1977-03-14 第80回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
この辺は、田植え期の機械移植によります地帯区分をもう一遍見直しをいたしまして、これは各県で指導の方針というものをつくっておるわけでございますから、これを見直しをいたしまして、機械移植の適切な実行、それから機械移植をしますにつきましてもできるだけ健苗を育てまして、健苗による機械移植を進める、あるいは場合によりまして中苗による機械移植に置きかえていくというようなことが、機械移植に関しましては非常に重要なことであろうと
この辺は、田植え期の機械移植によります地帯区分をもう一遍見直しをいたしまして、これは各県で指導の方針というものをつくっておるわけでございますから、これを見直しをいたしまして、機械移植の適切な実行、それから機械移植をしますにつきましてもできるだけ健苗を育てまして、健苗による機械移植を進める、あるいは場合によりまして中苗による機械移植に置きかえていくというようなことが、機械移植に関しましては非常に重要なことであろうと
健苗、丈夫な苗をつくるとか地力の問題とかあるいは水管理とか、こういう問題について、昨年の冷害を踏まえた上でのいろいろな反省があったと思いますし、それに対する、こうあらねばならないというようなそういう一つの問題点があったと思いますが、そういう問題を踏まえて、簡単で結構ですが、今後どういう面にどういうふうにしていかなければならないかという、そういう考えと決意というものをひとつお聞きしたい、こう思います。
なお、ここ数年気象条件に恵まれまして、しかも一昨年、五十年が史上最高の大豊作ということもありまして、一部では適品種の選定なり、健苗の育成なり、あるいは適地の田植え、あるいは施肥等の肥培管理、さらには水管理等の基本的な技術の励行につきましてやや指導が徹底しない、そのことが冷害を大きくした面もあるというふうに考えられておるわけでございます。
○柄谷道一君 同じくこの農林省の中間報告では、「ここ数年、冷害に遭遇した経験が乏しく、更に、昨年の史上最高の大豊作の翌年ということも影響したため、適品種の選定、健苗の育成、適期移植、施肥等の肥培管理、水管理等の基本的な技術の励行が現場で必ずしも十分に行われなかったきらいもあり、」それがまた冷害の被害を一層大きくしたのではないかと指摘されているわけでございます。
また、その中に、ここ数年、冷害に遭遇した経験が乏しく、さらに、昨年の史上最高の大豊作の翌年ということも影響したために、適品種の選定、健苗の育成、適期移植、施肥等の肥培管理、水管理等の基本的な技術の励行が現場では必ずしも十分に行われていなかったというきらいがある、こういう点の指摘もされております。
それから、それに加えまして、やはりこの病気の発生はいろいろな原因がございますけれども、日照不足でありますとかあるいは湿度が高いというようなものが原因の一つになっておるわけでございますし、また土壌の中にあります病原菌が大きな原因でございますので、それら土壌の消毒のための技術の徹底あるいは健苗の使用を奨励するというような形の技術指導、これもあわせて行っているところでございます。
これは何も豪雪対策ということではなくて、健苗の育成、それから機械田植え用の苗代も能率的につくるという意味からも望ましいことでありますので、全国的に奨励をしております。それに対します助成措置も一部やっておりますので、そのような方向で長期的には解決していただくのがいいのではないかというように考えております。
もう一つは、緊急にその健苗、生きのいい元気な苗を育てるために、またそれを確保するための事業も必要になってくるでしょう。それから今度苗しろにこういう場合はややもすればその病害虫が出る場合が多いわけでありますから、その防除事業というものも出てくるでしょう。
○長谷部委員 特に寒冷地帯等につきましては今後ともこのような低温障害、こういうものは予想されるわけでありますから、これを防ぐために健苗育成のための施設をより充実、拡大するようにぜひひとつ御配慮を願わなければならぬ、こう思っております。
そこで限られた時間で短期間にこれをまかなっていかなければならぬために、いま県内にある八つの大規模な共同育苗施設をフル回転をしてやっているわけなんですが、将来ともことしのような冷害なりあるいは降霜に対処するためには、どうしても健苗育成という問題が最も大事だと思うのでございます。
種子島、屋久島等南西諸島におけるサトウキビにつきましては、引き続き土壌改良のためのトラクターの導入等につき助成するとともに、新たに矮化病対策等として国立サトウキビ原原種農場を設立して健苗の供給確保をはかることとしたほか、サトウキビ生産振興のための土地改良事業につき助成いたしました。
第二に、消雪を促進し、播種のおくれを防止して健苗育成をはかるために、三月十二日にはすでに農事対策が決定され、一ヵ月の間に、苗しろ作業の促進についての指導奨励、カーボンブラック十五トンの無償配布、消雪促進、苗しろ技術対策に関するチラシ十二万枚の配布、豪雪地域十七ヵ町村について、十四名一班の指導班七班を編成して消雪及び播種作業の促進に当たり、かたわら、果樹園の消雪促進指導対策を進め、四月六日より一週間、
対策事業としては、健苗育成対策として、共同苗しろ七十六ヘクタール、委託苗しろ二十七ヘクタール、予備苗しろ二十ヘクタールを実施し、消雪促進事業として、苗しろ千二百二十八ヘクタール、水稲本田六千八百十二ヘクタール、たばこ本圃三百二十四ヘクタール、桑園千四百六十二ヘクタール、普通畑九百九十六ヘクタールに対し、散土、灰、カーボン等の資材を投入して実施しておりました。
○稻村(隆)委員 次に、水稲の適期植えを可能にし、かつ健苗を育成して減産防止をはかるために、共同苗しろ及び委託苗しろを設置するための費用に対して補助をしてほしいということが罹災地の痛切な要求でありますが、この点はどうなっておりますか。
○尾中説明員 ただいま御指摘のございましたように、本年度の気候は必ずしも順調ではないということが気象台等から指摘されておりますので、実は四月の六日付で次官通達を全国に流しまして、ただいま御指摘がございました機械化の促進、健苗育成、病虫害防除あるいは集団栽培方式の推進であるとか、肥料、水管理の問題、あらゆる問題につきまして全国的に指導を進めておる最中でございます。
したがいまして、応急対策といたしましては、水稲の健苗緊急確保対策という事業を進めていかなければならぬわけであります。と申しますのは、現在の豪雪の状況と、気象台発表の暖候期における異常天候予想などからいたしまして、樹立対策といたしましては、その基本となる早期健苗の確保をはかるということが一番緊急、緊要な問題でございます。
次に、サトウキビにつきましては、引き続き土壌改良のためのトラクターの導入等を助成するほか、新たにわい化病対策として国立サトウキビ、原原種農場を設立して健苗の供給確保をはかることとし、これらにつき九千八百万円を計上しております。なお、別に土地改良事業として三千二百万円を予定しております。
次に、サトウキビにつきましては、引き続き土壌改良のためのトラクターの導入等を助成するほか、新たにわい化病対策として国立サトウキビ原原種農場を設立して健苗の供給確保をはかることとし、これらにつき九千八百万円を計上しております。なお、別に土地改良事業として三千二百万円を予定しております。
この制度によりまして普及いたしました技術は多岐に及んでおりまして、いろいろいままでの種目につきましては、資料にも差し上げたと思いますが、たとえて申しますと、水稲の健苗育成技術の導入というのは、この制度が始まりましたころ一番資金的なボリュームとしても、重点が置かれておったものであったかと承知いたしております。
この技術導入資金により導入され、普及された新技術は広範にわたるのでありますが、その成果につきましても、たとえば水稲の健苗育成技術の導入は、稲作の安定を助長し、野菜の不時栽培技術の導入は、周年にわたる野菜の生産を促進し養蚕における屋外条桑育技術等の導入は、養蚕の近代化を推進している等、いずれも農業経営の改善と農業生産力の増強をはかる上に重要な役割りを果たしてきたのであります。
この技術導入資金により導入され、普及された新技術は広範にわたるのでありますが、その成果につきましても、たとえば、水稲の健苗育成技術の導入は、稲作の安定を助長し、野菜の不時栽培技術の導入は、周年にわたる野菜の生産を促進し、養蚕における屋外条桑育技術等の導入は、養蚕の近代化を推進している等、いずれも農業経営の改善と農業生産力の増強をはかる上に重要な役割を果たしてきたのであります。
第十一は、消雪のおくれによる稲作の植付のずれを取り戻すために行なった健苗育成用温床紙、防鳥網及び種子の購入に要した経費並びに水稲予備苗代設置費、水口被害防止施設、病虫害防除器具購入費、雪害対策指導費については高額の補助をされたい。 第十二は、積雪地帯の農業振興方策としては特別の助成政策を講ずるとともに、農業の転換資金の貸付については暖地より有利にするよう、特別の措置を講ぜられたい。
第十一は、消雪のおくれによる稲作の植付のずれを取り戻すために行なった健苗育成用温床紙、防鳥網及び種子の購入に要した経費並びに水稲予備苗しろ設置費、水口被害防止施設、病虫害防除器具購入費、雪害対策指導費については高額の補助をされたい。 第十二は、積雪地帯の農業振興方策としては特別の助成政策を講じるとともに、農業の転換資金の貸付については暖地より有利にするよう特別の措置を講じられたい。
健苗育成措置等と待ちまして、田植の面積が、一般にその割合でふえておるのであります。従前の作付方法及び時期によりまするというと、関東ではもう少しおそく植えても稲作そのものは、反収の程度その他は別といたしまして、可能でございますが、それらの普及状況と異常な五、六月の渇水、降雨量の寡少ということと関係が相当ございます。