1986-04-16 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
ゆえにコロンブスは功罪相半ばすると言うのですけれども、アメリカ大陸をスコップを持っていってつくったわけじゃありませんから、ただ西洋人で初めて見ただけですから、その功績はほとんどゼロと言ってもよろしい。たばこと性病を文明社会に持ってきたのが本当にコロンブスの一団だとするならば、コロンブスの罪は万死に値するのであります。
ゆえにコロンブスは功罪相半ばすると言うのですけれども、アメリカ大陸をスコップを持っていってつくったわけじゃありませんから、ただ西洋人で初めて見ただけですから、その功績はほとんどゼロと言ってもよろしい。たばこと性病を文明社会に持ってきたのが本当にコロンブスの一団だとするならば、コロンブスの罪は万死に値するのであります。
功罪相半ばすると危惧を抱いている人たちが三九%いらっしゃいました。労働力が全体として余るとしながらも、仕事一辺倒でない、人間性のある社会の到来を予測する人も六〇%近くいたわけであります。いわば現実を直視をしながら日本人として将来に対する英知というものが、安心と期待が込められている、そういった調査の結果であろうというふうに痛感をいたしております。
ところが、しかしこれは功罪相半ばするものがございまして、確かにこれは電気を全国にあまねく普及さして、いわゆる電灯のない家は全国にないという状況をつくることもできたのでありますけれども、一面、軍需工場もこれによって発達してまいりました。
さらに、議員が一々御指摘になりましたいままでの全国区の、まあ功罪相半ばすると言うとおかしいのでございますが、いい面、長所の面、これももちろん私どもはよく理解するところでございます。さらにその反面、全国区の持つこれは費用がかかるという点、ここから出発した今回の改正法だというふうに拝察しておりますが、この点もやはり十二分に、存分に御審議いただくことをわれわれは期待するものでございます。
私が言ったように、功罪相半ばですから、それを問うのじゃないのですよ。ないのですが、少なくとも災害対策本部というものがあるのですから、よろしゅうございますね、岐阜県にあるわけです。しかも、被害地の安八であろうとどこであろうと電話は通じたのです、その時点では完全に。
私はこれは功罪相半ばしておるのではないか、こう考えます。また、住民の市民感情から見ますると、おっしゃるように国家的な産業の余波を食って迷惑至極である、これは確かにございます。
そういうようなことから、もし功罪相半ばするものがあるならば、そのいいところをどこまでも生かして、それでこれが郵政事業の赤字の原因をなすというようなものがあれば、それはよく検討した上で、そういうことのないように持っていくということが大事だと思います。そういう意味で私は、このいまの時点で今日の考え方を大きく変えてしまうということは変えておりません。
功罪相半ばしたと思う、まあある意味で結構です。しかし、少なくとも公共放送であるNHKの前会長が、やめた途端に自民党の、特に金権問題がああいう騒ぎした時代に、資金源を担当する国民協会の会長になることは、自由ではあるが、これは私は問題だと思うんです、やっぱり。少なくともNHKに対する国民のイメージダウンは非常に大きいと思うんです。
また、よいところもあり、また反面悪いところもある、功罪相半ばするといった、こういう性質の問題でもない。
単にスピードの問題、功罪相半ばという問題ではありません。そのことを強く主張いたしまして、調査、回答をいただくという点がありましたから、若干の時間を残して、質問をこれで終わります。
私が内閣の首班の地位にあるうちに、いままでよりももっと、最もひとつ物価を安定せしむるということを、もしではなく、これはどうしてもなさなきゃならぬことでございますから、そういう事態を招来することによって、前半における御指摘と相殺し、功罪相半ばすると言われるように努力を傾けてまいらなければならないという異常な決意をもってこれに臨みたい、こう考えるわけでございまして、格段の御声援をお願いしたいと思います。
それから、物資を豊富にするという点においては、功罪相半ばすると思いますが、これはあまりびしびしやり過ぎ、ぎしぎしやり過ぎると、物が消えていく、そしてパニックが起こる、そういう日本人特有の、テンション民族というような民族的心理性をよく考えて行政を打っていかぬと間違う。
いろいろ功罪相半ばするものがあろうと思いますけれども、いずれにしても、今後農業の発展のために有効にこの資金を使っていただきたいと思いますので、こういったことを踏まえて、十分こういった点についても、農協のいわゆる意見を聞かなかったならば、結局農協がいろいろ考えて今後構想を練っていくのにブレーキをかけるというようなことになったのでも困るし、その点を十分に踏まえて今後の対策を立てていただきたい、こう思うのです
功罪相半ばするどころか、せっかくの日中国交回復実現というはなやかな舞台も、いまや、国民の脳裏から消え去りつつあることも、けだし当然といわなければなりません。 四十八年度予算を見ても、また総理の施政方針や答弁を承っても、発想の転換どころか、超過密経済へひた走る高度成長路線を一そう強めていることは明らかであります。事実、政府の経済計画の前提となっているのは、列島改造構想でありましょう。
功罪相半ばするというよりも、むしろ罪のほうが多いという方のほうが多い。それが正鵠を得ているかいないかは別として、それでほっておける筋合いではない。そこでまず大づかみに聞きたいのでありますが、用地買収なりあるいは建物なりをめぐりまして、警察その他の摘発等によって新聞記事なり大きな事件になった、あるいは国会で取り上げられて問題になった、これは一体件数にして何件くらいございますか。
いま大蔵大臣からのお話もありましたが、功罪相半ばするという話でありますが、やはりこれは別に政府が非常に無理に、社会開発を怠って経済成長一点張りでやったということよりも、やはり客観的情勢が三十年の後半とだいぶ違っていたと思います。御存じのように、三十年の後半には、ちょっと成長しますとすぐ国際収支が赤字に逆転いたします。
このことがやはりこれからさきの計画の一つのかぎになっていくようなことも当然起こり得ると、こう思うのですが一むろんこれには声価、功罪相半ばするのではないかという意見もありまするし、またすべてそれに依存すべきだという意見もあるようです。一体コンテナ中心の海運政策を進めていこうとするのか、あるいはまた別途のものをお考えになっているか、その点はいかがですか。
そこで、しからば常に物価の上昇を相当上回るような賃金上昇というものをやるべきかと、こうなりますと、これはなかなか功罪相半ばするというか、そういう面も出てくると思います。あまり急激に賃金が上がりましても、これまたいわゆる物価にはね返って悪循環を起こす、こういうことにどうしてもならざるを得ないと思います。
しかも、生前は功罪相半ばするにしても、私は死者にむら打つつもりは一つもない。非常に尊敬をいたしております。尊敬をいたしておりまするから、これをほじくろうなんという気は一つもないが、こうやって世間に喧伝をせられて、国税行政が非常に不公平であるがごとくいわれ、その焦点の中にあるとき、私は黙っておるわけにはまいりません。
池田内閣当時にとりましたところの財政経済政策に対して、いま非常に手痛い御批判があったのでありますが、それは功罪相半ばすると申しましょうか、私どもから見ますと、日本の国の国際的地位の向上という上から、あるいは国民生活の向上という上から考えますると、むしろ功績のほうが多かったではないかと私は考えるのであります。
○佐野委員 私、次の二点に対して見解を伺っておきたいと思いますが、その一つは、自治省のほうから、この特例法をめぐりまして「町村合併の成果」という資料が出ておるわけですけれども、私は率直に申し上げまして、昔から功罪相半ばする、あるいはまた最近の熟したことばとしては、成果と欠陥ということばがあるわけで、当然こうした成果を資料として提出されるならば、明治二十二年、そしてまた昭和二十八年の大合併に伴う政策合併