1993-05-11 第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号
で、併用制にしろあるいは単純小選挙区制にしろ、これから問われるのは党の民主主義、党内民主主義の問題だと思うのですね。これはどこがどうという問題でなくて、これからの問題。先ほど内田先生、これから政党改革の問題もぜひ提言をしたいと言われましたが、そういう意味で、政党が問われると思うのですね、民主主義、成熟度、私はそういう認識をしております。
で、併用制にしろあるいは単純小選挙区制にしろ、これから問われるのは党の民主主義、党内民主主義の問題だと思うのですね。これはどこがどうという問題でなくて、これからの問題。先ほど内田先生、これから政党改革の問題もぜひ提言をしたいと言われましたが、そういう意味で、政党が問われると思うのですね、民主主義、成熟度、私はそういう認識をしております。
最終的にそこを一人に決めなきゃいけないわけでございまして、それは、例えば比例代表で名簿をそれぞれブロック単位につくって各党が順位を決めなければいけない、この問題も全く同じでございまして、やはりそこは民主主義を担う政党でございますから、党内民主主義というものがどのように確立されているのかということが最終的に問われてくるのだろうと思うのです。
また、党内民主主義も前提とならなきゃいけない。これは比例制でもそうですよ、いずれにしても。常にこの難しさがあって、権力が一つのところにとどまると腐敗しやすいというのは、これはもう民主主義の原則だと思うのですね。
議員個人の良心が担保されるということは、最近ずっと見ましても、総理は党内民主主義は確保されるということを申しておりますけれども、それであれば、ソビエト共産党だって党内民主主義は理論的には確保されたはずなのですね。一党独裁であったからこそできなかったのです。
○海部内閣総理大臣 その角度の御議論に対しては、議員一人一人の立場というものを今述べられたようにどのように党内民主主義で確保するかということについて、自由民主党はきょうまでも、例えばいろいろな機関の長を決めるときに党内民主主義的な発想に立っていろんな規制を持ったり、あるいは自制する制度を置いたりしてきましたが、今回それを制度に関する党運営方針として、選挙制度調査会と政治改革本部の合同会議で皆さんのそれぞれ
○海部内閣総理大臣 その角度の御議論に対しては、議員一人一人の立場というものを今述べられたようにどのように党内民主主義で確保するかということについて、自由民主党はきょうまでも、例えばいろいろな機関の長を決めるときに党内民主主義的な発想に立っていろんな規制を持ったり、あるいは自制する制度を置いたりしてきましたが、今回それを制度に関する党運営方針として、選挙制度調査会と政治改革本部の合同会議で皆さんのそれぞれ
我が党内でもそういった点で、党内民主主義といいますかそれが今非常に神経質になって、その委員会もつくって今その辺の順位の問題を含めて党内問題として勉強しておるということです。
私、ゴルバチョフの報告を読んでかなり根本に進んでいるなと思ったのは、今の民主主義の問題を出しまして、本当に世論に訴えて、ソ連国民の自発性、創造性を引き出さなければ今のソ連社会は前進しないのだということを述べ、同時に、党にも責任があるということで、党の党内民主主義の拡大、選挙制度の見直しなどなども提唱している点は、かなり大事な中心のところに進んできつつあるなというふうに見ているわけです。
○市川正一君 それが真意であるということとして受けとめますが、ただ我が党は、これはまた時間をとりますが、党内民主主義が保障されておりますから、決定に対しては大いに意見も述べるし、そしてまた論議もするということは保障されているということをこの際明らかにしておきたいと思います。おたくとは大分違いますからね。
それは、まさに民主主義の世の中でいいことだ、党内民主主義でもあり、議会制民主主義でもあり、また、国全体が民主主義でありますので、さまざまな御意見が出てくるのを私は決して嫌がるものでも否定するものでもありません。そういう意見の中で集約して政策選択を行っていくわけでありますから、それはそれなりに、まさに自由で民主な党でございますから、結構なことだというふうに私は思っております。
本来、時間が許しますならばもう少し時間をかりまして、党内民主主義の力量においてこの問題を解決してまいるべきであったと思うのでございますけれども、特別国会が設定されて、首班指名という議題が第一の議題として取り上げられておるわけでございまして、いつまでも党内において収拾に手間取っておるわけにはまいらなくなったのでございまして、非常に残念ながら、国会を通じて決着を図らなければならぬというような大変不幸な道行
○大平内閣総理大臣 先般の総選挙後の事態の収拾でございますが、自由民主党がその党内民主主義の力量において問題を秩序正しく解決できなかったことは返す返すも残念でございまして、その責任は挙げて総裁である私にありますることは、本会議でも申し述べたとおりでございます。こういうことを繰り返さないように、これから厳重に戒めていかなければならぬと決意をいたしておるところでございます。
これは党内民主主義の立場からは御理解いただいて差し支えないことだと思うのでありまするけれども、問題は、この論議の収束が大変長引いたこと、そしてその結末を国会に持ち込まざるを得なかったことでございまして、その責任は、挙げて総裁である私の責任でございまして、私は深く反省をいたしまして、このようなことを繰り返さないように今後戒めていくつもりでございます。
そして疑問の第二は、いかに党内民主主義とはいえ、政治家の生命ともいうべき政策や政治理念がそのように激しく相対立しながらも、なおはばかるところなく同一の政党に結集しているその理由と目的は、それは保守と財界が、現行支配体制を維持するための至上命令に基づくものではないであろうかという、このことであります。
しこうしてまた、その批判をされたことと現在の立場とはどうであるかという質問に答えられまして、これは党内民主主義の立場において、党内において論議を戦わすことは何らとがめを受けるべき筋合いのものではないとあなたは釈明をされました。
私は一身上の弁明を終るに際しまして、大自由党が今や党内民主主義の確立のために幹事長問題を中心にして大きな波乱を巻き起しておられる、これは僕は正しいことだと思う。