1950-12-07 第9回国会 参議院 通商産業委員会 第10号
只今西田さんからのお尋ねでありますが、御意見御尤もな点もあるようにも考えます。併しまあ大鉱業権者といたしまして、中小のそういう斤先等と協力して行かなければ、日本全体の石炭の増産はできないものでありまして、話合いでそのようなことのないように政府も指導して行かなければならないし、又我々もそれを希望するのであります。
只今西田さんからのお尋ねでありますが、御意見御尤もな点もあるようにも考えます。併しまあ大鉱業権者といたしまして、中小のそういう斤先等と協力して行かなければ、日本全体の石炭の増産はできないものでありまして、話合いでそのようなことのないように政府も指導して行かなければならないし、又我々もそれを希望するのであります。
それからなお、只今西田委員から言われました審議会運営の経費の点その他について、これは大蔵省その他に念を押して置く必要があると考えますので、その点は委員長においてなおお取計らいを願いたいと思いますのであります。
○委員長(石坂豊一君) 只今西田君の発議の通り、官房長官及び政府当局の説明を聞いて善処することに御異存ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(栗山良夫君) 只今西田君から私の御報告申上げましたこと、即ち松永宅へ只今連絡をとりました状況から判断して、この委員会の結論を得るのには若干遺憾な点があるから、臨床尋問は中止したほうがよくはないか。こういうことを皆様にお諮りしてくれということでございます。如何でございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○説明員(首藤新八君) 他の強粘結炭の申請に対する今日までの経過は詳細にまだ報告を受けていないのでありまして、甚だ申訳ないのですが、只今西田委員からこの問題を承つて初めてその経過を聞くような状態なんであります。常識的に考えまして、相当矛盾のある貸し方だということははつきりしておるのであります。