1965-06-01 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
それから、教員の配置につきましては、これにつきましても、本年度から僻地教員の特別昇給の制度を設けることにいたしまして、なるべく優秀な教員が学校に進んでいくようにしたいというように考えている次第でございます。 それから、その次の学校給食の問題でございますが、学校給食の施設整備につきましては国庫補助の措置が講ぜられておることは、御承知のとおりでございます。
それから、教員の配置につきましては、これにつきましても、本年度から僻地教員の特別昇給の制度を設けることにいたしまして、なるべく優秀な教員が学校に進んでいくようにしたいというように考えている次第でございます。 それから、その次の学校給食の問題でございますが、学校給食の施設整備につきましては国庫補助の措置が講ぜられておることは、御承知のとおりでございます。
○大串説明員 実は、この問題は初等中等教育局の所管でございますので、所管が違いますので、十分なお答えはいたしかねるかもしれませんけれども、この僻地教員になるべく優秀な教員に行ってもらえるようにということにつきましては、かねて問題になっておる点もございますし、文部省でも何とかこれについて措置をしなければならないということを考えておりまして、それで僻地教員につきまして四十年度から特別昇給の制度を設けまして
それから、確かに御指摘のとおり、私の非常な重点を置いておりますのは僻地の教育の問題、これは四十年度の予算でも、たとえば僻地教員につきましては、特に特別昇給を認めていただくことに財政当局からも了解を得まして、三年に一回でありますか、一号俸の特別昇給ということで必要な予算措置も講じたわけでございます。
この問題の一部の特別昇給の問題について文部大臣にお尋ねをいたしたいわけでありますが、これは半額国庫負担であるということでありますが、この点は先ほど申し上げたように、僻地教員の優遇の点から見てたいへんけっこうだと思いますが、県の財政と、それから県の中にたくさん僻地の教員をかかえているというような事情等によって、実施が平等に行なわれないというようなことが相当私は憂慮される問題だと思うわけでありますが、それをそういう
この特昇問題について私が一番考えたのは、県でもって非常に開きのあるあれが出るのじゃないか、特に開きの出るところは、結局、県財政のあまり豊かでないところとか、あるいはこの僻地教員というものを非常に多数にかかえた県とか、そういう県に起こるのじゃないかと、こう思ったのです。そういう点のやはり配慮というのをもう少し強力になされることを私は要望いたします。
○国務大臣(愛知揆一君) 四十年度の僻地教育の対策の中で、ただいま御指摘のように、特別昇給を新規に行なうことにいたしましたので、僻地教員の三分の一について一号特別昇給を行なうことにいたしたわけでございます。三年間に一回特別昇給というかっこうになると思います。その額一億九千二百万円、これの予算を四十年度に計上いたしたわけであります。
僻地教員についての問題でございますが、これはその予算の配分の問題ということになろうかと思います。
こういう実情というものは鹿児島だけでなくて、僻地教員の確保という問題については、全国どこも同じ悩みを持っているのではないかと思うのであります。鹿児島の場合ですと、たとえばマムシというたいへん大きな問題があるわけで、東京都内にマムシが出れば大きなニュースになると思いますけれども、私の郷里のほうではマムシが僻地に行けばどこでも出る、こういう問題もあるわけです。
○福田政府委員 前の問題につきましては、これは私の所管でもございませんけれども、文部省全体としてそういう問題は検討されておると思っておりますが、僻地教員の子弟をどこかへ集めて、そこで宿舎に収容してやるということについての財源措置なり、あるいは具体的な計画を援助するということについては、まだ御要望がないわけでございまして、私ども具体的にはそういう計画は聞いておりません。
そのために、いま僻地教員の処遇に関しましてあるいは職員住宅でありますとか、そのほかの道を講じておりますけれども、なかなか思うようにまいらぬ、と同時に、僻地手当というふうなものを出しておりますこの僻地手当の額につきましては、必ずしも実情にそぐわないものとも私ども思いませんけれども、なお改善の必要があるかもしれません。
○政府委員(杉江清君) 僻地教員住宅につきましては、二十八年度から三十八年度まで三千五百三十二戸の住宅建設を補助金によって行なっております。本年度におきましては、補助金額は前年度よりも三三%ふやして、一億七千万円を組んでおります。これによりまして、補助対象戸数としては七百戸でございまして、三十八年度に比較いたしますと約百二十戸ふやしております。
ただ、いろいろな資料に基づきまして申しますと、かなり多くの県が、僻地に三年いたならば平地に出してやるからぜひ赴任してもらいたい、こういう条件をつけて僻地教員の確保をはかっております。その点におきましては、百校近い僻地を、一応全部、各教員の勤務年数の平均をとってみたのですが、やはり三年ないし四年という平均が出ております。もちろん僻地に耐え得ないで一年でかわっておる人間もかなりあります。
ここで要望された諸点を要約いたしますと、僻地学校には、県費負担の養護教諭をぜひ配置してほしいということ、研修費を特に増額してほしいこと、僻地教員住宅のない場合は、僻地住宅手当を支給してほしいこと、学校給食に対する特別な補助を考えてほしいこと、また、PTAからは、国有林の開放、さしあたっては国有林の原木を払い下げてもらって、子供たちの体位の伸びのために小さくなった机やいすの改造をやりたいという希望が述
手当という性格から、あまりにそれが高率になるということは、先ほども申し上げましたように、給与体系上の問題から若干問題があるのではないか、このように考えまして、手当の性格が一つの問題であると同時に、給与の高低にかかわらず均等な額を支給することが現在の僻地教員に対する適切な処置ではないか、このように判断をいたしまして、手当の若干の増と同時に調整額を加えたわけでございます。
次に、僻地教育の充実をはかるため、僻地教員宿舎建築費五百八十八戸分、テレビ受像機設置費四百校分、その他火力発電の施設、スクールバス、ボートに対する補助等を継続いたしますとともに、新たに飲料水給水設備について補助を行なうこととし、これらに要する経費として一億八千二百七十四万五千円を計上いたしたのであります。
次に、僻地教育の充実をはかるため、僻地教員宿舎建築費五百八十八戸分、テレビ受像機設置費四百校分、その他火力発電の施設、スクール・バス、ボートに対する補助等を継続いたしますとともに、新たに飲料水給水設備について補助を行なうこととし、これらに要する経費として一億八千二百七十四万五千円を計上いたしたのであります。
なおまた、県の南端、高知県との県境に近い海南高等学校を視察いたした際には、教職員からの要望として、教員の初任給の引き上げの必要性と僻地教員に住宅手当支給の道を開いてもらいたいとのことでございました。 次に、文化財でありますが、私どもは時間の関係上、徳島市の西南端にあります丈六寺というお寺を視察するだけにとどまりました。
次に、僻地教育の充実をはかるため、僻地教員宿舎建築費四百九十戸分、テレビ受像機設置費四百校分、その他火力発電の施設、スクール・バス、ボートに対する補助等を含めまして、一億五千四百二十五万千円を計上したのであります。
次に、僻地教育の充実をはかるため、僻地教員宿舎建築費四百九十戸分、テレビ受像機設置費四百校分、その他火力発電の施設、スクールバス、ボートに対する補助等を含めまして一億五千四百二十五万千円を計上したのであります。
次に、僻地教育につきましては、僻地の小、中学校のテレビ受像機、スクール・バス、ボートの設置並びに僻地教員住宅の建築等に必要な経費を計上いたしましたほか、新たに寄宿舎の整備について補助を行なうことといたしております。また特殊教育については、養護学校及び特殊学級の普及並びに就学奨励費の拡充について、所要経費を増額計上いたしております。 第四は、勤労青少年教育、社会教育及び体育の振興普及であります。
次は二十ページに参りまして、僻地教育の関係でございますが、これもほぼ前年の方針に従った予算計上を行なっておりますが、金額的に増加いたしておりますものは僻地教員宿舎建築費の補助でございまして、戸数を四百戸から四百九十戸に増加いたしますとともに、建築単価を若干引き上げております。そういう点が従前と違う点でございます。
次に、僻地教育につきましては、僻地の小、中学校のテレビ受像機、スクール・バス、ボートの設置並びに僻地教員住宅の建築等に必要な経費を計上いたしましたほか、新たに寄宿舎の整備について補助を行なうことといたしております。また特殊教育については養護学校及び特殊学級の普及並びに就学奨励費の拡充について、所要経費を増額計上いたしております。 第四は勤労青少年教育、社会教育及び体育の振興普及であります。
以上が本県の僻地教員確保対策でありますが、これらの措置を見まして、関係者の努力の跡が私どもにもよく理解されました。しかしながら、これらの措置はあくまで次善の策でありますので、根本的解決には、僻地教員に対する諸給与について優遇措置を講ずるなど、思い切った施策をとってほしいとの関係者の要望がございました。
次に、僻地教育の充実をはかるため、従来に引き続き僻地教員宿舎建築費四百戸分、テレビ受像機設置費四百校分、その他火力発電の施設、スクールバス、ボートに対する補助等を含めまして、九千七百五十六万九千円を計上したのであります。
三十六年度予算は、僻地教員の宿舎建設費に四百戸、二分の一補助で七千万円、これだけですね。ところが、私は僻地教育の振興を年来唱えておるんですが、この小規模学校、あなた方の言う小規模学校の先ほど問題にした担任外教員の配置の問題もしかりだが、僻地学校に勤務をする教職員に対して従来与えておる僻地手当では、僻地の学校に優秀な教員を吸収して教育効果を上げるということは至難だというのが実態です。
僻地教育につきましては、僻地の小中学校のテレビ受像機、スクールバス、ボートの設置並びに僻地教員住宅の建築等について予算の増額を行ない、また特殊教育については養護学校及び特殊学級の普及並びに就学奨励費の拡充をはかるとともに、盲ろう学校生徒の新職業開拓等について新規に補助金を計上したのであります。 第四は勤労青少年教育、社会教育及び体育の振興普及であります。