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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-09-08 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第11号

(発言する者あり)  今どの点でのうてんきかをお話ししますと、野党の考え方の骨子の中に、預金については全額保護しましょう、保護されるからそれは問題ないんだ、そして善良なる健全な債務者については、健全なる債権であるから、それはどこかの銀行が、あるいは受け皿銀行、ほかのところが引き受けていただけるでしょう、三分類や四分類については、不良債権そのものだから債権回収銀行に回ってしかるべきだ、だから政府は何も

金田英行

1998-08-27 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第3号

不良債権そのものの金額もわかってないじゃないの。今そのぐらいの強い決断力を持ってやっていかないとだめなんですよ、これ。それこそ今、世界の金融関係者も含めて、我が国金融情勢大変関心を持っていますよ。  先日、ルーブルが、通貨が大変下落しちゃって、ロシア経済危機が起こった。このロシア経済危機ももともとはアジア通貨危機かちでしょう。アジア通貨危機我が国経済の悪化からじゃないですか。

谷口隆義

1998-08-25 第143回国会 衆議院 本会議 第6号

不良債権そのもの担保となっている不動産の買い手も、景気が回復すれば続々あらわれてきます。  我々自由党は、不良債権を抜本的に処理する、そのために、消費税を三%に、行革減税により所得税住民税を半分に、法人税国際水準に、民法上の特例や刑事訴追権を付与した強力な不良債権回収機関の設立、これらのことを一貫して主張してきた唯一の党であります。

加藤六月

1998-06-11 第142回国会 衆議院 予算委員会 第34号

担保不動産売却等して、あるいは不良債権そのもの売却等して、不良債権そのものバランスシートから、貸借対照表から完全に消し去るという本格的な償却が直接償却。この二つであります。  大蔵省にお尋ねをいたしますが、九三年三月期から九八年三月期までの六年間で、大手主要二十銀行の行った間接償却と直接償却の総額はそれぞれ幾らであったのか。額だけ簡潔にお答えいただきたい。

木島日出夫

1998-06-08 第142回国会 参議院 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第5号

これが実現すれば、当然金融機関不良債権に対して引当金を積む間接償却ではなく、不良債権そのもの帳簿上から消すことができますし、企業側も和議とか破産あるいは会社更生法などによります法的整理に入る前に借金の一部を棒引きにしてもらえる、非常にいい話に聞こえるわけですが、ちょっとおかしいなと思うのは、やはり私冒頭に申し上げましたように、やり方次第によってはゼネコンが抱えています。

加藤修一

1998-05-29 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号

その趣旨とするところは何かというと、先ほどから償却という話が出ておりましたが、今までの償却は一不良債権そのもの売却する本格的な償却をした分もありますけれども、その多くは不良債権帳簿に残しながら、一方においてそれから発生する損に相当する分を引当金として積んでおく、そういう形での償却であるわけです。

松永光

1998-05-15 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号

つまり、今まで支払いを定時的に受けていたものが延滞になる可能性だって、それは業況によってはあるわけでございますので、不良債権そのものが出入りがあって動いていくということなんです。時系列的に言うと、主要行だけで言うとちょっと山を越したというイメージもとらえられますが、それを自信を持って申し上げることができるかどうかということになりますと、まだ若干逡巡せざるを得ない、こんな状況が正直なところです。

山口公生

1998-04-23 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

資産の買い取りは不良債権そのもの機構に移転するものであり、相当の能力のある者によって明確な基準に従って行わなければならないわけでありますが、機構そのものの財源を一気に悪化させるようなことになっては、とてもこの機構はもてていけない、最終的には国からの資金をまた投入するようになると思うわけでございます。  

菅原喜重郎

1998-03-17 第142回国会 衆議院 予算委員会 第26号

それから、先ほど不良債権そのものが必ずしも損失でないという話がございましたけれども、例えば三千六百九十八億円という数字がございますけれども、これは、例えばこの二〇%が損失となっても、先ほど来の大蔵省の資料によりましても琉球銀行はこれは債務超過になってしまうわけだろうと思うんです。  

藤田幸久

1998-02-05 第142回国会 衆議院 予算委員会 第10号

これはもうすべて突き詰めて言いますと、やはり不良債権そのものだ」こう答えているのですね。  ですから、私は、世上マスコミが指摘しておりますように、平成六年八月の検査では、低目にこれが抑え込まれたのじゃないか、検査によって。それが平成九年十月、昨年十月ですから、これは、そう抑え込むことが客観的にできない実情、状況のもとでこういう数字になったのじゃないかと思わざるを得ないわけであります。  

木島日出夫

1998-01-21 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

しかしながら、不良債権そのものの全体像について十分に公開されたという意識を持っている人はまだ少ないんじゃないかと思います。  その理由はいろいろあると思いますが、例えば公開基準のつくり方。アメリカ日本とを比較しますと、アメリカの場合には、SECがつくった基準によって各銀行自分たち不良債権実態というものを報告している。日本の場合には、全銀協がつくった基準によって銀行不良債権の報告をする。

秋葉忠利

1998-01-21 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

それから、不良債権そのものを預保あるいは整理回収銀行が時価で買い取るという行為もやります。なぜならば、優良債権あるいは正常債権受け皿銀行が引き継いでくれますが、不良債権は引き継いでもらえませんので、それは預金保険ファイナンスを受けた上で買い取るあるいは整理回収銀行ファイナンスを受けた上で買い取る。

山口公生

1998-01-13 第142回国会 衆議院 本会議 第2号

つまり、こうした責任を明確にしつつ、不良債権そのもの銀行などから公的な債権回収機関、いわば日本版RTCに移していくということであります。この公的債権回収機関は、中坊さんが率いる住宅金融債権管理機構のように、銀行のためではなく、国民負担をできるだけふやさない、そのために国民のための回収機関としてその強い権限を認めていくことが必要だと考えます。  

菅直人

1997-12-05 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

不良債権そのものでありますが、これは、一つは透明性の確保ができてない。特に、検査等しても、基準に照らし合わせてこれだけ不良債権がありますよという、その申請の中で計算した数字だからこんなものですよ、こうしゃあしゃあと言えるような状況じゃないのですよね。それが実際、破綻を起こして、ふたをあけてみたら、もうそれこそ二十五倍。そんなばかなというような話になるわけですよね。

中川正春

1997-06-12 第140回国会 衆議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号

そこで、私は、この負担の問題を議論する前に、不良債権そのもの実態の問題についてもっと検討する必要があるのではないかというふうに思っております。と申しますのは、野村証券・第一勧銀事件で明らかになりましたように、約百億円ぐらいの不良債権という形で、総会屋に対してこの資金がやみに消えていったということがございました。

佐々木憲昭

1997-05-06 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号

日米の違いもございます、もちろんそういったこともあるのですが、まさしく市場というところで直接投資等を呼び込んで、一千二百兆円という国民貯蓄というものをどういうふうに実体経済に入れていくかということが持続的な内需拡大ということについては一番大きな問題であるがゆえに、今政府がとっておられるのは、まさしく不良債権そのものについて、しかも担保不動産のあの不良債権をどうするかということで取り組んでおられるわけですが

前田武志

1996-02-23 第136回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

ただ、ここでずっと私も何度か議論をしてきた一番の基本は、どうもこの不良債権というのは、先ほど無税償却ともちょっと関連するんですが、不良債権そのものをどこかに移したとしても、それだけでは問題が解決しない。全体像はもちろん明らかにせにゃいかぬですが、不良債権というのはいろんなところにあるんでしょうね、金融機関

前田武志

1996-02-23 第136回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

不良債権そのもの実体経済の中で処理されたかというと、そうなっていないわけですよ。そうすると、銀行にしてみたら、これは国民に入るべき法人税の、まあ五〇%ぐらいになるのか知りませんが、莫大な量をもう既に税金から支出していることと一緒なんですね。しかも、実体経済の方にはそれはつながっていない。  その辺も含めて、母体行の方に一体どの程度の手厚いそういう対策を講じさせているとお思いでございましょうか。

前田武志