1982-05-14 第96回国会 衆議院 建設委員会 第13号
それから早島にも同じようなところがあるのでございますが、これは昔の人の話を聞きますと、そういうことはなかったのにやはり来ているというので、何が原因だろうかとよく議論になって、児島湾のせきとめをやったことが一つ原因じゃないだろうかという問題とか、山を乱伐したから水の負荷がかかってくるからだろうかとか、私が聞きましても諸説あるように思います。
それから早島にも同じようなところがあるのでございますが、これは昔の人の話を聞きますと、そういうことはなかったのにやはり来ているというので、何が原因だろうかとよく議論になって、児島湾のせきとめをやったことが一つ原因じゃないだろうかという問題とか、山を乱伐したから水の負荷がかかってくるからだろうかとか、私が聞きましても諸説あるように思います。
児島湾の影響があるのではないかとおっしゃるわけでございますが、私どもとしては、児島湾の干拓そのものは足守川の洪水の疎通といったものに影響がないようなことでやられておるわけでございますので、そういった影響はないかと思います。ただ、足守川の周辺は、先ほども申し上げましたように都市河川としてやっておるほど都市化の傾向のひどいところでございます。
○森実政府委員 私、御指摘がございました八郎潟と児島湾の問題は事態が非常に違うだろうと思います。構造自体も違いますし、それから地域周辺社会の実態も非常に違っております。
児島湾はとにかく汚濁して農業用水にも使えない、こうなっているわけですね。日本第五位の中海と第六位の宍道湖がいま比較的まだきれいです。これが万一淡水化することによって同じような運命をたどったら、大変なことになる。しかし、淡水化してもそうならないかもしれません。だけれども、どっちかにまだ結論が出ていないのですね。だからその間は絶対にこの試行は認めない。試行といったって淡水化と同じですからね。
それは八郎潟や児島湾の事態に見られるように、淡水化してきれいになったというんだったら話は別です。淡水化してひどい話の状況に今日なっていることは天下周知の事実だから、大自然の改造については、自信のない段階のままで、ともかく決まっているんだからといってやるということを強行すると大変なことになる。
ただ、おっしゃられるように、アオコが発生するのではないかというようなこと、確かに児島湾等で前例もあったわけでございますが、その研究が全く進んでいないというようなことではなく、それなりに私ども、淡水湖化計画の中でも、その排除のための、特に下層の塩分あるいは塩類を外に出すというような装置も工夫しているところでございます。
かつては八郎潟とか児島湾とか大規模な干拓事業がございましたが、今日では規模におきましてもそれから個所数におきましても、かつてよりは縮小を見てまいっておるわけでございます。 これはなぜかということでございますが、全般的なやはり経済の動向、それから農産物の需給の動向といったものを反映しているわけでございます。
○上田稔君 この児島湾の締め切りが低いとかなんとかという議論ではなくて、締め切ってあって、そして笹ケ瀬川の水が入って、それによって水位が上がって、そして笹ケ瀬川がはんらんをしたと、こういうことに対して原因——原因というと、まあこれは海の方がもうちょっと高かったというお話もありますけれども、しかしそれではポンプアップをすればいいんで、笹ケ瀬川の水量というのはたしか三百トンぐらいだったと思うんですが、ちょっと
○政府委員(栂野康行君) 児島湾を河川区域に編入するかどうかという問題につきまして、これはいろいろ問題がありますのであれでございますけれども、この笹ケ瀬川と一体となってどういうふうにやるか、まあポンプの計画をどうするかとか、そういう面につきましては農林省さんに大いに協力いたしたいというふうに考えております。
それから次に、これもひとつ、ちょっと別の話になりますが、児島湾でございますが、児島湾の水位が一メートル近く上がって、それがために笹ケ瀬川という川がはんらんをしたというふうに聞いておりますが、一メートルぐらい上がったということは事実でございましょうか。
○山内説明員 水島関係の児島湾漁連の補償の問題につきましては、ただいま先生の御指摘のとおりでございます。問題の最大の点は、後遺症の問題が非常に両方で食い違っておる、こういうことでございます。 ちなみに申し上げますと、総額三十五億円強を児島湾漁連が要求しておりますが、その内訳といたしましては、十八億円が漁業被害関係である、残りの十六億円が第二次被害、こういう問題の要求を出しておるわけでございます。
(第四八二号)(第四八四号)(第四 九六号)(第五三九号)(第七六六号)(第七 九七号)(第四六二四号) ○農林年金制度に必要な国庫補助予算の確保に関 する請願(第五三号) ○林野公共事業の拡充強化に関する請願(第一〇 三号)(第一一八号)(第一五七号)(第一五 八号) ○漁港の整備促進等に関する請願(第一二〇号) ○圃場整備通年施行に伴う休耕奨励補助金に関す る請願(第一四四号) ○児島湾締切
要請を受けまして、今年三月二十五日に国会議員団児島湾締め切り堤防問題調停処理案というものをつくった。農林省の通達は七つに分かれておりますけれども、われわれは十二項目としてこの調停処理案を示して、いま県、市、土地改良区、農林省四団体でいろいろ検討願っておるわけですが、いまだ回答をいただいておりません。
○大山政府委員 児島湾の淡水湖は、御存じのように、国営事業で造成されました締め切り堤防——これは国の公共財産たる土地改良財産でございますが、この締め切り堤防によりましてつくられたものでございます。 その利用方法ということになりますと、土地改良財産の管理の一環といたしまして、国において措置されているものでございまして、土地改良区に淡水湖についての水利権というものがあるものではございません。
○柴田(健)委員 そういうものを踏まえて、昭和三十六年十月十七日に農林省と児島湾土地改良区との間に協定書が結ばれておる。この協定書は第一条から第七条まであるが、法律の施行令によって、「第五十六条の規定に基づき、国営児島湾沿岸農業水利事業によって造成された土地改良財産の管理について、下記のとおり協定を締結する。」ということになっている。
第七〇六 号)(第七〇七号)(第一〇四五号)(第一二三 八号) ○第五次漁港整備計画樹立に関する請願(第二〇四 号) ○林業振興に関する請願(第四〇七号)(第一二七 七号) ○林道舗装事業促進に関する請願(第四〇八号) ○木材価格安定対策に関する請願(第四一七号) ○農作物災害対策にかかる融資条件の緩和に関する 請願(第四一八号) ○みかん価格の暴落対策等に関する請願(第六三〇 号) ○児島湾締切堤防
〇八二五 号) 八八二 同(寺前巖君紹介)(第一〇八二六 号) 八八三 老後の保障確立に関する請願(浅井美 幸君紹介)(第一〇八六三号) 八八四 筋ジストロフィー患者の救済に関する 請願(竹内黎一君紹介)(第一〇八六 六号) (農林水産委員会) 一 養鶏振興施策の確立に関する請願(梶 山静六君紹介)(第二七〇号) 二 児島湾締切堤防
――――――――――――― 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 請願 一 農林年金制度改善に関する請願(八木昇 君紹介)(第七号) 二 同(山本政弘君紹介)(第六四号) 三 農林年金制度の改善に関する請願(原茂 君紹介)(第六三号) 四 養鶏振興施策の確立に関する請願(梶山 静六君紹介)(第二七〇号) 五 児島湾締切堤防の無料開放に関する請願
○柴田(健)委員 時間がなくなりましたから、次に児島湾の締め切り堤防の無料化問題についてお尋ねを申し上げたいと思うのです。
○小沼政府委員 先生御指摘のように、長年の懸案の問題でございまして、児島湾の締め切り堤防の管理方式につきまして、堤防の通行料の無料化をはかるという観点から、県が管理をするということを基本方針といたしまして、現在、関係者、つまり岡山県、岡山市、それに児島湾土地改良区、その三者の意見の調整につとめているところでございます。
産卵場の消滅に伴いまして、現に漁場に卵を持つ成魚がいるのに、翌年の春から夏になりましても子魚がさっぱり見かけられないという状況は各地で見られますし、また岡山県の児島湾あるいは笠岡湾、もとはエビの子供が秋になりますと群れをなして播磨灘や燧灘に泳ぎ出ておりましたが、それの姿を見なくなってからまた久しいものがあります。
岡山の児島湾に藤田農場というのが、藤田博三郎翁によっていまから七十年ぐらい前から着手されまして、終戦と同時に私が社長でありましたが、この土地を解放してもらいたいということで政府から特に要求されましたが、実は直営農場でございまして、解放する必要はないんだけれども、世の中がそうである以上は解放したい、しようじゃないかと。
宇野線をずっと見ますと、ちょうどあれは児島湾一帯にずうっと宇野線が岡山まで湾岸沿いに走っておりますが、宇野線一帯の山というのもほとんどマツクイムシにやられてしまっています。ですから、これは、しかも老齢樹でない松が、幹は非常に細いわけです、緑は薄いわけです、その松でさえもやられているわけです。
聞くところによれば、このうち二千四百万円は、児島湖堤防利用株式会社という会社に、資本金二千六百万円のうち二千四百万円を児島湾土地改良区が出資している。そして堤防利用株式会社から年に二百万円の配当金がある。この配当の二百万円のうち河川占用料として岡山県に納めておるのが約四十二万円ある。
しかし、非常な大きな額のことでもございますから、これら経理面においていささかも不当なことがあってはならないのでございまして、第一次的な児島湾の土地改良区に対する監督権は県にあると思いますので、県において十分それらの点についての監督をするし、さらにまた、国としては、御指摘のとおりに、私どもの責任がございますから、もし問題があるということであれば、さらに監督をするということをいたさねばならぬと思いますが
御当局はもう御承知だろうと思いますが、私、先般も児島湾の淡水湖におけるホテイアオイの問題についてちょっと御質問申し上げたのですが、あれに関して、この児島湾の締め切り堤防という農業用施設は、御承知のように、二十二億三千万という巨費を投じてつくったわけです。国の負担は、そのうち九二・二七%、二十億五千六百九十万という国庫負担をしておるわけです。
「児島湾淡水湖の水の使用について」という、これを一ぺん読んでみてください。農地事務局長は農林省でしょう。これについてあなたのほうにもあるはず、だから読んでみてください。
○柴田(健)委員 改善局長はもう御承知だろうと思いますが、岡山県の児島湾、あの児島湖に関連をして、部分的な問題についてお尋ねを申し上げたいと思うのです。 この問題は農林省も頭の痛い問題で、長年、二十年以上にわたっての懸案事項だと思うのですが、その問題はいずれ次の機会に御質問申し上げるとしても、当面地元ではいま非常に迷惑をしているものがあるわけです。
○小沼政府委員 先生御承知のとおり、昨年ホテイアオイが児島湖で——児島湾の淡水湖でございますが、そこで異常な発生をいたしたわけでございます。もともと上流の河川なり捷水路なり水田にホテイアオイは発生をしておりますが、その芽が下ってまいりまして、児島湾で爆発的に繁茂するというような形になったように思っております。
————————————— 三月九日 農業協同組合法の一部を改正する法律案(内閣 提出第七八号) 同月七日 木材価格安定対策に関する請願(中澤茂一君紹 介)(第九六〇号) 林道舗装事業促進に関する請願(原茂君紹介) (第九六一号) 児島湾締切堤防の無料開放に関する請願(藤井 勝志君紹介)(第一〇一三号) 林業振興に関する請願(中澤茂一君紹介)(第 一〇一四号) 第五次漁港整備計画樹立
農林水産委員会 調査室長 尾崎 毅君 ————————————— 委員の異動 二月二十六日 辞任 補欠選任 竹内 猛君 安宅 常彦君 同日 辞任 補欠選任 安宅 常彦君 竹内 猛君 ————————————— 二月二十三日 養鶏振興施策の確立に関する請願(梶山静六君 紹介)(第二七〇号) 児島湾締切堤防