2001-05-14 第151回国会 衆議院 予算委員会 第16号
五代将軍綱吉公のときのいわゆる元禄時代と言われたときに世の中は腐敗したということで、我々は学校の歴史でそういったことで習います。しかし、どう考えても、江戸二百七十年間、あの元禄時代が最も、今あの二百七十年間のどこかに住まなきゃいかぬということになったら、あの時代が一番おもしろかったんじゃないのかなと考えるのは、普通の人だったら皆そう考えるのじゃないかと思うのです。
五代将軍綱吉公のときのいわゆる元禄時代と言われたときに世の中は腐敗したということで、我々は学校の歴史でそういったことで習います。しかし、どう考えても、江戸二百七十年間、あの元禄時代が最も、今あの二百七十年間のどこかに住まなきゃいかぬということになったら、あの時代が一番おもしろかったんじゃないのかなと考えるのは、普通の人だったら皆そう考えるのじゃないかと思うのです。
今でも一六八九年の権利の章典、日本でいえば元禄時代の生類憐みの令のころにつくられたものが今でも法律として使われているのがイギリスであります。つまり、立憲主義の先進的な国々というのは古いものを大事にする。そう簡単に全面改正といってどこかの駅前の再開発みたいなことはしないということであります。
元禄文化は日本が金銀で買い取ったごときものであり、例えば江戸の娘さんのかんざしに差したのは地中海のサンゴであったというように、豊かな日本というものが現出します。 もっとも、それから日本はたちまち金銀を使い果たしてしまって、慌てて八代将軍吉宗のころになりまして自給自足体制というのを急がなければならないということになります。
その中で現在、御指摘の「元禄」の有料化ということでニフティと連動してやっております。それには多少仕込みにお金がかかるということもあって、とても受信料でそういうことを負担するわけにはいきませんので、しかるべき方法でお金を集めているということでございます。 そういうことに関する新たな事業でございます。
今は「元禄繚乱」で、若干視聴率が伸び悩んでいていろいろと波紋があるというふうな話も聞きますけれども、実は私はあのドラマが大好きです。今までの忠臣蔵等の番組と比べますと、かなり突っ込んで、例えば戸がけ破られないように竹をこうやってみたりとか、ああいうのは初めて見させていただきまして、非常になるほどと思わせていただいておるわけであります。
また、元禄時代の後期には、江戸に町人文化が花開きました。浮世絵、小説などが大量に印刷され、いきや通など町人独特の美意識や価値観が生まれ、それが現在の東京に受け継がれたと思っております。 したがって、新首都の建設には、単に国会や行政機関が移転するということだけで終わるものではありません。
今、NHKで「元禄繚乱」をやっております。松の廊下が済んだところであります。ちょうど私の選挙区の姫路というところは赤穂の隣であるわけであります。地域柄非常にそういうことに関心があるわけですけれども、あの忠臣蔵の本懐を遂げることも、大石内蔵助一人でできたわけじゃないわけです。そして、四十七人がいたからできたわけでもないわけであります。その下に、三百の藩士がいたわけであります。
例えば今「元禄繚乱」もやっておりますけれども、赤穂浪士の話なんかは戦後、テレビでも映画でもそれこそ何十回もやられておりますけれども、わかっておりながら見るんですね。あれは何か日本人の心に訴えるものがあるという気がするわけでございますから、そういった意味から「二十四の瞳」でそろそろこの荒廃した教育現場に一つの光を当ててほしいなという要望を兼ねまして、ちょっとお答えをいただけたらと思うんです。
特に、一つの制作をしますには、「生きもの地球紀行」なんか大体四十五分で一千万ぐらい制作費がかかりますし、「元禄繚乱」、これ今放送されているのが大体二千八百万ぐらいかかっております。 それだけの膨大な費用をかけて、その番組ソフトが将来また再度教育現場にどれだけうまく還元されているかどうか、そういったものに対してNHKはどのように取り組まれておるか。
実は私は二歳六カ月の子供がおりますが、その子供も毎日のように「おかあさんといっしょ」を楽しみ、そして私自身も毎週日曜日は「元禄繚乱」を楽しませていただいております。 NHKは本当に良質な番組提供をし、その一方でデジタル放送だとか字幕放送などさまざまな研究開発に取り組まれていらっしゃる。
それで、その例を申しますと、それは大変古い歴史にさかのぼりますが、元禄十二年には四百八十七名の死者・行方不明者、寛政四年には何と一万四千五百三十人の死者または行方不明者、昭和に入りまして二年に六十人、三十二年には七百六十人、そして昭和五十七年には四人の死者・行方不明者を生んでいるところでございまして、実は大変な被害を受けてきているわけであります。
このため、元禄以降になると、大抵の藩では総支出の四割から五割が「江戸御入用」となった。少数の江戸詰武士が、吉原や柳橋で饗応を繰り返し、豪華な贈答品を交換していたことが、藩財政の破綻と国元の疲弊の一因だった。」、その伝統を受け継いでいるのが現在の企業の接待贈答のシステムであると。「国税庁の発表によると九六年の民間企業の交際費総額は五兆四千億円余、」、そして「株式配当額よりもずっと多い。
余談になりますが、徳川吉宗が将軍職についたのは享保元年で、元禄バブルが終わった直後で、幕府の財政はこっぴどい赤字だったんです。ですから、享保の改革と言われる、大奥の経費を全部たたき切るとか、そういう厳しい改革を行ったんですが、吉宗は、厳しい財政の中でも、一方で節約を強いながら、まず町の庶民の安全のために町火消しをつくり、小石川養生所をつくって、今でいう社会保障を拡充して病院もつくったんですね。
その一つ前は一七〇三年に元禄の関東地震というのがありました。つまり、関東地震というのは、東海地震と同じように、これはフィリピン海プレートでございますが、海のプレートが日本列島の方にどんどん沈んでいく、そのときに日本列島を乗せた陸地を下の方に巻き込むように押し込んでいく、そしてそれが限界に達するとはね返るわけですが、関東地震も東海地震もほぼ同じような原因で起きる巨大地震でございます。
○米田委員 元禄九年、西暦一六九六年に、李朝時代の文献に、安龍福という人物がウルルン島や竹島にいる日本人を退去させ、日本において交渉したという歴史的事実があるのだということを韓国は主張の一つに掲げているわけでありますが、これはどうなんですか。
○参考人(吉野哲治君) それは先生の御指摘のとおりの点もあろうかと思いますけれども、何せ元禄時代からこの狭い日本の中でもって生産地から消費地にだれがどう運ぶかというのが卸が携わってきた役目なわけでございます。そういう世界に例がないぐらい歴史的な背景を持ってきたのが卸の仕事でございました。そして、戦後もそれなりの卸の役目はやってまいりました。
○松田参考人 先ほど申しましたように、歴史に残るような大地震というのは、つまり元禄地震とか大正の地震とか、そういう大地震は当分起こらないのじゃないかと私は思っているわけですね。地面を急に隆起させるとか、そういうような跡を残すような大地震は余り起こらないのじゃないか。
七・九とか、元禄地震は八ですか、とにかく八クラスのものは起こったばかりという感じがするのです。
○松田参考人 今のお話で出てきた元禄地震それから大正の関東地震、そういうものの再来は当分先で、ないと思っております。それは私の地学の方の地表の観察からなのですけれども、元禄地震のときには房総半島が一遍に四メートルも五メートルも隆起したのですね。そういう事件は、過去を見ますと六千年間に四回しか起こっていないのですよ。
それまでに江戸・東京の地というのは、元禄大地震、それから安政大地震ですか、それから大正大震災、その後昭和十九年、二十年の空襲、あれは人災ですけれども、四回起こっているんです。その間わずか二百五十年ぐらいしかたっていません。だから、今度の大災害は、これははっきり申し上げますが、二十一世紀初頭だろうというのが専門家の一致した意見なんですね。
これは、江戸、東京の土地は、元禄大地震以来、安政大地震、関東大震災それから戦争中の大空襲による大災害等を数えますと、三百年足らずの間に四回も大災害が起こっていますから、それでは東京都民のためにも日本国民のためにもならない。こういう条件のもとに選んでいけば、何カ所かの土地が必ず浮かび上がってくると思います。
○二見委員 テレビを見ていましたら、この地本位制というのは何か日本の江戸時代の元禄時代から始まったようでございますけれども、ぜひともこの際にここにメスを入れるチャンスだというふうに受け取っていただきたいというふうに思います。 時間がありませんので先へ進みますけれども、日銀、その前に大蔵大臣に伺いましょうか。 都銀、長信銀、信託の不良債権は九月末で十二兆三千億円ですね。
江戸文化というものが非常に花開いた時代というのは実は新田開発、つまり、新しい田んぼの開発の終わった元禄とか享保年間、これが江戸文化の栄えた時代、花盛りの時代でございます。
岩手県で見ても、南部藩時代の四大飢饉と言われた元禄八年、宝暦五年、天明三年、天保九年では、それぞれ六万から七万人の餓死、疫病者が出たと言われております。昭和に入っても、六年、九年、十年、二十八年、二十九年、そして五十一年、五十五年、五十七年と冷害が続いています。そして、ことしもまた冷害です。 我が党は九月以来、各県段階で、中央本部は十月五日の岩手を皮切りに被災地を視察いたしました。
元禄時代ぐらいになるんじゃなかろうかと思います。そういった三百年にわたる管理、果たして適正な安全な管理ができるか、ちょっと不安な面もあるわけでございますけれども、何かそういった基準といいますか指針といいますかガイドラインといいますか、そんなものはあるのですか。その点は心配ないですか。