1985-05-31 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号
しかし、実際には、そのことは西ドイツの中でも必ずしも支持が大きくはなくて、ゲンシャー外相などは、やっぱり独仏の修復という方向に動いておりますし、SDIの問題にしましても、ユーレカ計画というふうな方向で動いておるわけですね。
しかし、実際には、そのことは西ドイツの中でも必ずしも支持が大きくはなくて、ゲンシャー外相などは、やっぱり独仏の修復という方向に動いておりますし、SDIの問題にしましても、ユーレカ計画というふうな方向で動いておるわけですね。
先ほどちょっと触れましたように、私はレーガン大統領、必ずしもいい感じは持っていないわけでございますが、彼が一九八二年、二年前の五月、あれはユリイカ大学――日本語ではユーレカ大学と言っておりますが、ユリイカ大学で演説いたしました彼の対ソ政策、これはまことに見事な政策だというふうに今でも信じているわけであります。 どういうことかと申しますと、五本の柱からなっているわけであります。
いわゆる欧州におきます中距離核の削減交渉、INF、これが昨年の十一月三十日からジュネーブで開催されているわけでございますが、去る九日にはレーガン大統領が母校でございますユーレカ大学における卒業記念講演におきまして、御指摘のございましたSTARTに関するアメリカの考え方、ソ連に対する提案、これを明らかにしているのでございます。