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116件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

北極圏というのは、先ほどから何度もお話ししていますように、ロシアからすると自分の縄張のような場所と思っているところがあるわけでありますが、他方、中国北極海に入ってくる、北極航路を頻繁に使用することに関して潜在的な不信があるだろうというふうに私は認識していますが、日本に対しては実は余りそういう認識はどうもない。

兵頭慎治

2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

ただ、先生のお話からいけば、ロシアがオホーツク海、あるいは北極圏、中国との関係等々もあると、こういう中で、余り大きな問題として見ることは必要ないのかどうか。どういう意図で最近ロシアは、北方四島だけではありませんけれども、千島列島といいますか、そこに軍事的なものを強化しておるのか。地対艦ミサイル等の問題も含めて、もう少し御説明いただきたいと思います。

鉢呂吉雄

2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

北極圏に及ぶロシアの権益と安全保障の問題、それと北方領土の関係ということ、中国との関係と非常に整理をいただいて、なかなか難しい問題だということが非常に理解できたところであります。  安全保障の問題というのは大きくあると思うんですが、これから北極圏開発資源獲得という問題。

木戸口英司

2017-11-27 第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号

安倍内閣総理大臣 近年、北極に対しては、米国、カナダ、ロシア、北欧といった北極圏の国だけではなくて、欧州諸国中国など北極圏以外の国々も高い関心を示し、取り組みを活発化させています。  北極航路の利用や北極域資源開発可能性、さらには安全保障上の重要性など、北極政策我が国の国益に直結する極めて重要な課題だと認識をしています。  

安倍晋三

2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号

しかし、国際的に見ると、全く使用していない地域、極域、例えば北極圏域などへの汚染拡大が報告されたことによって国際的な規制取り組みが始まり、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約POPs、パーシステント・オーガニック・ポリュータンツ、略してPOPsと言っているようですが、POPs条約が二〇〇四年、平成十六年五月、五十カ国により締結、発効いたしました。

玉城デニー

2016-03-09 第190回国会 衆議院 外務委員会 第2号

小熊委員 ですから、この条約にこだわらず、連携を深めていきたいというものの一つのまた道筋として、この北極航路北極圏あり方といったものでアイスランド連携を深めていくということが必要になってくるわけです。  それで、今答弁がありましたけれども、実は、昨年十一月だったかな、韓国大統領アイスランド大統領が、一緒にいろいろやっていきましょうと、もうやっているんですね。

小熊慎司

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

しかし、文科省北極についても対応に乗り出したということで、とても心強く思いますが、我が国は、北極圏に領土、領海を持たないために、なかなか、観測データの取得を初め、観測活動はおのずから制約があるというふうに思います。そういう意味で、国際協力というのがとても大事で、我が国単独では得られない観測データ研究成果を共同して生み出すことがそれによってできるというふうに思います。  

務台俊介

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

北極に関しますコミュニティーの拡大ということでございますが、御指摘政策研究大学院大学におきましては、北極圏問題についての我が国総合戦略研究会が開催されまして、自然科学系のみならず人文・社会科学系研究者、あるいは関係府省、関係機関によって、北極圏の諸問題に関します議論情報共有が行われたものと承知しているところでございます。  

加藤由起夫

2015-06-11 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号

アメリカ地質調査によると、世界の未発見天然ガス埋蔵量の三〇%、それから原油の一三%が北極圏で眠るというふうにされておりまして、ロシア北西部ヤマルでも新規ガス田開発が進むほか、新たな油田ガス田発見も相次いでおります。  我が国も積極的に北極圏における資源獲得に関与していくべきというふうに考えますが、御所見をお伺いしたいと思います。

東徹

2015-06-11 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第16号

大臣政務官岩井茂樹君) 委員指摘のとおり、北極圏におけるポテンシャルというのは非常に高いものがございます。こうした北極圏石油天然ガスポテンシャルの大きさに鑑みまして、平成二十四年六月に政府が取りまとめました資源確保戦略におきまして、北極圏地理的フロンティアと位置付けさせていただいて、日本企業の参入を重点的に支援をするとしております。

岩井茂樹

2014-11-05 第187回国会 衆議院 外務委員会 第5号

委員が御指摘のように、北極圏環境変化に関しましては、我が国にとって重要な水産資源、この分布に大きな影響を与えると私どもも認識をしているところでございます。  我が国といたしましては、北極圏域の一部であるベーリング海におきまして、サケ、スケトウダラなどにおきましての水産資源調査を毎年実施しているところでございまして、今後とも積極的な情報収集に努めてまいります。

あべ俊子

2014-11-05 第187回国会 衆議院 外務委員会 第5号

○あべ副大臣 北極圏におきまして、特に農林水産省といたしましては、水産資源の活用の取り組みを今後どうしていくかということだと私は理解をしておりますが、北極圏域の中心に位置するいわゆる北極海におきまして、これはFAO、国連食糧農業機関の資料でございますが、タラなどの水産資源分布がされているというふうに言われているところでございます。  

あべ俊子

2014-04-01 第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

特に、北極に特化して北極について設けられているものといたしましては、北極圏国々中心といたしました多国間の政治的協議の枠組みでございます北極評議会がございます。この北極評議会におきましては、北極における環境問題、委員指摘されました環境問題、あるいは持続可能な開発等課題について活発に議論が行われております。

新美潤

2013-10-28 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第2号

北極圏の氷が解けて航行ができるようになったということで、今、世界は大変活発に動いております。  そしてまた、各国のこの気候変動の問題に対しての会議などは、例えば、イギリスから出てくるのは軍人が出てきます。デンマークなどもそうであります。特に、北極圏の場合もそうなんです。

小池百合子

2013-03-22 第183回国会 衆議院 外務委員会 第3号

そして、北極圏外交、あるいは再生可能エネルギー面での協力を初め、アイスランドとの二国間関係を具体的な形で深化、発展させるということを考え、兼勤駐在官事務所を大使館に切りかえる、こうした判断をしたということでございます。  一方、南スーダンの方は、南スーダンの安定がアフリカ全体の安定に直結する、要は地域の平和の定着支援重点国というふうに捉えております。

岸田文雄

2013-03-15 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

ヨーロッパ線、そしてアメリカ線北極圏からアジアに入ってまいります。そうした意味において、東北というのはアジア喉元の部分に当たるわけでもあります。そうしたところを、例えば、一つは国策として、そういったアメリカ便ヨーロッパ便をほかの国々拠点空港にとられるのではなくて、そこでしっかりと離発着してもらって、アジア喉元を、この東北日本でしっかりと押さえていくということも考えられましょう。

西村明宏

2012-06-15 第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

そういうことから、いわゆる中東ではない、ロシアとかベネズエラとか、そういった国との資源外交を強化していかなければいけないというふうに思っていますし、さらには、具体的に言えば、ベネズエラの重質油油田開発、あるいはブラジルの海の深いところにある油田開発とか、さらにはグリーンランド、北極圏の方もこれから開発をしていかないといけない。

北神圭朗

2010-03-16 第174回国会 参議院 環境委員会 第2号

中長期の話でございますので、そういった意味では今日明日そういう切実ないわゆる話になっていないというところがこの温暖化の問題のある意味では大変難しいところだと、こういうふうに思っておりますが、世界的な、先ほど話が出ておりますようなIPCCのレポート等を見ても、海面上昇であるとか北極圏の氷の倒壊だとか、そういった事案は枚挙にいとまがありませんし、さらにはまた、我々生活をしていても、生活実感の中でもかなり

小沢鋭仁

2009-04-28 第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号

例えばPCBとかDDTは北極圏のイヌイットの方々にも見られるという形で、かなり距離が長く、そういう物質規制をまずしていこう。そして、二〇二〇年目標、SAICMですね、ここで途上国等々のどういう形でSAICMを実施しているかという、そういう調査等々も実施をしているところです。    〔委員長代理増子輝彦君退席、委員長着席〕  また、日本中国韓国、この三か国で環境大臣会議を開いております。

吉野正芳

2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

例えば、先ほどグラフを引用しましたが、この赤祖父俊一教授アラスカ大学国際北極圏研究センターの所長をされていた専門家でございますが、この方は、長い間の気温上昇を見ると、確かに人為的なものもあると。ただ、長期的な傾向を見ると、先ほど〇・七という話もありましたが、赤祖父先生は百年間で大体〇・六度ぐらい自然現象だけで上がっていると。

吉田泉