1952-03-15 第13回国会 衆議院 水産委員会 第20号
私は政治家に話す場合には、日本はアメリカと非常な友交関係を継続しており、ダレス氏がしばしば日本に来られ、日本の吉田総理大臣といろいろの協定をやつて、どうしてもアジアにおいては日本を援助せなければならぬということを言われており、また日本の各国民もそれに同調しておる。一方においてわずかばかりのものの輸出に対して重税を課するというようなことは、両国の親善関係を一部分でも破壊することになるのじやないか。
私は政治家に話す場合には、日本はアメリカと非常な友交関係を継続しており、ダレス氏がしばしば日本に来られ、日本の吉田総理大臣といろいろの協定をやつて、どうしてもアジアにおいては日本を援助せなければならぬということを言われており、また日本の各国民もそれに同調しておる。一方においてわずかばかりのものの輸出に対して重税を課するというようなことは、両国の親善関係を一部分でも破壊することになるのじやないか。
第一には、日米加漁業協定の問題については、まず日本が完全なる自主権を保持しておるという條件のもとにとりきめをすべきものであつて、少くとも占領下、アメリカの軍隊が日本を占領しておるという状態のもとに、日米加漁業協定というものは結ぶべきものではないということ、第二は、ソ同盟、中国と友交関係を結んで、この方面の漁業を日本の将来の発展への出口として、話合いのもとにこの漁業協定を結ぶということ、そうしてもしアメリカ
米国は敵国としての旧怨を忘れるばかりでなく、進んで日米両国が民主自由主義諸国の一環として共同防衛の責任をわかち、将来の長きにわたつて友交関係を結ぶことを希望しておる熱意を示されたことであります。(拍手) 私は、わが国として新しき将来の運命を開拓して行くについては、民主主義諸国、特に米国と緊密に協力して行くべきであると、かねがね信ずるものであります。
○吉田国務大臣 先ほども申した通り、連合国の二箇国間の條約であつて、しかもこれに対して的確なる何らの情報を持つておらない私として議論はできませんが、ただ私の一つの考え方としては、かりに日本に対して敵意ある条約であるとしたところが、その敵国をしてなるべく日本に好意を持たしめるように導くというか、了解を求めるなり、友交関係に引きもどすことを、日本の外交として考えるべきものであつて、條約がこうあつた、あるいは
ますますアメリカの健全なる民衆輿論は、米ソの友交関係の樹立を主張するウオーレス氏の進歩党の影響力に動かされて来ておる事実は、偶然ではありません。(「朗読ではないか」と呼ぶ者あり)今日世界人口の四割が社会主義と人民民主主義の支配下に入つて来ており、隆々進歩しておる、その反対において、独占資本の支配する諸国はますます恐慌の危險に瀕し、不安と動搖とを免れていない。
○田中(健)委員 先ほどの御証言では、自動車とかあるいは物品を、梅村あるいは八代さんから贈られているようですが、これは單なる友交関係で贈られたのか、その他何か梅村さんの事業に特段のお力添えをするということで……、
久しく閉鎖されました友交関係をつなぐ意味におきまして、相當數量の年賀郵便が出るのではないか。これが客觀情勢であります。從つて特殊取扱をすることの方が、逓信當局の事務が整然として、一般郵便物にも障害を及ぼさないで、かようなことが救われるのではないかと思うのでありますが、法的根據においておやりにならないのなら、本問題はさして考えなくてもいいことだと存じております。