1947-08-19 第1回国会 参議院 司法委員会 第15号
○松井道夫君 只今松村さんのお尋ねがありました点について、安藤先生は何処か核心を掴めないでおると思います。私はこれは安藤先生がちよつと誤解しておられるのじやないかという氣がいたしますが、今日は要するに証人という立場で來て頂いておりますので、前回の公聽会とは違いますので、それで純粹に医学上の立場から我々に資料を與えて頂く。
○松井道夫君 只今松村さんのお尋ねがありました点について、安藤先生は何処か核心を掴めないでおると思います。私はこれは安藤先生がちよつと誤解しておられるのじやないかという氣がいたしますが、今日は要するに証人という立場で來て頂いておりますので、前回の公聽会とは違いますので、それで純粹に医学上の立場から我々に資料を與えて頂く。
苟くも行爲の違法であるかどうか、客観的に見てその逮捕監禁したということが違法であるかどうかということは、只今松村さんが言われたように、窮極において犯罪行爲のない者を逮捕監禁したということは、これは客観的に違法であると存ずるのであります。但しその違法を阻却する原因があれば、今のようにそれを國家側で主張、立證しなければならない。
○松井道夫君 只今松村さんの御質問によつて問題になりましたことに関聯するのでありますが、当局の御説明によると、当初は七十三條乃至七十六條についてその全部を削除するという考えではなかつたという趣旨のことを言われたのでありますが、然らばどういつた形にしてこの章を残すつもりであつたのかということをお尋ねしたいのであります。
只今松村委員からお話がありましたが、これを法律的に三千何百萬人からの農家を相手にいたしましての法律一本の制度もいけませず、且つ又道徳により制約一本もいけませず、結局私は法律と經濟兩措置を以てこの供出の根本方針を建直して貰いたい。