1982-08-19 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第13号
そしてこの問題は、夕張の問題やあるいはまた真谷地、幌内の問題にも当面関連があるし、あるいは北空知四山の問題にも今年度の炭価の決定の動向は関連がある、私はこう思うのであります。昨年は九月に決まっておるのであります。したがって、上期中には、九月中には炭価の決定が、基準炭価が公示をされる、こういう認識を私は持ちたいと思うのでありますけれども、第一点、この点がどうかという点であります。
そしてこの問題は、夕張の問題やあるいはまた真谷地、幌内の問題にも当面関連があるし、あるいは北空知四山の問題にも今年度の炭価の決定の動向は関連がある、私はこう思うのであります。昨年は九月に決まっておるのであります。したがって、上期中には、九月中には炭価の決定が、基準炭価が公示をされる、こういう認識を私は持ちたいと思うのでありますけれども、第一点、この点がどうかという点であります。
空知四山から見ればトン当たり五百五十円プラスになった、こういう意味であります。しかし一方、空知四山のような場合には一般炭にシフトしていくという傾向が強まっていて、特に一社一山である赤平などの場合には、昨年千百円の炭価が上がった。ところが山手で見ると、五十六年度の住友赤平の山手は四百七十六円ですか、この程度より上がっていないわけですよ。これが実態なんですね。
それで、その四山の閉山の損失ということでございましたが、四山の閉山損失は、夕張一鉱で十五億五千万、平和で三十二億六千万、夕張新第二で四十九億三千万、清水沢で二十八億四千万ということに相なっておるわけであります。
そして、第三次肩がわり以降閉山された炭鉱は、この中でも概して大型の炭鉱であって、四山閉山をされておるわけです。この四山のトータルした生産規模、そしてまた従業員のトータルした数、それから閉山収支について、この四つの閉山に当たってどういう結果になっておるか、この機会に承っておきたいと思います。
それから、同時に、企業としましても、北海道の北部の四山で共同でいろいろ合理化できることがあればやってほしいというようなこともこの答申では言っているつもりでございます。
同時にまた、事業の共同化、特に空知四山、あるいはまたそのうちの二山、こういう表現を使って当委員会で御説明があったわけであります。
事業の共同化など、特にこれは北空知の四山、またその中の二山など、非常に近接している炭鉱の間においていろいろな共同事業が考えられると思いますが、そういう共同事業を企業の自主的な発想によって進めるということは大変好ましいし、また、後で述べます企業間の格差是正について業界内の努力が行われるということは非常に望ましいことでありますし、そういう意味で、生産体制について個々のいろいろな炭鉱会社が相互に自主的な協力
そして、四山体制、四つの山があってそこに労働者が働いている、地域経済が存在をしている。だから二千万トン体制の中でこの山を安定させていくと同時に、その労働者の雇用の関係、また労働条件の関係、そうしてまた、その退職金の支払いというものがぴしっと計画に組まれていく以外に解決の道はないだろうパアになってしまえばむしろ大混乱が発生するという事態だと私は思っておるわけです。
有明、四山という鉱がある、大変ビッグな炭鉱であるわけです。しかし、保安法の保安関係の管理機構は大体百万トン前後の炭鉱を標準にして発想したものだと思うわけです。私もかつて昭和二十三年に公聴会に出席したことがあるわけです。三池炭鉱でも、私自身も戦前、監督係員として働いたことがあるわけです。いま所長さんが保安統轄者で、技術次長さんが保安管理者、そして鉱の鉱長さんは副保安管理者であるわけです。
しかし実態は、四山において一番深いところで坑口から九千五百三十メートル、三川において一万七百三十メートル、有明は若うございますが、それでも三千四百メートル、池島が深いところで六千六十七メートル、そういうように坑口から遠い距離にあるわけでございます。
○大橋(敏)委員 この四山関係の質問は、これで終わりたいと思いますが、労働者の皆さんの気持ちの中には、これが何か大きな事故の前ぶれではなかろうかというような不安も、かなりあるようでございます。いま言われたように保安対策については特段の配慮をして万全を期していただきたい、強く要望いたしておきます。 それでは、次は貝島炭砿関係で若干お尋ねをしてみたいと思います。
調査を行いました結果、四山区域の上層の西六十の添え卸の西の四片巻き立て付近から煙が出ていることを係員が発見したわけでございます。
○大橋(敏)委員 私は初めに、三日前の十月二十四日の未明に三池四山で坑内火災が発生いたしておりますが、これに関しまして若干お尋ねをしてみたいと思います。 三井石炭鉱業三池鉱業所、これはもう御承知のとおりに、出炭量といい炭質といい、ともに九州一のビルド鉱であります。
いま篠田君から発言がありましたが、特に篠田君は視察した先が夕張であった関係から、夕張に焦点がいって話をしておりますが、北炭といたしましては夕張四山のほかに、問題になっております幌内炭鉱と空知炭鉱の一般炭があるわけです。夕張地帯は原料炭であります。しかし、火が吹いた幌内炭鉱その他は一般炭のところであるということで、同じ石炭の問題でも非常に複雑な様相を持ってきておる。
三池につきましては、三池坑の四山区域の五百二十メートル上層の五十卸東二片坑道で災害が発生しております。 発生の日時は、昭和五十年七月二十八日二十三時三十五分ごろと考えられております。 罹災者はございません。これは崩落によりまして係員の一名と作業員の五名が閉じ込められたわけでございますが、直ちに救助隊を編成いたしまして、七月二十九日の十二時三十分に、全員無事、救出したわけでございます。
○青木委員 しかし、四山記者の態度でございますけれども、政府の言うように不合理なことをせざるを得ないように西山記者、追い込まれたのだ、そのところ、もう一ぺん御答弁をいただきたいのです。
三池の四山坑の岩原斜坑といいますかね、これは石炭のほうの熟語ですが、岩原斜坑は十六年の歳月、一九四一年着工、五六年完成です。十億円をこれに投じておるんです。ところが、これは一つも使ってないです。使用してないです。四山坑の東四〇卸、これは千四百メートルの坑道を二本掘った。これには二億円を投じながら、計画のずさんなために、たちどころに水没してしまったんです。これも何の役にも立たない。
いままでは、四山があれば一山が閉山をする。そうして三山を生かすために一山は割り切るのだという労働者の姿勢があったわけです。今度の場合は、もろともなくなるが、とても負担はしょい切れぬということになるわけですから、相当な抵抗が予想されるわけです。こういう問題を考えないでこれからの政策を具体的に進めることは不可能である、こう思いますので、特にこの点はこの機会に指摘をしておきたいと思うのです。
災害の起こりましたのは、三池炭鉱の四山鉱でございまして、この鉱は鉱山労働者二千六百五十名、出炭量は月に十三万八千六百トンの炭鉱でございます。災害の種類は落盤でございまして、四十三年八月六日午前二時三十五分に発生しております。災害が起こりました個所は坑口から約五キロくらい入りました四百六十メートル坑道上層の二十二号払いという採炭切り羽でございます。
ところが水圧鉄柱という近代的なそういう設備のもとでなされた四山鉱のほうに事故が起こった。私はこれを見て、今度の調査団の報告を読ませていただきたいと思いますが、これは問題だなと思うのです、というのは、同じ地震がありながら、労働組合の皆さんが真剣に点検したほうは事故が起こっていないし、そうでないほうに、まさかと思うほうに大きな事故が起こっている、こういう点についてどのようなお感じを持たれますか。
○大橋(敏)委員 三月二十九日に同じ四山鉱で火災事故が起こったということですが、五月の十七日にも同じく三川鉱で火災事故が起こっておりますね。これは御承知でしょうか。この三月二十九日、五月十七日の火災事故。
三池炭鉱の既況を申し上げますと、これはもう先生方十分御存じのことでございますが、三川鉱と四山、それから宮浦がございまして、全体で鉱山労働者数は一万九百六十二名、月に四十五万四千三百トンの出炭をいたしております。このうち三川鉱は、鉱山労働者の数が三千百六十三名で、月に十九万四千九百トン出炭をいたしております。
次に災害の概況でございますが、三池炭鉱は今回災害を発生いたしました三川鉱のほかに四山鉱、宮浦鉱の二坑口がございまして、三池炭鉱の在籍者の総数は一万一千百八十一名、うち坑内八千九百十八名でございまして、月に約四十万三千トンの出炭をいたしております。
その陳情を受けて、あなたは二十四日、五日に宮浦、四山等の巡回検査をなさったと思うのですよ。ところがあなたのところで特定注意個所と指定したいまの火災個所には行っていないわけです。どういうわけですか。これは特定としてあなたのほうが指定したぐらいのところですから、当然見るべきですよ。それを行っていない。二十四、五日ごろ行っているなら、あなたのところが行ってみたら、こんな火災は起こらなかったかもしれない。
操業の概況でございますが、三池炭鉱は三川坑、宮ノ浦坑、四山坑の三坑口を稼行しておりまして、鉱山労働者の数は約一万一千二百名で、月産四十三万トンを出炭いたしております。今回災害を発生いたしました三川鉱は三池炭鉱の主力生産坑口でございまして、鉱山労働者の数は約四千五百名で、月産十四万八千トンを出炭いたしております。
三池炭鉱の御紹介を簡単に申し上げますと、三池炭鉱は、三川坑、宮ノ浦坑、四山坑の三つの坑口を稼行しておりまして、鉱山労働者の数は約一万一千二百名でございまして、月に四十三万トンの石炭を産出いたしております。今回災害を発生いたしました三川坑は、三池炭鉱の主力生産坑口でございまして、鉱山労働者約四千五百名で月産十四万八千トンを出炭いたしております。