1975-11-18 第76回国会 参議院 運輸委員会 第2号
そこにリベリア籍のトリー・キャニオン号が座礁いたしまして、大量の油をそこから流し出し、英国側及びフランス側の海岸を広範囲にわたって汚染をし、当時の社会問題となったわけでございます。
そこにリベリア籍のトリー・キャニオン号が座礁いたしまして、大量の油をそこから流し出し、英国側及びフランス側の海岸を広範囲にわたって汚染をし、当時の社会問題となったわけでございます。
○青木薪次君 四月の十七日の二十三時、これ日本時間で十八日の零時三十分過ぎですがね、シンガポールの南西のセント・ジョーンズ島の海上で、共栄タンカーがチャーターしておりますととろの日本郵船所属の土佐丸七万三千八百二十四重量トンとリベリア籍のタンカーのカクタス・クイーン号十五万二千トンが衝突いたしました。
○政府委員(薗村泰彦君) 日本の海運が便宜置籍船、特にリベリア籍、パナマ籍の船をどれくらい用船しているかということにつきましては、大体日本の船会社が支配をしております船腹で申しますと、六割が自社船でございます。
○政府委員(薗村泰彦君) 世界の船腹量のうちでリベリア籍というものが一番多うございまして、大体二一%、六千六百万トンぐらいの船をリベリアが占めておるということでございます。
○紺野委員 これによっても、パナマ、リベリア籍の船は約五十五隻ぐらいですね。そういう点で、その他の国は大体十隻未満の少ないところでありますから、それと比べると非常に大きな比重を占めている。
そこで、ただいま先生パナマ籍あるいはリベリア籍の船舶がどのくらいあったかという御質問でございますが、四十九年度におきまして、リベリア籍の船舶が二十六隻、パナマ籍の船舶が二十九隻という数字が出ております。
○寺井政府委員 油の汚染、海洋汚染の関係につきましては、リベリア籍、パナマ籍の船舶によるものが四十九年におきまして百七十一件ございまして、これは外国船によるものの約半分に当たっております。
○国務大臣(河本敏夫君) この便宜置籍船というのはいろいろあるわけでございまして、たとえばノルウェーの船主であるとか、英国の船主がリベリア籍とかパナマ籍とかというふうな形でつくるわけですね。それもすなわち便宜置籍船でございます。でありますから、私の方が直接やるのではなくして、そういう国々の人たちが便宜置籍船としてつくったものを用船をすると、そういう形になっておるわけでございます。
たとえば昭和四十五年の三月九日午前四時二十九分、長崎県の沖合いにおきまして第二十三大宝丸という船が、フルムーン号というリベリア籍の六千五百三十トンの船でございますが、それと衝突いたしまして、第二十三大宝丸は沈没、乗組員二名が死亡した事件がございます。
○政府委員(寺井久美君) リベリア籍、パナマ籍その他の便宜置籍船が事故を起こすケースが比較的多くなっておりまして、全船舶の海難事故の中で五%から八%程度に増加いたしております。一例を申し上げますと、四十九年度に発生いたしましたリベリア船籍のものは二十六隻、パナマ船籍のものは二十九隻というふうになっております。
それからもう一つオーシャン・ソベリン号というお話がございましたが、これは三光汽船が、これはリベリア籍でございますけれども、ギリシャの船主から、これはギリシャ人船員でございますけれども……(楢崎委員「私の質問に答えてくださいよ、時間がなくなるですから」と呼ぶ)いや、ちょっとお待ちください。
このうちリベリア籍の船が八十五隻、パナマ籍の船が七隻、合計九十二隻でございます。 また、先ほど申し上げました三光汽船と関連があるといわれております二社につきましては、最近外国から用船を行なっておるという報告は受けてございません。 以上でございます。
いずれにいたしましても、リベリア籍とパナマ籍の船について、ある時点でトータルとして、どれだけぐらいの数字があるかということは調査の上、先生に御連絡を申し上げたいと思います。
○薗村説明員 リベリア籍の船はリベリアの政府が船の安全なりその他の点をチェックする責任者であると思っております。日本へ来た場合に、どういう場合であるかということにつきましては、それぞれ関係の向きからお答えをしたいと思います。
質問の第一は、その前提となることですが、新潟におけるリベリア籍の原油タンカー一万一千六百八十四トン、ジュリアナ号の座礁は、これからの原油、重油をたくさん使っておる日本の重化学工業の問題では、日ごろから非常に危惧された事件がこの事件となって出てきたわけですが、この事件の概要とそれに対する応急措置をどのようにとっておるかという点を、担当者からお聞きいたしたい。
こういう場合に、リベリア籍の船ですね、それからそれを契約しておるのは昭和石油ですか、あるいは伊藤忠商事ですか、そういう取引をやっておる企業者側の責任というものは、どういうふうになるのですか。
○藤野政府委員 輸出船の受注にあたりまして、後進国籍の船を無制限に受注することが正しいかどうかという御質問の御趣旨だと思いますが、ただいま御指摘のようなリベリア籍とかあるいはパナマ籍という船は、いわゆる便宜置籍船でございまして、陰の真実の船主は先進国の船主の場合が多いわけでございます。
それから中南米、これが二一%四、それからあとヨーロッパが一二・二、それからアフリカが一六・五、このアフリカにはリベリア籍の船もございます。それからあと極東地域が二・八、中近東が七・八、北米が九・五、それから大洋州、オーストラリア、ニュージーランドが、これが〇・一、そんな割合になっております。大体の傾向といたしましては、東南アジア、中南米が非常に大きい。