2016-11-28 第192回国会 参議院 決算委員会 第1号
独立行政法人九十七法人における民間委託の状況について検査しましたところ、総合評価落札方式等を実施していた法人において、要領、マニュアル等を整備していない法人や、加点評価した受託者の提案内容の履行を契約上担保していない法人が見受けられました。
独立行政法人九十七法人における民間委託の状況について検査しましたところ、総合評価落札方式等を実施していた法人において、要領、マニュアル等を整備していない法人や、加点評価した受託者の提案内容の履行を契約上担保していない法人が見受けられました。
国土交通省におきましては、登録された資格を有する技術者を積極的に点検等の業務に活用するため、総合評価で加点評価をするなどの取り組みを進めているところであります。
国土交通省では、この国土交通省登録資格を有する技術者を積極的に点検等の業務に活用するため、総合評価で加点評価をするなどの取り組みを進めております。 平成二十七年度に国土交通省が発注した橋梁に関する点検、診断業務について、担当技術者には、技術士や国土交通省登録資格、実務経験等を要件として求めており、国土交通省登録資格者は、業務件数の約七四%に配置されています。
このため、国土交通省におきましては、工事の内容に応じまして、分離分割発注の徹底、入札の参加要件における会社の本支店や営業所の所在地などの地理的条件の適切な設定、総合評価落札方式における災害時の活動実績等の加点評価等の措置によりまして、できる限り地域企業を対象とする工事発注に努めております。
このため、国土交通省におきましては、工事の内容に応じて会社の本支店や営業所の所在地などの地理的条件を入札の参加要件として適切に設定するとともに、企業の選定に際し、災害時の貢献実績等を加点評価するなどの措置をとっております。また、トンネル等の大規模な工事を除きまして、現場の状況等を踏まえてできる限り地域企業を対象とする規模での発注に努めているところでございます。
入札時に加点評価をしてほしいという御意見もありましたが、国交省としても先行的な幾つかの取り組みが既になされているということであります。今後は、国にとどまらず地方自治体においてもこうした取り組みが進むよう、財政面、技術面においての施策も考えていかなければならないのではないかと思いますが、今後の入札評価の改善の方向性について国土交通省の御見解を伺いたいと思います。
そこで、なぜこういうことになってきているかの一つの弊害として、民間の提案、このインセンティブがないと、仮に入札前に民間が優秀な提案をしても事業者選定の審査の際に優先的な考慮がなされてこないとなると、なかなか積極的に提案しないんじゃないかというような声がございまして、そこで、事業者選定の際に優れた発案に対しては事業者選定の際に加点評価するような仕組みを設けるべきではないかというふうに思うわけでありますが
しかし、この制度によりまして、民間事業者が優秀な提案をした場合におきまして、提案をした民間事業者がその事業を受注できるわけがないために、これまで民間事業者によって提案のインセンティブがないのではないかということで、先ほども出ましたけれども、民間事業者による提案をどうしても促進するためには、事業者選定の際に、提案した民間事業者の加点評価と、このこともお話ありましたけれども、やはりインセンティブを付与することが
一つは、経営事項審査制度の中で、災害時の防災活動に取り組む建設業者に対しまして加点評価するという仕組みを昨年の五月から導入して、実施をしているところであります。あわせて、地方公共団体が行う総合評価方式の普及拡大の中で、施工実績や工事成績に加えまして、防災活動の実績などの地域貢献を重視する、そういうより簡易な総合評価マニュアルを先般策定いたしました。
減点評価というのは、刑罰とか行政処分、例えばシートベルトをしていないと行政処分で減点一が加えられるというような、こういった形の減点評価という方式で安全を守ってもらうのではなくて、それももちろん大事なんですが、同時に加点評価による安全への動機づけということも重要だと考えておりますので、そうした意味からも、優良または違反の少ない運転者に対して五年にするということは、加点評価という観点からいっても大変有効
それで、私は、もちろんそれは大事ですし、今度の罰則の強化ということも、そのことについてはもちろん賛成でございますけれども、しかし本当の動機づけをするのは減点評価だけではだめで、どう加点評価していくかということが非常に重要なんだろうというふうに思います。
それから、特に中小の方々がそういったものを抱えることは大変だという御指摘も確かにありましたので、その加点の評価に当たりましても、各企業の規模に応じまして適正に加点評価ができるように、そういったきめ細かい配慮もさせていただいたわけでございます。
そこで、そういう公務員が上に上がることを決めるのに、今は減点方式でやっているわけですけれども、減点方式となると、やはり上役のその人間の見る見方によって随分変わってきますでしょうし、ですから、点数を加えていくといいますか、加点評価方式というか、私はそういうものに変えた方がいいような気がしておりますけれども、お考えをお聞かせいただきたいと思います。