1950-01-30 第7回国会 衆議院 予算委員会 第3号
ところで私は長期資金を調達する上におきましても、また日銀がマーケツト・オペレーシヨンをやる対象をふやす上におきましても、できるだけ金融債の発行をたくさんにして、長期資金の円滑と日銀のマーケット・オペレーシヨンに支障のないようにやつて行く。しかも一般の会社の長期自己資金調達の上におきましても、増資もさることながらやはり社債の発行を勧めて付きたい。
ところで私は長期資金を調達する上におきましても、また日銀がマーケツト・オペレーシヨンをやる対象をふやす上におきましても、できるだけ金融債の発行をたくさんにして、長期資金の円滑と日銀のマーケット・オペレーシヨンに支障のないようにやつて行く。しかも一般の会社の長期自己資金調達の上におきましても、増資もさることながらやはり社債の発行を勧めて付きたい。
千三百億円の引上げ超過でないと同様に、また六百五十億円の日銀の国債買上げ、あるいはマーケツト・オペレーシヨン、これは困難であります。私の計算では、国債の買上げは、すなわち祉債の発行状況、長期設備資金の状況によりまして、二百三、四十億かと考えております。ただいままで話がついているのは二百億でございますが、二百三、四十倍、まず二百五十億は国債の買入れができましよう。
そこで政府といたしましては、政府支拂の促進或いは見返資金の相当まとまつた放出を成るべく早くやる、それから日本銀行のマーケツト・オペレーシヨンの遂行、その他、政府としては必要なる金融上の措置を講ずることによりまして、先ずお説のような恐慌状態を惹き起すことはないと確信をいたしておる次第でございます。
三、機関修理等の中期資金、代船建造並びに冷凍冷蔵施設建造等の長期資金に関しては、国債、復金債の日本銀行マーケツト・オペレーシヨン並びにこれらの償還金中に一定額を水産用に利用し得るよう措置するとともに、見返り資金、預金部資金等の低利長期直接融資並びに間接融資、特に農林債券の引受け等によりこれが円滑化をはかること。
了解も得まして、いわゆるマーケツト・オペレーシヨンの対象として、この資金を獲得するために各金融機関等とも十分な連繋を取つておる次第でございまして、大体有力なる会社、即ちペニシリンにおいて成功いたしまして有力な技術を持ち又十分な施設も行い得るという会社を集めまして、これらに対してストレプトマイシンの生産を慫慂いたしましたところ、四五社がストレプトマイシンの生産をやりたいということで、厚生省に申込んで来
更に又二十五年度の一応決定して出してございまする十五ケ月予算というものから、この予算の面から生ずるかも知れないところの、多少のデフレ的な傾向というようなものが生ずるといたしますれば、これに対しては、日本銀行の国債買上操作というような、マーケツト・オペレーシヨンについても十分検討と実行を行い、且つ又その他適切な金融政策を実行するというような考え、更に企業の合理化は、先程もちよつと申上げましたけれども、
企業に対しまする直接投資としてはまわりませんでございますが、繰入れました金は糧券の引受け、日本銀行の預金になつて市中銀行にマーケツト・オペレーシヨンとして出ておるのであります。
たとえばそれを今までは大蔵大臣は、いやマーケツト・オペレーシヨンをやるからいいじやないかと、こういうことを言われるけれども、マーケツト・オペレーシヨンをやるからいいというのではなく、そのこと自体の政策が、デフレ政策ではなかろうかと実は考えるのであります。その点をお尋ねしたいと思います。
○勝間田委員 そのマーケツト・オペレーシヨンによつて金融機関に行くと言いますけれども、それは主として大企業に対してのマーケツト・オペレーシヨンであつて、いわゆる中小企業、あるいは農民等々の大衆が主として税金を負担している。
次いで日銀のマーケツト・オペレーシヨンによる二十億円の長期設備資金が地方銀行を通じて貸し出されることになり、ただいま中小企業庁が、地方機関を経てとりまとめ中であります。大体現在まではこの程度でありますが、これでは、いわゆる二階から目薬ほどのきき目しかありません。
しかしてこの復金債がマーケツト・オペレーシヨンによつて、日銀持ちと市中銀行持ちは常にかわつております。半分以上は日銀が持つておるのではないかと思いますが、この際日銀の復金債を償還いたしますと、通貨が收縮になりますので、これはマーケット・オペレーシヨンによつて、通貨が非常な收縮の起らないように処置いたしたいと考えております。
マーケツト・オペレーシヨンの方法によりまして、社債の発行及び金融機関による買取りで、このマーケツト・オペレーシヨンを助けて行くという今の方法を主軸にして行くのが一番手取り早い。
それが昨年の十二月から今年の三月まで約二十億の金がそういつた意味においては出たわけてありますが、この復興融資暫定措置というものが、この四月以来杜絶しておりまして、その後においてはエイド・フアンドから将来でるのではないかということが現在申されておりますし、私の方の農林中央金庫自身といたしましても、マーケツト・オペレーシヨンによりまして資金の調達をいたしまして、農村の資金を操作しております。
○小峯委員 ただいまマーケツト・オペレーシヨンの数字の点は承れませんでしたが、私は今の金融制度の中で、これは相当重いものだたと思います。年末金融を判断する上、あるいは来春の金融などを考えます場合に、重要な材料だと思いますので、腹の中に入れていただきたいと思います。
マーケツト・オペレーシヨンでどれだけの国債を買つているか、今数字を私は持つておりません。しかしいずれにいたしましても、金融の緩慢梗塞をできるだけ緩和いたしますために、相当のマーケツト・オペレーシヨンをやつていることは確かであります。またマーケツト・オペレーシヨンをやるにいたしましても、資金の種類によしましていろいろな方法があるものであります。
又企業合理化に対するところの設備資金につきましては、日銀のマーケツト・オペレーシヨンにおいて、九月度において十八億円、十月度において四十億円の融資が行われております。尚、同時に市中における自己資金の獲得というものも着々行われておりますので、私は企業の合理化は要するに国際価格に鞘寄せするということを中心にして着々行われておる。かように存じておるのであります。
財政演説にも申し述べましたごとく、政府といたしましては、できるだけ見返り資金を早く、しかも有効に使用するように努力を続けておりますと同時に、日本銀行のマーケツト・オペレーシヨンを活用いたしまして、融資のあつせんその他あらゆる手段を講じておるのであります。
去る六月、日本銀行政策委員会の発足以来、日本銀行のマーケツト・オペレーシヨンの活溌化、融資斡旋制度の積極的活用等によりまして、緊要なる方面への資金の供給は相当円滑となつて参つたのであります。
マーケツト。オペレーシヨン
たとえて申しますると、只今例にお挙げになられました沿岸の漁業、小さな漁業者が如何に苦しんでおるか、それを金融の現在の手形制度なり或いはマーケツト・オペレーシヨンの資金のベースの線に載せて参るといつたようなことにつきましても、この前簡單にお話申上げたのでございまするが、協同組合というものの力によりまして、相互扶助といつたような精神の下の信用力をその團体として高めて参るというようなことによりまして、そういつた
最近日銀のマーケツト・オペレーシヨンによりまして、二十億の資金が中小企業の設備資金として放出せられるやに承りました。それ以外に復金の返済金によります保証貸しの三十億、あるいは日銀預金部の資金から百五十億、あるいは見返り資金による五十億等のいろいろの事柄が新聞に傳えられておるのでありまして、今後この中小企業金融に対する対策といたしましては、どういう方法をお考えでございますか、お伺いいたします。
日本銀行は最近活発に市中金融機関に対して、いわゆるマーケツト・オペレーシヨンを始めております。その手始めとして償還期がなかなか來ない、來年一月以降償還期の來る復金債を市中銀行から買い上げましたものが、六月、七月で三十数億円、そのほか保險会社とか信託会社が持つております國債、あるいは無盡会社なり信用組合等が持つております國債でも十億円余り買い上げまして、市中金融機関に金を出しておる。
日本銀行もこの際相当マーケツト・オペレーシヨンで、日本銀行に帰つてくる金をいま一ぺん金融機関を通じて産業界に出してもいいということでその態勢を整えておるので、いる金は、見返り資金が遅れるようならば、一番手取り早い社債——現在は二十億くらいの社債はどんどん発行されており、増資も去年に比べものにならないくらい株式事業不振なりといえども相当行われている。
これによりますと、六百二十五億の金が復金債償還に充てられて、これがマーケツト・オペレーシヨンの資金になるわけだと思いますが、市中銀行に金が出ましても、市中銀行が純粹なビズネス・ベースでは当面は借せない。