1955-08-17 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
があるわけですが、ただ実情として産地によって同じような等級の米が、食糧庁としては払い下げの価格を変えておるのでこれは非常に不公平であり、当然日本全国を通じて、しかも国営検査としてやられるならば、同じ等級の米は、同じような払い下げ価格になるような検査の基準をきめるべきではないかということは、昨年以来問題になりまして、これについては、当時検査課長もそのことが妥当と思われることを答弁されておりますし、また当時の保利農林大臣
があるわけですが、ただ実情として産地によって同じような等級の米が、食糧庁としては払い下げの価格を変えておるのでこれは非常に不公平であり、当然日本全国を通じて、しかも国営検査としてやられるならば、同じ等級の米は、同じような払い下げ価格になるような検査の基準をきめるべきではないかということは、昨年以来問題になりまして、これについては、当時検査課長もそのことが妥当と思われることを答弁されておりますし、また当時の保利農林大臣
あなたが長官になられてからはあまりありませんが、去年の委員会ではそのことはしょっちゅう問題になって、検査課長もその点の不合理ば認められて、当時の保利農林大臣も不合理を認められているわけです。従って検査というものが実態に即するということなら、そういうばかなことはあり得ないことになるのです。
なお、牛乳の生産費調査の完璧を図ること」と、こういう付帯決議をつけまして、その時の委員会における質疑応答においても、当時の保利農林大臣も、牛乳の生産費調査についてはもう少し完璧を期さなきゃならぬということを痛感しておるということをはっきり言っておられるのですが、今年おやりになったのは、ただ百戸程度のものを調査対象にあげられたというだけでございますか、もしそういうことになりますと、この当委員会で満場一致
これは大まかな質問ですが、前にやつていた保利農林大臣ならば、もう少し個々についてゆくこともいいのだが、新任早々の大臣にあらを探すのは能ではないと思うので、大局的に立って御指導願いたいという注文をつけておいて、お考えがあったらお聞きしたいと思います。
これに対して、たびたび引用するようでありますが、当時の保利農林大臣は、こういう答えをしております。「同時に考えますのは、内地の農家の——私は今後はやがて米にも及んで来ると思いますが、内地の農家経済を保って参りますためには、農家経済を立てて行く麦の値段、米の値段というものが必要になる。これはどうしても守ってやらなければならぬ。
当時の保利農林大臣は、解釈はそうなるだろうが、昭和二十八年のあとを受けた二十九年で非常に減収の年だから、何とかそういう実質的な欠陥が巻き起らないように措置ができるであろう。
○森八三一君 今の問題は、前の保利農林大臣のときに、予算委員会で、今の青山委員と同趣旨の発言をいたしまして、農林省は鋭意研究をいたしまして、すみやかに云々というようなことを発言されておりますので、委員長からその後の研究の結果どうなっておるかということを政府に要求していただけば、結論が出ておらなければならぬはずだと思いますので、そういう進行を希望いたします。
また当時の保利農林大臣も、減収加算とは別個に基本米価を二百円引き上げという答弁をされたはずでありますが、この点は間違いございませんでしょうか。
私はもっといろいろなことを知っておって、保利農林大臣に三、四回注意したのです。当時一、二回は注意を聞きましたが、あとは聞かなかったのであります。その当時も困ったものだと思っておりましたが、それに拍車を加えてばか困るというような時代が展開されては、なお国民は困りますので、私は日本は貿易の振興、それによって日本の経済を安定させるというような上から、ここはしっかりした答弁をしてもらいたい。
商社はどういう基準で選考されるのかということを聞いたときに、保利農林大臣も実績を重視するというようなことでありましたので、実績重視ならば適当な競争者が出ても入る機会はないじゃないか、なぜならばそれは新しいのだということを言ったわけでありますが、これはやはり日本の外米輸入の大きな行政上の問題であり、食糧政策に関連いたしておりますので、やはり輸入商社があまり何年も何年も三つ四つの代表社によって占められているというところに
前の保利農林大臣は、もしも今年作況が異常な状態を示して作柄が悪かった場合において減収加算をする意思があるかどうかということを尋ねた点に対しまして、もしもそういうことが起きた場合においては、当然減収加算をしなければならないという答弁をしておる。
当初この五百五十五円のうち五百円は、十月行われました米価審議会において、当時の保利農林大臣は、自分の党に諮つてその支出をきめておられた。ところが去年とことしとではその凶作の程度等を比べてみますと、大蔵省は部分的できわめて軽微だと言つておりますが、私どもの見たところでは、昨年に何ら劣らない。実質的には、昨年に引続いた地域におきましては、農民は死の寸前におるような事態であろうと思います。
只今、保利農林大臣、愛知通産大臣及び大蔵大臣の代理のかたからの答弁を聞きますと、その答弁がいずれもばらばらになつておるのであります。
いつのまにか役人になつて、役人というのはなにもしないのが一番成功するのだが、今の保利農林大臣はなんにもやらない。やらないことによつて身分の安定を図つておる。強いてやつたと言えば人造米だけなんです。人造米、人造米と言つて、一方において粉食奨励をやつている。粉食と人造米とは全然逆のことなんです。陰口になりますから私はやめますけれども、要するに食糧の管理制度は一体どういう方向にもつていくのか。
而もこれは保利農林大臣一個の問題ではない。大臣が勝手に出られるわけはない。それぞれ手続きをして出張しておるはずである。これは一体副総理はどういう理由でこういうことを許可されましたか。これを私は伺いたいと思います。
(拍手)保利農林大臣が述懐したことく、自由党は農民をだまして大麦の作付をふやせた、こういうことに相なつておる。アメリカ余剰農産物の氾濫は、やがて日本の麦作を危機に陥れるに違いございません。(拍手)政府は今後いかなる価格政策をとらんとするのであるか、輸入大・小麦との関連においてお答えを願いたいと思うのであります。
本日は担当の保利農林大臣を通じまして、現段階における政府の台風並びに冷害対策に対する確立された諸般の内容というものを具体的に御説明願いたいと思います。
農業問題をあなたに聞いたつて、あなたはしろうとでわかりはしないから、それは保利農林大臣に伺えばいいことであるが、そういう農民の正当な要求に対して、あなたは少くとも大蔵大臣として、公平妥当な立場で考えれば、それが価格の中へ入つていなければ当然国の補助政策の一環として行わなければならぬとお考えになるのが、私は正しいと思う。それに対して、あなたはそれはどうしても出せないという御主張でしようか。
本件につきましては、かねて江田委員から、国内産米穀が絶対に不足している現実に即応して、米穀の検査は商品価値の向上よりは、むしろ量産を主眼としてそのやり方を改むべきではないかという趣旨の、又佐藤委員からは、米俵の重量不足に伴い内容たる米の量目の増加が余儀なくされている現状において、これを是正すべきであるとの趣旨の御質問があり、すでに委員会において一、二回問題になり、前々回の委員会において保利農林大臣から
そこで本日は加藤国務大臣、保利農林大臣及び小笠原大蔵大臣その他関係当局の御出席を求め、政府から右の申入に対する報告を伺い、続いて本件の取扱い方について重ねて協議を煩わすことにしたのであります。ただ、加藤国務大臣は昨日災害地から帰られまして、健康の関係で本日は御出席が困難な旨申出がありましたし、保利農林大臣は肥料審議会の関係において出席が困難であるというように申入がございました。
それで、ただいまの御報告に上りましても、また先般の保利農林大臣を通じての御報告によつても、予想しておつたよりも、現地に行つて見た場合において、その災害の度合いが深刻であつたという御報告がなされておるわけでありますが、そういたしますと、今年度の災害というものは、現地において報告されておる災方の実態というものが、それは決して過大なものであつたり、架空なものでなかつたということを身をもつて確認されたというふうに
政府においても、石井運輸、保利農林、加藤国務の三大臣が、それぞれ現地を親しく調査していただきまして、政府部内に特別対策委員会まで——もちろん本省も含めてですが、つくつていただきました。このことについては、われわれ北海道から出ておりまする議員としても、実は感謝をいたしておるわけでございますが、そこで実際問題として、災害の復旧の処置でございますが、遅々として進んでおりません。
この前保利農林大臣は、あなたがたが見たつてわからないのですから、配給されても知らないでしよう、それを発表したほうが親切なんだというような暴言さえ吐いておるので、今部長のお話を聞くと、五〇%の最近のものには菌があるということを……、現実に我々が外米の配給を受けておるということになれば、一切配給していないのか、ごまかして配給しておるのか、何%は配給の中に入つておるのかということを明かにしてもらいたい。