1971-11-16 第67回国会 衆議院 決算委員会 第3号
○桜木会計検査院説明員 先生御指摘の件につきまして、協会が国鉄に払っております額と、それから陸運局が借料を算定するにあたりまして、その中に取り入れております土地の借料相当額の間に相当開差があるということにつきましては、私も率直に疑問を感じているわけでございまして、この点調査の至らなかった点も多々あると思いますが、反省しておるところでございます。
○桜木会計検査院説明員 先生御指摘の件につきまして、協会が国鉄に払っております額と、それから陸運局が借料を算定するにあたりまして、その中に取り入れております土地の借料相当額の間に相当開差があるということにつきましては、私も率直に疑問を感じているわけでございまして、この点調査の至らなかった点も多々あると思いますが、反省しておるところでございます。
しかし、返還から問題解決までのそういうふうな所有者のこうむった損害をどうするかという問題につきましては、これはそれだけで所有者と話し合っても問題の解決はつきませんので、この前田邸の問題の全般的な解決の一環として、ある場合には調達庁として関係省とも協議の上適当な措置を考えなければいけないと思いますので、今のところ受け取るまでの借料相当額の部分をどうするかということについては、まだ態度を相手方に示していないというのが
ということで三項目になっておると思うのですが、そこでお伺いいたしたいのは、この照会の中に支出済みの管理費、これは三十五年の三月二十八日現在で三百八十八万円のほか、東京調達局の計算による建物等の返還補償費八百五十八万円、返還後三十五年三月末日までの受領拒否分の土地、建物借料相当額約二千四百万円、計約三千六百三十四万円の多額に及んで、今後さらに増大する状況である、こういう文言があるわけなんですが、今調達庁
○小宮山説明員 御質問の、返還から問題が解決するまでの宙ぶらりんになっておるところの民有地について借料相当額を補償するかどうかという問題は、先ほど申し上げましたように、今払うとか、払わないとかいう態度を打ち出しますことは、かえって全体解決に影響を及ぼすので、態度を留保しておりますが、基本的な考え方といたしましては、基地行政を担当しております調達庁として、米軍が来たことによって個人財産を快く提供に応ぜられて
本件は東京、横浜、大阪調達局で昭和二十八、二十九両年度において三菱倉庫株式会社外八社に対して支払った借料のうち、倉庫敷地の借料相当額を算定するに当って、業者がその敷地として国有地または東京都有地を借り受けているものに対して、国または都に業者が払う使用料を考慮することなく、多額に計算し支払ったものと指摘いたされておるのでございます。
今までのこの被害を受けた点につきましては、これは内部の議論でございますが、行政協定の十八条の関係事案としてその損害賠償を支払うべきであるかどうかといったような議論もございますが、いずれにしましても、少くとも関係用地につきまして借料相当額の補償額は当然出すべきものというふうに判断いたしております。
○大石(孝)政府委員 少くとも賃貸借契約で参りました場合に、使用開始の時期から今日までの賃借料については、当然その借料相当額は補償すべきものと判断いたしております。