1997-05-28 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第17号
先生御指摘のとおり、視覚障害者、特に中途失明者といいますか、途中で失明した人にとっては、盲導犬というのは大変有効な移動手段になっております。我が国におきまして現在約八百頭ということで、御指摘のとおりでございます。
先生御指摘のとおり、視覚障害者、特に中途失明者といいますか、途中で失明した人にとっては、盲導犬というのは大変有効な移動手段になっております。我が国におきまして現在約八百頭ということで、御指摘のとおりでございます。
これは大変ありがたいことで結構なことだと思いますけれども、中途失明者がいるんです、途中で目の不自由になった方が。こういう方は意外と点字をお読みになれない方が多いわけです。そうなりますと、頼りになるのはこっちなんです。耳しかない。それと、朗読テープなんというのがあるわけです。 選挙公報の朗読テープというのが今どういうふうになっているのか、どの程度作成されているのか、それをひとつ伺いたいと思います。
次に、視覚障害者の歩行といいますか駅舎利用の安全のことで伺いますけれども、これまたことし五月に国立身体障害者リハビリセンターの職員の中途失明で全盲の方、この方は皮肉にも視覚障害者の移動の安全、都市交通システムの研究をなされている専門家なんです。この田中一郎さんという方が井の頭線の浜田山駅のホームから転落して電車に接触して亡くなられたんですね。私もこのホームを見てきました。
それで、中途失明者の中卒者の方々が更生施設、リハビリテーションセンターでやはり同じくマッサージ、はり、きゅうの勉強をしております。これは五年課程というふうにもなるわけですね。そうしますと、現在二年生の方々が旧法に基づくカリキュラムで勉強しているわけです。五年課程ですから、この方々が卒業する際に受ける試験はこのままでいけば国家試験になってしまうんですね。
私は、現在うちの組織で、最近大変ふえてまいりました糖尿病による中途失明者の緊急生活訓練を実施しております。医師が本人に、あなたは失明ですという失明宣言をするのに非常にちゅうちょされます。それは何か。失明宣言をされた途端に会社をやめなければならぬ。そして途端にインカム、収入がなくなってしまう。さて、自分を支えてくれるものは何だ。一級の障害福祉年金です。
これは中途失明者の方々でございます。 五十六年の卒業者でございますが、開業が百二十三名、治療院とございますが、これは施術所に勤務ということだと思いますが、これが二十五名、病院が二十七名、その他が十二名、合計百八十七名という状況でございます。
御承知のように、わが国では視覚障害者の対策というのもおくれていて、中途失明者の方々の場合はほとんど三療が中心で自立をなさっていっているというのが今日の姿でしょう。そういう人たちが厚生省の点数の改定のさじかげんで職場を狭められているんです。どう思われます、大臣。
後に残されて目が見えない、こういう例が非常に多いわけでありまして、また、中途失明者でありますから、大変いろいろなことが心配でありまして、養護教諭はただ単なるメディカルケアだけではなくて、ソーシャルケアの方も実は担当せざるを得ないというのが現状であります。
○竹田四郎君 私も、全国の全部の盲学校について調査したわけではございませんけれども、私の近くに横浜市立の盲学校が実はあるわけでありまして、そこの様子は私、比較的よく知っておりますけれども、最近はスモンとか交通事故とか、そういうようなことで中途失明者が非常にふえてきている。
○竹田四郎君 きょうは、国際障害者年ということで、特に文部大臣に御質問申し上げますけれども、盲学校で、児童生徒を先天的な失明と中途失明というようなことで分けてみますと、最近の盲学校の傾向というのはどんな傾向が出ておりますか。
奥さんが中途失明で全盲。この三人でいま生活をしているというわけですね。こういうような人たちが失対をやめたらもうあしたから生活できない。一体こういう人たちに対してどうしたらいいのか。
従来十七事業でございましたのを三事業ふやしまして、新規に、たとえば脳性麻痺者等の重度障害者のガイドヘルパー事業でありますとか、中途失明者の緊急生活訓練事業でありますとか、あるいは聾唖者のための手話筆記要員の事業でありますとか、そういう新規事業の追加並びに事業費の拡大というようなこと等も行っておるわけでございます。
ぜひこういうものを見直していただいて——視力障害の方のほとんど九割は生まれつきではなくて中途失明ですね。そういう方が多いわけだから、その人たちの自立しようとする気持ちをくんで、本当にまじめに、ものすごい努力をして仕事をされている方が非常に多い。
中途失明、中途で失聴する、難聴になる、こういう問題というのが社会に非常に多いわけです。圧倒的部分がそうなんです。 私、最近難聴者の人たちの集まりへ行ったんです。自分の無知を改めて知らされたようなものですけれども、本当に一定の年齢まで耳が聞こえておったのに、結核でパスを飲んで耳が聞こえなくなってきた、そして社会の会話ができなくなった、どんなにつらいかという話をよく聞かされました。
○山中郁子君 肝心なところは事業者に対する指導、それは中途失明者とか中途障害者に対する現職場復帰、それから最後に申し上げました社会復帰のための専門の教官を置くということにつきましてもぜひ確実に実行してほしいということを重ねて申し上げておきます。私の質問につきましては労働省はそれで結構でございます。 それで、先日現地を見せていただきました。
な問題としてあると同時に、結局それと結びついて社会復帰が、いま申し上げましたようにいろんな職種に、職域にそれが適用されないという狭い現状がありますから、いまお答えはいただいて、そういう方向で努力をなさることについて否定をされているわけじゃないんですけれども、私はやはり国がかなり積極的にそして責任を持った形でそれを実現を図っていくと、ある程度計画もはっきりさせて、事業者に対する指導だとか、それから中途失明者
これに対しまして、東京視力障害センター、これは二百十名中三十一名、一四・八%が女子という状態になっておりますが、身障センター、聾唖センターに比べまして、視力障害センターの女子の割合はやや低くなっておる次第でございますけれども、これは視力障害センターに入所いたします方が、大体子供のときからずっと視力の障害のあられる方は盲学校においでになる方が多うございまして、こちらの方はいわば中途失明者の方、それも特
しかし、それだけでは視覚障害者、八割からの人が中途失明者でありますけれども、こういう人たちの仕事の分野を特別にまたつくるということも社会的に考えなければいかぬ話です。たとえばフランスへ行ったら、電話交換は視覚障害者のために機械の装置を改善してまで提供しようじゃないか、そういう研究を各国ともいろいろやっておるわけです。
○柄谷道一君 私は中途失明者の更生の道は本当に狭いと思うんです。いま努力はされておりますけれども、実態は理療士に限られているような感が深いわけでございます。
○政府委員(上村一君) 御指摘になりましたように、高卒の中途失明者というのはふえてきておるわけでございます。そこで、東京と福岡に高卒者を対象にしましたコースを設けましたが、五十三年度はさらにそれを神戸にまで広げるつもりでおるわけでございます。
中途失明者の方が多いわけでございますから、これらの者は相並行しつつ訓練が行われるべきだということは当然なのでございますけれども、私は、この理療士養成コース、さらに中途失明者のためのリハビリテーションコースというものにつきましては、機能的、組織的に現在十分に充実しているとは言えないと思うわけでございます。
住民から出された建設反対の請願書は市の文教厚生委員会に付託されて、同委員会で視力障害センター二カ所、福岡と神戸を視察し、医学的には最高権威者に伝染病ではないことを確かめ、福祉施策にのっとってベ病による中途失明者救済に絶対に必要なものと判断を下し、九月十一日に反対の請願は否決になったのですが、住民の反対に及び腰になった市長は地元にメリットがないと公言し、反対をみずからの姿勢の上で示したために、翌日の本会議
栄養過多にならないようにやるということで、非常に強い腕と足をしている、肉体的な涙ぐましい訓練をしている、中途失明者ですから非常に大変なわけです。それを点字も習い、かなタイプなども手探りでやったりしながら訓練しているわけです。そして現在は病状も固定してきているわけです。
国といたしましては、国立の施設の中で、夏、学生が帰郷しております間に、一部これの中途失明者のためのいわゆる歩行訓練、生活訓練ということをいたしております。 また、ただいま御指摘がございましたが、大阪のライトハウスにおきまして、施設における歩行訓練士の養成をいたしておるわけでございます。
中途失明という事態が生まれたときに、それこそ真っ暗けになるという事態だと思います。ですから、制度的に都道府県あるいは政令都市で積極的に専門員制度を置いてめんどうを見る体制というのを御検討くださることを要望して、発言を終わりたいと思います。
私の身近をみても、こうした中途失明による悲しいできごとが多発しています。 今年の三月、一人の主婦が阪急電車に飛込み自殺をしました。三十五歳で二人の子供のいるこの方は、右眼を失明していましたが、残る左眼も近いうちに視力がなくなるという医師の診断を受け、絶望の果てに自からの生命を断ったものでした。
失明者というのは圧倒的に中途失明者なんですね。ですから一定の援助なしには、読むという段階に到達するのにも時間がかかるわけです。ですから、こういうものを郵送することを保証しようということと同時に、一定の援助をすることを、ここに印刷さしてもあたりまえじゃないか。ところが、私のところで最初にそれをおたくの方に持ち込んだときには拒否された。
現在の盲人の中で何%が就職していないかなどということは、ここで申し上げませんが、問題は中途失明者であります。人生の半ばで失明した人々が、いまどういう職業についたらよいかということについては、関係者の方々が一生懸命努力していらっしゃることは、私もよく存じておりますが、それらの職業対策の中で、どれ一つとりましても問題がございます。