこの事情がいま申しましたような状況でございますから、この点が明らかにこうして
○国務大臣(愛知揆一君) これは、御意見が私の意見と違いますから、繰り返して恐縮ですが、四十八年度予算を減額修正するというようなことは考えておりませんということは、先ほど申し上げたとおりでございます。そのことは、組みかえとかなんとかいうことを前提にしておりませんから、四十八年度の歳入歳出にかかわる減税、増税というものを考えていないということを当然に意味するものでございます。
○国務大臣(愛知揆一君) 先ほど銀行局長からも御答弁をいたしましたように、これらの点については、金融制度調査会でも特別に検討してもらっているわけでございますし、さらに、今後におきましても、非常に住宅ローンというものは今日の日本でも重要な問題でございますから、金利が下がるように、できるだけのくふうと、関係機関の協力を求めるようにこの上ともいたしたいと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) はい。
○国務大臣(愛知揆一君) 考え方としては、先ほど申しましたように、十九兆五千億、この道路計画は守り抜きたい、実施をいたしたい、これが基本でございます。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいまのところは、どっかにございません。財政当局としてそこまで現在考えておりません。しかし道路の五カ年計画の実施の内容につきましては、これは建設省のほうの御計画を尊重して財政計画も立てるわけでございますから、いま現在の時点において財政当局としてそこまで考えておりませんということを申し上げるにとどめておきたいと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 大体そのとおりでございまして、有料事業については先ほど申しましたように、自己資金の調達、そして民間資金の活用ということを申し上げましたのは、まさにその点でございます。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま議題となりましたアフリカ開発基金への参加に伴う措置に関する法律案並びに中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 まず、アフリカ開発基金への参加に伴う措置に関する法律案について御説明いたします。
○国務大臣(愛知揆一君) 診療報酬の問題につきましては、厚生大臣からお答えをいたしましたとおりでございます。これの適正化を考えなければならない、かように存じております。 反面におきまして、社会保険診療報酬課税の特例措置が税制としては不合理な制度ではないか、こういう批判がございますること、そして長年にわたってこれが懸案になっております問題であることは御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(愛知揆一君) 同じことを繰り返して申し上げて恐縮に存じますけれども、健康保険に対する国庫補助につきましては、今回の制度改正にあたりまして、政管健保の収支均衡に積極的に寄与しますために、財政援助につきましては、私としてはほんとうに思い切った強化をはかったところでございます。 御案内のように、一〇%定率補助で八百十一億円になりますが、前に比べれば四倍近くの補助になるわけであります。
○国務大臣(愛知揆一君) まず第一に、これは乗客に責任がないということははっきりしているんですね、これだけはもう非常にはっきりしていることではないでしょうか。そしてその遺族に対して、そして加害者が国か全日空かこれは争いのあるところかもしれません。
○国務大臣(愛知揆一君) 三光汽船の問題については、ただいまも御指摘がございましたが、二月の末から衆議院の予算委員会をはじめとして、いろいろ国会の中でも話題になっておりますから、大蔵省としても、念には念を入れて調査をいたしております。大要は私も承知いたしておりますけれども、こまかい点につきましては政府委員のほうがよく知っておりますことは御承知のとおりであります。
○国務大臣(愛知揆一君) 個別の問題になりますので……。
○国務大臣(愛知揆一君) その辺のところはひとつ善処に御期待をいただきたいと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 私としてでき得る限りのことをやりたいと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) この議論が盛んに行なわれた結果、いま申し上げましたような理由で課税をやめることにいたしたと私は承知いたしております。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って十分配慮いたしたいと存じます。
○国務大臣(愛知揆一君) そのとおり計算いたしました。
○国務大臣(愛知揆一君) 私に対するお尋ねは、物価高の一大原因である過剰流動性が生じたのは、過去における金融や為替政策等に手抜かりがあったためではないか、こういう御批判でございます。 四十六年以降、四十七年半ばに至りますまで金融緩和政策がとられてまいりましたが、それは当時、終戦後初めて経験いたしました通貨調整の行なわれたのが、たまたまわが国の不況の状況でありました。
○国務大臣(愛知揆一君) お答えいたします。 私に対するお尋ねは、過剰流動性と税制の活用、ひいて物価対策と税制との関係ということが中心であったように思います。 まず、企業の過剰流動性を吸収するために法人税を活用すべきではないか、ごもっともな御意見と存じますし、具体的にたとえば前納制とか、あるいは繰り上げ徴収とかいうような、具体的な御提案もいただいたわけでございます。
○国務大臣(愛知揆一君) 法人税負担の問題につきましては、御指摘をいただきましたように、今後福祉充実等のための財政需要の増大に対応いたしまして、四十九年度にはこれを相当大幅に引き上げていくべきであると考えております。同時に、勤労大衆の所得税負担の軽減に一そう積極的な努力を払いたいと考えております。 しかしながら、法人の所得は地域的の偏在がきわめて著しいものであります。
○国務大臣(愛知揆一君) 私は、まあ所管ではございませんし、国務大臣としてというお尋ねでございますが、好ましいこととは申しません。同時に、農地法それ自体には私も一家言がございますけれども、これは大いに積極的に検討すべきものであると将来にわたりまして、そういうふうに考えております。
○国務大臣(愛知揆一君) 私は、しかし、少なくとも最近における数ヵ月来は決して時期おくれとは思っておりません。全力をあげてやっておるつもりでございます。これは行政府のみならず、日本のあらゆる各界各層においてスピードが欲せられているであろうと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 私は、今年になってからスピーディーにやっておるつもりでございますと申し上げたわけでございます。
○国務大臣(愛知揆一君) 私に対する御質問の第一点は、地方交付税法第二十一条を、たとえば廃止してはどうかということであります。 本来、市の行なうべき事務のうちで消防、下水道、清掃等の事務につきましては、都と特別区との間の緊密性から、なお都において処理することとされまして、また、都と特別区との間の税源配分につきましても、現行制度をそのまま維持することが適当とされております。
○国務大臣(愛知揆一君) 四月については、おそらく従来と同じ条件になると思います。それらの点については、もう二、三日いたしましたら、確定的にお話し申し上げられると思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 三千六百億円の発行をとりやめるということでございます。
○国務大臣(愛知揆一君) 千代田区内幸町所在の旧東洋拓殖会社本社ビルのあと地の問題でございますが、かねてから隣接地の所有者であります第一勧業銀行から払い下げの要望が出されておりました。
○国務大臣(愛知揆一君) 食料は国民生活の基礎をなすものでありますから、効率的に国内生産が可能なものは、生産性の向上と需要に即応した生産の選択的拡大をはかりながら、安定的に国内でまかなっていくことが望ましいことであると考えております。財政当局といたしましても、その基本方針にのっとりまして、予算の編成等に当たっておる次第でございます。
○国務大臣(愛知揆一君) お答えいたします。 本年度予算におきましては、特に重要であります義務教育教員の給与の引き上げにつきまして、特に積極的に財源措置を講じた次第でございます。
○国務大臣(愛知揆一君) これは事務的に申しますと、交際費課税の特例というのは二年間ですから、事務的には非常に困難でございますけれども、よく検討いたしたいと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 私は、いま申しましたとおりで、どこにどう諮問するというようなことはまだ考えておりません。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま申しましたように、私は非常な興味と関心を持っております。
○国務大臣(愛知揆一君) 先ほど申しましたように、世の中はどんどん進歩しておりますし、社会状態も流動的なことでございますから、新しい説が出たのに対して、ただ単にそれに抵抗を示すという保守的な考え方ではございませんが、十分その意図しているところ、それから日本においてこの考え方を取り入れるとしたならばどういう方向にこれを具体化すればいいかということは、先ほど申しましたように勉強をしてみたいという気持ちはございますが
○国務大臣(愛知揆一君) その点のお気持ちはよくわかるわけでございまして、最初に申し上げましたように、過剰流動性対策ずばりこれを税制に期待するというのは、私は率直に言って無理だと思います。しかし同時に、こういう状況でございますから、気持ちとしては法人重課ということを頭に置き、姿勢として税制の改正を考えていきたい、これが私の気持ちでございます。
○国務大臣(愛知揆一君) これは理屈を言いますとなかなか時間がかかりますが、とくと検討いたします。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま申しましたように、六分二厘というところに特利を出しておりますし、前回に比べましても、金利の点としてはこの程度のところがぎりぎりのところではないかと思います。
○国務大臣(愛知揆一君) 四十八年度予算には計上しておりませんから、もし必要の場合におきましては、予備費支出その他の方法が考えられると思います。これは仮定の問題でございますが。
○国務大臣(愛知揆一君) ただいま申しましたように、私としては、さように承知いたしておりますが、なお御指摘のようなことがあれば十分注意をいたしておきたいと思います。