1956-04-10 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
国有林等の場合におきましても、できるだけ生産量の低い天然生林を切りましたあとには、生長量の大きい針葉樹の植栽に切りかえて参りまして、いわゆる単位面積当りの生産量を高めて参りたいと計画いたしているわけであります。現状約五百六十万町歩ぐらいの造林地があるわけでありますが、これを大体七百四十万町歩ぐらいまで広げて参りますと、ほぼ今申し上げます足らずまえの供給はできるという目標があるわけでございます。
国有林等の場合におきましても、できるだけ生産量の低い天然生林を切りましたあとには、生長量の大きい針葉樹の植栽に切りかえて参りまして、いわゆる単位面積当りの生産量を高めて参りたいと計画いたしているわけであります。現状約五百六十万町歩ぐらいの造林地があるわけでありますが、これを大体七百四十万町歩ぐらいまで広げて参りますと、ほぼ今申し上げます足らずまえの供給はできるという目標があるわけでございます。
○政府委員(石谷憲男君) 御承知のように国有林に対しまして、民有林の荒廃の程度が激しいということをよく言われるわけでございまするが、要するに荒廃度というものを指標いたしまする一つの尺度は、いわゆる単位面積当りの立木の蓄積量でございます。
そういう場合に、なるほど合理化は、単位労働の生産性を高めるという形になるでしょうが、一方において、いわゆる単位面積当りの生産性の低下ということも問題になろうし、さらにまた一方において、単位労働の農業面における合理化による生産性の向上というものは、農村の雇用の減少というような一つの矛盾も出てくるわけです。
その結果は単位面積当りの森林蓄積は、国有林におきまして四百七十六石ありますのに対しまして、民有林はわずか百八十石、その半数にも達しないといったような現況であります。一部の先進林業地帯を除きましては、一般にきわめて粗放な森林経営しか行われていないというのが、いわば民有林の実態であろうかと存ずるのであります。もとより民有林の約半分は薪炭林として経営されております。
その後昭和六年に牧野法が出ておりますが、そういうふうな形で現在まで参っておりまするが、特に山林関係で非常に一つの課題に逢着いたしましたのは、先ほど申し上げましたように、国有林、特に馬産限定地に対する非常に大きな陸軍省の要求があって、それをいろいろ打ち合せをしまして、限定をしましたが、その両方ともの希望を満たすためには、どうしても草の単位面積当りの収量を上げなくちゃならぬ、またいい草をそこで獲得しなくちゃならぬ
そうなってくると、この表に見るように、非常に高価な機械も含まれておるようでありますから、これは法律が期待するようなスピードアップはできるかもしれないけれども、単位面積当りの経費を少くして農民のために農地を提供するという目的には、必ずしも沿わないという問題が起ってくることを私どもは懸念するわけであります。
○助川委員 実際の価格決定の方針なりその調べを見て参りますと、結局単位面積当りの生産費、生産量目というものが平年作ないしは一定の計画数量というものを前提に置いて決定されておることは、これは部長さんお認めになられると思うのですが、いかがでしょうか。
第三の曲げの強さ、これは単位面積当りの曲げの強さということになりますが、これにつきましては乾燥状態においてはアメリカ側の方がよく出ておりますが、正常の状態では、B社の方がアメリカ側よりよいのが一つ出ております。飽水、つまり水につけてその後に試験した場合には、日本側の方がA、B社ともアメリカのものよりもよく出ております。
諸外国の例を見ましてもわかりますように、日本が一番薬剤の単位面積当りの使用量が少い。病気が出ようが出まいが使つておる、それが適期に使用されておるということになるのでありまして、出てからでは遅いのだというのが今の病害或いは虫害と薬剤との関係であります。この少い予算で相当大きな増産効果を挙げておるのに、これを削られて農林省が知らん顔をしておる。
その基礎として優良飼料の確保といいまするか、あわせて牧野、土地生産力の合理化あるいは効用のために、土地利用をさらに高度化する手段として、私たちは現在牧野を改良する方法として、できるだけ草資源の内容を再検討し、それによつて単位面積当りの収量を上げる。あるいはそれによつて荒廃して行く牧野をできるだけさらに内容を充実せしめて保全維持して行く、こういうことで現地でもよく打合せて進めております。
しかしその半面、この予定線がから手形ばかりをむやみやたらに出すということは希望いたしませんが、少くとも交通計画上必要な路線を、こういうふうに考えておるという意思表示にはなろうかと思うのでありまして、これはやはり国民の希望の現われであり、交通網が単位人口当りないし単位面積当りに、もつと普及することを希望するのだという一つの現われとして、われわれがこれを徐々に取上げるということも、これは必ずしも意味のないものではなかろう
で、急傾斜につきましては積雪寒冷とやや条件が違いますのは、積雪寒冷地帯の場合には比較的平坦部が多いために単位面積当りの農道の延長というものは急傾斜地帯に比べて比較的短い、急傾斜地帯のほうが単位面積当りに、乃至は単位農家当りの農道延長というものが比較的長くならざるを得ない、そこに急傾斜の農道のほうが単作地帯よりも費用の負担において若干苦しくなる余地は出て参ると思います。
やはり農業を専業にやつておる者のほうがその農業に熱心であり、農業の生産力も高い、単位面積当りの生産力は少くとも高い、こういうことは一般的に言える面も相当に多いと思うのであります。