1975-12-17 第76回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
対策を強化をいたしておるわけでございまして、先ほど御指摘ございましたような各種の農薬について、使用の禁止あるいは販売の禁止等の措置をとりましたし、また昭和四十八年には農薬取締法の改正をいたしまして、これまで余り問題にしておらなかったような農薬の残留性につきましても安全性の角度から規制を強化するというようなこと、あるいは使用中の危害防止を図るために安全使用基準を定めてこれを徹底させるとか、あるいは危害防止運動
対策を強化をいたしておるわけでございまして、先ほど御指摘ございましたような各種の農薬について、使用の禁止あるいは販売の禁止等の措置をとりましたし、また昭和四十八年には農薬取締法の改正をいたしまして、これまで余り問題にしておらなかったような農薬の残留性につきましても安全性の角度から規制を強化するというようなこと、あるいは使用中の危害防止を図るために安全使用基準を定めてこれを徹底させるとか、あるいは危害防止運動
近日でき上がりますと、これを全国の市町村、普及所、防除所等に配布するつもりでございますし、来月一日からは厚生省、自治体、農業団体等の御協力、協賛によりまして、農薬安全危害防止運動を一カ月間展開いたしまして、その中においてもこれを取り上げていく所存でございます。
○福田説明員 農薬の中毒につきましては、いままでいろいろ御答弁を申し上げましたように、いつも危害防止運動あるいは農薬の表示等にその旨をしるさせる、あるいは中毒防止要項その他のことも農薬に表示させまして、万全を期しているところでございます。急性中毒につきましては、死亡がかなり減少しておる。
それで最近の農薬の事故につきましては、残念ながら先生の御指摘のように、依然として自殺、他殺の事故例が多いわけでございまして、これがむしろ漸減するというよりもふえておる年もなきにしもあらずで、私どもも非常に心配いたしておるのでございますが、事実上農薬の危害防止運動の実態をあからさまに申し上げますと、農林省のほうは、何と申しましても薬の知識は、私のほうの所管と違いまして乏しいものでございますので、農薬危害防止
○熊崎政府委員 農薬の危害防止運動というものを、私どもは本格的に、非常に強力にここ数年にわたりまして指導してまいりまして、それで各都道府県、市町村を通じまして農業団体、あるいは農林省の農業改良普及員、あるいは民間団体であります防除業者、そういったものと県の衛生、薬務課、それから農林部、所管官庁とよく連絡をしながら指導書をつくり、また根本的な散布にあたっての指導を徹底するように現在やっておるところでございます
このパラチオンは昭和二十七年から実用に供しておりますが、このような危害防止運動を行なっておりますために、この使用しております農家の事故数は年々減って参っております。昭和二十八、九年ごろにはこのパラチオン散布のために千五百人から千八百人という大へんな中海者を出しておったのであります。
えいたしますが、農薬のただいまの使用——販売業なり製造業から買い受けて使用する、それに対してこの法律の業務上の立ち入り権があるかないかという御質問に対しては、私はないと答えたわけでございますが、しかし農薬が毒物、劇物で非常に危険であるという観点から、私どもはこの取扱いについては非常に強く関心を持っておるわけでございまして、毎年有機燐の製剤の農薬による危害というものを防止するために農林省と共同で有機燐製剤の危害防止運動
本年も主としてパラチオン——有機燐製剤の危害防止運動を展開をいたしましたのでございまするが、さような際には両省が共同して両方の出先を使って、同じ要綱に基いて指導をいたします。その間におきましては何らの相違がない、まあこういうふうな関係になっておるのでございます。いささか実情を詳しく申し上げまして、御参考に供しました。