1955-12-15 第23回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
そこで第一点の、大蔵大臣とはこの問題について正式に閣議了解事項その他をとらなくとも、倉石労相としては個人的にもこういう抱負を大蔵大臣に伝えて、ある下話が進められておるのかどうか、このことはきわめて重大なことだと思うので、ざっくばらんに一つお聞かせを願いたいと思うのです。
そこで第一点の、大蔵大臣とはこの問題について正式に閣議了解事項その他をとらなくとも、倉石労相としては個人的にもこういう抱負を大蔵大臣に伝えて、ある下話が進められておるのかどうか、このことはきわめて重大なことだと思うので、ざっくばらんに一つお聞かせを願いたいと思うのです。
おそらくこのたび倉石労相がさらに強調なさるのは、労働省が今年からそうしようという方向を持っておられたのを、もっと積極的に具体的にうんと成果のあがるようにやろう、うんとそういう目的の成果があがるようにするにはどうやるんです。ですから御趣旨はわかります。その今の失業労働者をそういう方へ、能率的に効率的に効果のあるように、そういうふうな労働力の提供というのはどういう施策でやってゆきますか。
この限られた、そしてまた非常に苦しい国家財政のワク内において、この失業問題をどういうふうに解決していくかということは、きわめて困難な問題だと思いますけれども、倉石労相においては、明年度の予算の編成とからんでこの問題を基本的にはどのようにお考えであるか、この際承わっておきたいと思います。
○豊田雅孝君 次に労働大臣に伺いたいと思うのでありまするが、倉石労相は、八日、衆議院の社会労働委員会で就任あいさつをせられました際に、労働基準法の改正は行わぬというふうに言明せられたような記事が新聞に見えておるのでありますが、さような言明をなさった事実があるのでありましょうかどうか、伺いたいと思います。
○茜ケ久保委員 私がその大体の完成の時期というものをお伺いするのは、砂川基地の問題につきまして、再三政府に対して多数の警官等の動員をするんでなくて、あるいはまた地元の非常に尖鋭化した人たちに対して挑発的な態度をとってやるのでなくて、できるだけ今、倉石労相の言われたように、話し合いを通じて解決してもらいたいということを要事したにかかわらず、そしてまたそのときには鳩山総理初め関係者が御期待に沿うように努力
こういう状態を痛感されまして、第三次鳩山内閣が依然として第二次鳩山内閣当時とられた基地問題に対する態度を全然お変えになる意思はないかどうか、第三次鳩山内閣の基地問題に対する根本的な態度について第一点としてお伺いしたい、こう思うのでありますが、倉石労相の御答弁をお願いします。