1993-02-22 第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
一年経過いたしておりませんので、その成果を問うということはどうかと思いますが、いつまでもエンジンがかからぬことでは、せっかく交通事故抑止という一つの目的を持ってつくられたセンターでございますので、できるだけ早く稼働し、成果を上げるような運営をしていただきたいと思うわけですけれども、現在までセンターがどのように機能しているのか、お尋ねしておきたいと思います。
一年経過いたしておりませんので、その成果を問うということはどうかと思いますが、いつまでもエンジンがかからぬことでは、せっかく交通事故抑止という一つの目的を持ってつくられたセンターでございますので、できるだけ早く稼働し、成果を上げるような運営をしていただきたいと思うわけですけれども、現在までセンターがどのように機能しているのか、お尋ねしておきたいと思います。
関係省庁とともに努力をしつつ、さらにこの規模を拡充いたしまして、交通事故抑止に資するような成果を上げていただくよう、関係省庁ともども指導してまいる所存でございます。
○関根政府委員 御指摘のような法定外の標示で、心理的な交通事故抑止効果をねらった標示が幾つか施されているということは承知しております。
交通事故抑止のために初心者運転教育の充実を官民一体となり図らねばならないことは言うまでもございません。自動車教習所について、指定教習所と指定外教習所ともに営業ベースや簡便さではなく交通事故防止を追求するよう適切に警察庁としても指導助言していく必要があるんではなかろうか。
そして、それら二つの結果、実際に交通事故抑止につながるという期待もございます。そこら辺が義務化することの成果ではなかろうかと私どもは考えております。 それから、義務化した場合の費用についてのお尋ねでございます。
したがいまして、交通事故の抑止に資するという方向での改正、期間の延伸ということでありませんと、ちょっと世界の動向、動きに反することになるのではないかということで、いずれにしましても、交通事故抑止につながるようなメリット制というものがあればということで、今検討しているところでございます。
その交通事故抑止のための手法開発と申しますのは、監督官庁でございます運輸省、建設省、私どもはもとよりでございますが、そのほかいろいろな民間の団体、企業、地方公共団体 等さまざまなところで、それこそ官民を挙げて取り組んでいる最中でございますので、そういう交通事故抑止に関係のある方々に、まずその研究の成果を活用していただきたいと考えております。
また、先ほど来お話が出ておりますけれども、自動車関連企業が交通事故抑止活動等を行うべきことはこの中で明記をされているんでしょうか。
具体的には、当面、交通事故の増加要因となっている若者の二輪車、乗用車乗車中の事故及び高齢者を中心とする歩行者の事故防止に最重点を置いて、交通安全教育の推進、街頭における違反防止活動の展開をするほか、シートベルト着用の定着化を図るなどによって、交通事故抑止に実効を期してまいりたいということで今鋭意努力を払っているところであります。
警察としては、かかる状況に対処するため、道路交通環境の整備、運転者対策の充実、効果的な交通指導取り締まり活動等、従来の施策をさらに強化していくとともに、シートベルト、ヘルメットの着用強化等、交通情勢の変化に対応して必要となる新たな施策についても積極的に取り組み、また長期的な視点に立った計画的な施策の推進により、交通事故抑止の実効を期してまいる所存であります。
警察としては、かかる状況に対処するため、道路交通環境の整備、運転者対策の充実、効果的な交通指導取り締まり活動等、従来の施策をさらに強化していくとともに、シートベルト、ヘルメットの着用強化等、交通情勢の変化に対応して必要となる新たな施策についても積極的に取り組み、また、長期的な視点に立った計画的な施策の推進により、交通事故抑止の実効を期してまいる所存であります。
また、もう一つの特色といたしましては、要するに先ほど公安委員長が答弁いたしましたように、警察の努力もさることながら、民間のあらゆる努力を有機的に結合することによって交通事故抑止の体制というものを広範に定着させるということで、今まで例えば安全運動の際にいろいろ出てもらうといったような形の協力にとどまっておりました関係団体の活動等につきましても、日々のその組織の中における交通安全への働きかけの幅を広げ、
このような情勢に対処するため、警察といたしましては、これまでも人命尊重の立場に立って交通事故抑止のため、諸般の施策を強力に推進してまいったところでありますが、本年はさらに決意を新たにし、変転する交通情勢の推移に対応した実効のあがる交通安全対策を講じてまいる所存であります。 委員各位の一そうの御高示と御鞭撻を賜わりますようお願いをいたしまして、私のごあいさつといたします。