1998-04-07 第142回国会 参議院 労働・社会政策委員会 第15号
それに対する対処として、これはなかなか私どもでいい知恵がないわけですが、基本的な対策として、失業された方について雇用保険の給付を支給することとあわせて、できるだけ求人を確保する、こういうことで労働大臣の指示を受けまして、特に中高年ホワイトカラー、そういうところを頭に置いた求人開拓、これを三月から始めている。その結果を踏まえて、できるだけ再就職の支援をしてまいりたい。
それに対する対処として、これはなかなか私どもでいい知恵がないわけですが、基本的な対策として、失業された方について雇用保険の給付を支給することとあわせて、できるだけ求人を確保する、こういうことで労働大臣の指示を受けまして、特に中高年ホワイトカラー、そういうところを頭に置いた求人開拓、これを三月から始めている。その結果を踏まえて、できるだけ再就職の支援をしてまいりたい。
官の需給調整機能としては、これは御承知のように公共職業安定所におきまして厳しい雇用失業情勢に対処して求人を確保し、これは特に中高年、ホワイトカラーが厳しいということで、労働大臣の御指示でホワイトカラー等雇用支援ネットワークというような形での求人改革を始めておりますが、求人を確保した上で職業相談をし、あっせんをして再就職につなげていく、これが官の今後の非常に重要な役割であろうというふうに思います。
ただいま大臣申し上げましたように、人材銀行、公共職業安定所と地域の経済団体との連携を強化することで、より幅広い求人の確保を図り、さらに収集した求人を活用した就職面接会を積極的に開催することなどによりまして、中高年ホワイトカラー、これは業種を限らず、そういう方々等の再就職支援をさらに強化してまいりたいというふうに考えております。
また、離職を余儀なくされた中高年ホワイトカラー等の方々のために、官民連携のもと、その再就職を支援するべく、新たなネットワークを構築するとともに、職業訓練ニーズを的確に把握し、機動的な職業訓練の実施に努めてまいります。 第二は、経済構造改革が進む中で、生き生きと働ける環境の整備です。 国際的な大競争時代を生き抜くには、経済構造改革を推進し、経済活力を維持しなければなりません。
また、離職を余儀なくされた中高年ホワイトカラー等の方々のために、官民連携のもと、その再就職を支援するべく新たなネットワークを構築するとともに、職業訓練ニーズを的確に把握し、機動的な職業訓練の実施に努めてまいります。 第二は、経済構造改革が進む中で生き生きと働ける環境の整備です。 国際的な大競争時代を生き抜くには経済構造改革を推進し、経済活力を維持しなければなりません。
そういう中高年ホワイトカラーを中心にした雇用調整が非常に厳しい状況で続いておるわけでありますが、そういう状況から見ると、かなり日本の雇用は危機的な状況にあるのではないかというふうに考えられるわけであります。 押しなべて先進諸国は失業率が高くなっていく。
次に、二十一ページの方にお戻りいただきますけれども、近年産業構造の高度化等に伴いまして全就業者に占めるホワイトカラーの比率が高まっておりまして、特にこのところのリストラ等の流れの中で、中高年ホワイトカラーの専門能力の向上等によります生産性の向上が強く要請されているという状況にございます。
特に、最近の景気の低迷、そしてリストラが進む中で中高年、ホワイトカラーの雇用問題には大変深刻な状況がございます。将来を展望した雇用政策は我が国にとっても大変重要な課題でございますけれども、こうした中で、これまで多くの企業はいわゆる日本的雇用慣行である長期雇用システムを背景としながら雇用維持に努めてきたところでもございます。
その中で、特に中高年ホワイトカラーの方々の話がよく出ますけれども、今後の雇用構造が年齢構成との関係でどうなっていくのか、あるいは企業の海外進出という議論がなされておりますけれども、そういった関係の中で国内の雇用をどういう方向に持っていったらいいのかといった、そういった中長期的課題につきましては若干時間をかけて検討する、こういう構成になっているところでございます。
そのための国としての最大限の支援を講じてまいりたいといったことを中心にいたしまして、中高年ホワイトカラー層の雇用安定対策ですとか、今おっしゃいました新規学卒の求人確保対策ですとか、また、大都市圏を中心とした求職者の早期再就職促進対策ですとか、こういったものを盛り込んだところでございます。
休業による生産調整、希望退職者の募集、内定取り消し等々、また企業内失業が百万人とか、中高年ホワイトカラーの受難の時代とかいう言葉が頻繁に出てくるのは恐ろしいことであります。こうした動きが他の企業に次々と広がることはまことに憂慮にたえない。危機感でいっぱいであります。