1987-12-09 第111回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
しかし六十二年に入り、自然保護団体、岩手県、雫石営林署等の調査で国の天然記念物であるクマゲラのねぐら木や食痕が発見され、その生息の可能性が確認されたことなどを契機としてブナ林保護、伐採反対の声が高まり、岩手県、自然保護団体等から関係行政機関に対して要望書が提出されました。
しかし六十二年に入り、自然保護団体、岩手県、雫石営林署等の調査で国の天然記念物であるクマゲラのねぐら木や食痕が発見され、その生息の可能性が確認されたことなどを契機としてブナ林保護、伐採反対の声が高まり、岩手県、自然保護団体等から関係行政機関に対して要望書が提出されました。
○田中(宏尚)政府委員 六十二年度に統廃合を実施することを予定しております十営林署の選定、これにつきましてはいろいろな基準がございますけれども、主に管理面積でございますとか事業規模、こういうものが比較的小さい営林署、それから同一市町村に複数存在している営林署等、比較的営林署間の距離が近距離であるというようなものを大きな基準といたしまして、現在検討を進めているわけでございます。
それから、四月二十二日に発見してからはどうかという問題でございますが、これは直ちに営林署等と部隊で現場等を調査し、町長等にも話しまして対策を現地で講じておったわけでございますが、被害等も少なかったというようなことで、これはちょっと判断に非常に甘いところがあったと思うんですが、中央等に報告をしなかったということでございます。
今後の対策としましては、万が一にもそういうことのないようにすると同時に、営林署等とも十分連携をとりまして、きょうはどういう作業をやっておるか、そういう点も把握しながら安全の面に力を入れていく必要があると、こういうふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(依田智治君) この二百三ミリ等の問題につきましては、地元の上富良野町並びに営林署等とも、先ほどの作業員がいつ入るか、そういう場合にどういう連絡をとりどう調整して実施するかというような点を現在鋭意調整中でございますので、そういう点も調整し、十分御説明した上で実施したいと。 なお、少距離の小銃とかその他そういうようなものにつきましては、訓練は平常どおり実施しております。
○田中(宏尚)政府委員 営林署等につきましては、今後におきましても、要員規模の縮減でございますとか今後の業務運営の簡素化、合理化の進展状況に応じましてなお一層統廃合を徹底していく必要があるわけでございまして、ただいまもお話がありましたように、今年度において十営林署の統廃合というものを予定しておるわけでございます。
ございますので、いずれの営林局、支局につきましてもこれはやはり経験をしてほしい、そういう内容もそれぞれあるわけでございますので、そうなりますと十四になるわけでございますけれども、ことしは力計画をいたしておりますので、その中から九つを選定したのでございますが、管理面積や事業規模が比較的小さい営林署でありますとか、同一市町村に所在する、しかも近距離にある営林署、それから森林を管理しない営林署等につきまして
このため、我が党の方にも陳情を受け、私も現場の調査などもしているわけでございますが、この統廃合にただ反対のための反対ばかり言っていてもいけないなというふうに、営林署等の説明を聞き、また閣議決定でもあるという実態から、やはり私たちの態度もできるだけ実態に結びついた、今までの地方の経済阻害、あるいは地元振興を阻害する要因とか不利益になるようなことを生じないように、もしこの統廃合を進めるならそうさせなきゃならぬ
御案内とは存じますけれども、改善計画の中にも、これからの営林署はやはり総合的な機能を発揮する性格の営林署、現場の事業実行を主たる任務とする営林署等、いろいろ営林署の機能に応じた中の見分け区分も考えるようにも言われておるわけでございます。全体としての営林局署体系がどうあるべきかということも密接に関係をするわけでございますので、全体的な構想につきましてはそれらとあわせて策定をしてまいりたい。
特に下呂営林署、または東濃ヒノキの本場でありますところの付知営林署等、大変意欲的に仕事をされている印象を受けてまいったわけでございますが、今回、その名古屋営林局を廃止をして長野営林局に統合ということで、新たに名古屋営林支局を設けるに至った経緯、また、何を基準にそのような判断をされたのか、この点をまず最初にお伺いをしておきたいと思います。
今とられております改善事業というものは、名前は改善ですけれども、実際には、例えば現場の営林署等を統廃合していく、片方では人手が少なくなっていくわけでありますから、そういうことになりますと、やはり地域に与える影響も大きい。あるいは、林業の民間労働者というのは今大変な条件でありまして、普通の雇用労働者に比べますと収入は大体半分ぐらいです。
その過程で地域の方々にもいろいろ事業所あるいは営林署等の統廃合につきまして御心配をかけておるわけでございますけれども、十分御説明をして御理解をいただきながらこれはやはり進めていきたいと思っておるわけでございます。
また、営林署等が縮小されるということに対しましては非常に心配はあるわけであります。しかし、先ほど最初に申し上げましたように、国有林が健全な機能を持って進めるような形をとるためにはやむを得ないのじゃないかというような実は気もいたすわけでありますが、こういう今度の案を見ましても、定員外の職員を今度新規採用しない。
また、営林署等の統廃合、とれにつきましても政府がおっしゃっておりますように画一的な、あるいは数字合わせ的なやり方は農山村の振興策にそぐいません。
なお、五十六年度におきます統廃合対象営林署の選定につきましては、改善計画に定めるところによりまして、事業規模の小さい営林署、それから近距離に位置している営林署等について、統廃合を行っても森林の適正な管理や事業の能率的な運営上支障がないところ、あるいは地元地域社会に与える影響がどうかという点につきまして、慎重に検討を行った上で選定をしていきたいというふうに考えておりまして、現時点ではまだ具体的に決めていないわけでございます
対米輸入計画等について、米作関係については、水田利用再編対策の実情と生産調整の進め方、やみ米販売の取り締まり、米飯給食の推進、飼料米の生産奨励等、農業生産力向上のための農地開発事業、広域農業開発事業等の農業生産基盤整備の拡充、果樹園芸については、野菜価格の安定対策、野菜指定産地、ミカンの過剰対策、絹製品の輸入増加と養蚕業の安定対策等、畜産については養豚業の経営安定対策、肉用牛の生産振興等、林業については、営林署等
それでは、それを所轄する大臣がおいでですから、大臣の方からまた答えてもらおうと思うんですが、国有林野の活用についてはもっと積極的な態度で臨む必要があると同時に、現場に対しても強力な指導をすべきだと思うんであります、すなわち現場の営林署等でありますが。こういう点を改善すればもっともっとハイペースで林地の活用が進むと思うし、畜産の方の面でも大いに前進ができるのではないかと思うんであります。
そういう意味で、今度の営林署の廃止については、農林省設置法の一部改正の際に、「営林署等の再編整備を図る場合には、地域住民の十分な理解と納得をうるように努めるものとすること。」こういうふうに書いてございますね。そのことはよく御承知のことだと思うのです。
ただいま先生から御指摘のように、地元のいろいろな反対があるというお話でございますが、私どもいま鋭意地元に、営林署がなくなった場合にどう対応していくのか、事業実行はどうしていくのか、あるいは姫路営林署等について申しますれば、姫路営林署の性格上特に必要な森林保護等に関します専門職を二名程度合併されます営林署に配置して、いま以上にその方面の拡充を図っていきたい等々の考え方を持っておりますので、そういうものを
○国務大臣(中川一郎君) 営林署等の組織は、御指摘のとおり、地域と深いつながりを持っている一面もありますので、その統廃合につきましては、一方的に強行するようなことはせず、地元地方公共団体等の理解と協力を得るよう、最善の努力を払った上で実施したいと考えております。
○川村清一君 次に、国有林野事業の改善の一環として、別途農林省設置法の一部改正が行われ、これと並行して営林署等の統廃合が予定されているわけでありますが、特に営林署等の組織については、農山村地域において、地域の経済や社会の運営と深いつながりを持っており、地元関係者もきわめて重大な関心を持っているところでございます。
一、営林署等の再編整備を図る場合には、地域住民の十分な理解と納得をうるよう努めること。 右決議する。 以上でございます。どうぞ御審議の上御賛成願いたいと思います。
なお、本案に対し、水産行政、農業行政の一層の充実強化、森林・林業の安定振興対策の推進、国有林野事業の経営についての基本と、営林署等の再編整備を図る場合の進め方等に関し、四項目にわたる附帯決議が全会一致をもって付されました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
また、営林署等の再編整備を図る場合には、地域住民の十分な理解と納得をうるように努めるものとすること。 右決議する。 本案の趣旨につきましては、先般来の当委員会における質疑を通じて、すでに明らかになっておることと存じます。 よろしく御賛成くださいますようお願い申し上げます。