1973-03-06 第71回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第4号
そこで、沼田ダムはつくるべきでない、つくらないという考え方でございますが、なお利根川の上流地点へ、沼田ダムの岩本地点を利用して少し小規模にしたダムをつくろうじゃないか。小規模といっても、あそこはせきとめれば沼田市の下は全部沈むわけです。あるいは少し上流地点に持っていって、かっこうな地があれば、これを地をかえて今度つくろうじゃないか。
そこで、沼田ダムはつくるべきでない、つくらないという考え方でございますが、なお利根川の上流地点へ、沼田ダムの岩本地点を利用して少し小規模にしたダムをつくろうじゃないか。小規模といっても、あそこはせきとめれば沼田市の下は全部沈むわけです。あるいは少し上流地点に持っていって、かっこうな地があれば、これを地をかえて今度つくろうじゃないか。
具体的に申し上げますると、この吾妻峡の名勝の本質と申しますか、本質を害しないような方法でダムサイトの建設等ができないか、さらに、具体的に申しますれば、上流地点でダムサイトを建設する方法はできないかどうか、こういうことにつきまして詳細な調査方を建設省に要請をいたしておるところでございます。
上流地点におきまして一・五PPMということで規制をいたしまして、取り入れ口近くの高津戸地点におきましては、かんがい期平均で〇・〇六PPM以下に保つというような規制が現在行なわれておるわけでございます。
もちろん四十年の洪水量よりもちょっとばかり下がっておるようではありますけれども、ただ頭に入れておいていただきたいのは、またいずれ機会がありましたらお尋ねいたしますが、上流地点においてバックウォーターといわれる十キロ、十一キロ地点における被害がものすごい。
このような四キロから上流地点におきまして、たいへんな水をかぶった部落があるわけであります。その被災戸数は全部で八十九戸を数えております。小口の諸君にしましても、漆口の諸君にしましても、白石の諸君にしましても、四十年のときにもずいぶん水が多くなったけれども、今度のようにかぶったのは初めてじゃ、こういうことを指摘しております。
○内山説明員 ただいまお話がございましたように、建設省が当初に予定されております地区については、吾妻峡に対しまして相当大きな影響があると判断せられましたので、上流地点に場所を変えての検討をお願いしておったわけでございますが、その地点は必ずしも地質的に適当でないという結論が出ました。その後、もとの案でございます下流サイトの調査につきましての同意の協議がございました。
○田邊委員 そこで、最近利根川の上流地点でもって多目的ダムがつくられておるわけでございますけれども、特に群馬県の勢多郡東村に着工を予定いたしておりますところのいわゆる草木ダムについて、私は国会の委員会においてしばしばこれを取り上げて、政府当局なりあるいは公団に対して指摘をしてまいった経験があるわけでございます。
それから六方川につきましては、上流地点で放水路を設ける案と、さっき申し上げたように、これはまだ計画が確定しておりませんので、下流の既設のポンプを増強する案と、二つをいま勘案して早急にひとつ検討いたしまして、どちらかの案にきめてまいりたいということで、そういう案がきまった段階でひとつ重点的に事業を進めるというぐあいに考えております。
そして二十四時、一時と、ここで三時間ほど、黒四の上流地点にロボット雨量計が二カ所ありますが、その地点も含めて雨量がやんでおります。そういう状態で、この辺で一つの峠ではないかというような、若干われわれしろうと観測でございますけれども、そういうような雨量の面からは出てきました。それでおりましたところ、三時にまた急な降雨が出ております。これが約五十数ミリのものが出ました。
何となれば、ダム側も逐一報告をいたしておりますし、また自動的に記録もいたしておりますので、これらについて疑う余地はないと言えばそれまででありますけれども、ダムができたことによるダム以下の河床の沈下、さらにダム上流地点における河床の上昇等々という問題は明らかな数字となってあらわれておるわけであります。
その一環として利根川の上流地点には、今日までも数多くのダム群を建設してまいったのでありまするけれども、これはいわゆる急流の日本の河川の中でダムをつくることは非常に重要な問題であろうと思うわけですが、このダム群の中で近来は特に多目的なダムとしていろいろなダムがつくられてきているわけでございますけれども、この多目的ダムの主要な目標は私は明確であろうと思うのですが、多目的ダムを建設されるところの主要な一つの
これに対しては御意見があろうと思いますけれども、一応おきまして、委員会の都合もあるようでありますので、そういう立場でさっき大臣が、たとえば利根川上流地点においていわれている沼田ダムの建設についても十分慎重でなければならぬ、こういうお話がありました。しかし現実には、建設省は三十九年以来予備調査を進めてまいっておるのであります。
これと八斗島とは直接関連をしてまいりませんけれども、しかし、一応、利根川のやはり上流地点でございまする神戸ダムがいまつくられようとしておるわけであります。いま大体実施計画を立てられておるこれらのダムの建設によって、あなた方が予想されるところの洪水調節の量は一体どのくらいになるのですか。
しかしそうは言いますが、同時に、先ほど古川さんのおっしゃっておるように、研究班のほうでは神岡鉱業所より相当上流地点において、わずかではあるがカドミウムが検出されておる、こういうことをあの発表の中に言っておるわけでございます。
先ほど申し上げましたように過去の状態につきましては、昔からの堆積場のサンプルをとって分析をしているということ、それから、いま矢追委員が言われました神岡鉱山以外のカドミウムの源につきましては、鉱山寄りの上流の地点、これをやはり何カ所か水、どろを採取しまして現在の状態を調査しているのですが、上流地点の過去の状態というものにつきましては、かなりむずかしい問題点が残っておりますが、これもできればそういうサンプル
これは一グラムあたりでございますが、ただしどろの場合は、先ほど申し上げた一番多い最上流地点の穴毛谷というところでも〇・八PPMでございます。それからずっと下流のほうでございますが、そこで〇・七PPM、だから主流と下流は〇・七、八PPMであって、工場の排水の落ちている地点のどろは四〇PPMぐらいあるということでございます。
につきましては、実は私どものほうでまだ調査をいたしておりませんので、厚生省の調査等につきまして、これを連絡をとりまして、はっきりしたいと思っておりますが、カドミウムの水の中における量でございますが、これは先ほど私の説明が少し悪かったかと思いままが、〇・〇一というのが基準でございますが、私どものほうで調査をしておりますのは、高原川が宮川と合流いたしまして、神通川に入るわけでございますが、その合流点の上流地点
そういう流量が流れている、最大流量が流れるという予想で、その中で八斗島の上流地点において毎秒三千トンのカットをするという、大体こういう考え方であったわけです。ところがその基礎になる最大洪水流量というのが、いま大臣のお話でもって一万七千トンをこえるのじゃないかという、こういうお話になってまいっておるのでありますが、この点がひとつ疑問であります。
なお、その間におきまして、これはまだ計画が具体化いたしておりませんが、従来からの計画をお話しすれば三千トンの流量を布佐の上流地点におきまして、東京湾に流すという昭和放水路計画がございます。しかし、それはまだでき上がっておりません。でき上がってないし、計画も今後可能性があるかどうかという問題もあるわけでございます。
でありますけれども、下久保、矢木沢が動けば二千四百トン、こういうものが完全にチェックできる、こういうことでありますので、単に洪水を調節するだけならば、必ずしも三百世帯も水没するような、そして鉄道、国道までも水没するようなこの八ッ場地点、特に再びつくることのできない天然の保存を必要とするような、文化財保護というのですか、天然文化財というのですか、そういうようなものの保護等々もあって、同じ吾妻川の他の上流地点
大体二子玉川の上流地点のあいておりますところに緑地をつくりまして、都民の散策あるいはいこいの場所にさせたいということで、準備を進めておるわけでございます。
○芳賀委員 現在の保安林の種類は、水源涵養林から始まって、風致保安林まで十一種類に分かれておるわけですが、特に今回の延長が水源涵養を中心として行なうということであれば、たとえばこの保安林の種類の中の水害防備保安林であるとか、干害防備保安林とか、これらは、下流にダムが設置されておるような場合、当然ダムの上流地点の水害とか、あるいは干害によってダムの保水量が平常どおり確保できないというような事態がしばしば
従って上流の県においてはダムを作ることばかりやらされて、ちっとも水が使えないという点につきましては、この基本計画におきまして、上流地点に作ったダムによる水は関係の県で十分御納得がいくように、そういう点を考慮して基本計画に組み入れる、こういうことになっているわけでございます。