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124件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-04-08 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

柴田(睦)委員 そういうように、我が国経済協力局評価では、基本的に役に立っているという評価が出ているわけですけれども、その中身から見ますと、こういう金を使ってその中の一五%が別なところに、まあマルコス大統領の方に行ってしまった、このことがここから裏づけられているわけですけれども、そうしますと、やっぱり評価をする場合に、これは何か、これだけの金を使ってこれしかできていないという問題が出てくると思

柴田睦夫

1986-04-07 第104回国会 衆議院 決算委員会 第4号

このマルコス関係文書、この中に、東陽通商の今は故人であります小竹常務が、マルコス大統領関係アンヘニット投資会社あてに一九七七年十月十四日に出した手紙がございます。大変長い手紙で、専門家にいろいろ読んでもらったのですが、朝日ジャーナルの訳文が非常によく合っておるようでございます。

貝沼次郎

1986-04-01 第104回国会 参議院 予算委員会 第19号

そうしますと、八三年十一月にマルコス大統領からこの円借款問題で促進の親書が来たと、これはお認めになりますが。これは外務省に聞きましょう。八四年一月の電話、八三年十一月の親書、これはまだ公表されていないというんだが、これは国会でこう取り上げていて、活字で出ているんだから、やっぱり事実を確認しないとね。外務省どうですか。やっぱり事実はあったんですか。

上田耕一郎

1986-04-01 第104回国会 参議院 予算委員会 第19号

この文書によりますと、首相が五月七日にフィリピンに行ってマルコス大統領と会談される前の三月二十三日の文書。これには、第十二次円借款で取り上げるべきプロジェクトが四十二項目挙がっていて、そのうち十六項目を選びたいというのでリストが全部入っています。この中には、サンロケ・ダムは入っておりません。  

上田耕一郎

1986-03-31 第104回国会 参議院 予算委員会 第18号

そのときに、アメリカレーガン大統領マルコス大統領でもいいではないかというようなことを記者会見で述べて、しかもかなり激しい調子で新聞記者に食ってかかるようにして答弁を述べまして内外のひんしゅくを買って、翌日は見解を変えたという事実がありましたけれども、アメリカの場合はやはりスビックの海軍基地というものを、クラークももちろんでしょうけれども、絶対に確保したいというそういう思いがレーガン大統領のああいう

田英夫

1986-03-28 第104回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣安倍晋太郎君) 日本フィリピンのこの援助につきましては、これはずっと毎年毎年両政府間で積み上げてそしてお互いに合意した中で決定しているわけで、たまたまそういうときに総理大臣あるいはまたマルコス大統領と合意といいますか、そういうことで決まっているわけですから、実際はずっと積み上げてきているわけですから、何も選挙を前にして特別にやった、こういうことでは決してありません。

安倍晋太郎

1986-03-28 第104回国会 参議院 予算委員会 第16号

その過程の先方政府要求金額ですとか、我が方がそれに対して当初示した立場等々は、交渉の内容にかかわりますので従来も御説明は申し上げていない状況でございますけれども、ただいま委員の申されましたサンロケのものについて御説明申し上げますと、八三年の総理御訪比の際のマルコス大統領との会談におきまして、マルコス大統領よりサンロケダム建設計画に対します資金協力要請がございました。

藤田公郎

1986-03-27 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

メルカドという人はどういう関係の人であるかというと、まずここに私はマルコス大統領文書を持っております。マルコス大統領が一九八〇年五月十六日、ミスターニツダという人を自分の大統領補佐官に任命をしているわけです。さらにこの人を移民局の副局長に任命している。ビクター・G・ニツダ。マルコスの署名がありますから外務省はすぐわかるのだ。

井上一成

1986-03-25 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

それを、文書によれば役員会というような暗号名で実際はマルコス大統領の恣意的な処理に任せるということを今まで意識的にやってきたのじゃないのですか。  会計検査院に伺いますが、日本の場合なら会計検査院政府機関との契約についてもチェックできるはずであります。ここに会計検査院法を持ってまいりましたが、その中では必要的検査事項というのと任意的検査事項というのがあるようであります。

正森成二

1986-03-24 第104回国会 衆議院 外務委員会 第6号

先ほどのお話で、中曽根内閣になって援助が非常に多くなった、それが何かマルコス大統領資金のあれにつながっていくというふうな、そういうことを言われましたが、これは全く論外でありまして、我々はそんなことを考えておるわけじゃなくて、マルコス政権を助けるということじゃなくて、非常に困っておるフィリピン国民に協力しなければならぬというのがこれまでの援助の基本的な方針でした。

安倍晋太郎

1986-03-20 第104回国会 参議院 商工委員会 第3号

そして、この選挙の後、当時のマルコス大統領中曽根首相電話をして直接謝意を表したとも伝えられております。  さらに不可解なのは第十三次借款であります。今中した第十二次の商品借款、総額三百五十二億円でありますが、その消化率が昨年十一月現在で三七・二%です。つまりその大半の二百二十億円が未消化の段階で、新たに百六十五億円の商品借款を追加していること。

市川正一

1986-03-05 第104回国会 衆議院 予算委員会 第19号

それから、議会が少なくともマルコス大統領を選んだわけですね。その議会手続が今後どうなっていくのかということも、これは現在に至るまでも明らかになってないわけですから、フィリピンアキノ政権がどういうふうに手続が踏まれるのかは新政権の問題であろう、こういうふうに思っておるわけであります。

安倍晋太郎

1986-02-26 第104回国会 衆議院 予算委員会 第18号

また、日本角谷大使も、当時のマルコス大統領に対しても電話を入れて、そして平和的にこれが収拾されるように、武力行使を絶対避けるように、そういう強い申し入れを一回ならず私はやっておると思います、こちらの訓令に基づきまして。そういう点におきましても、日本アメリカはかなり協調行動もとってきておったのは事実であります。  

中曽根康弘

1986-02-26 第104回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○藤田(公)政府委員 私も、マルコス大統領が初めて大統領として当選されまして、アジアのケネディとして世界の喝采を浴びたころにフィリピン担当をしておりました。非常にその後の経済開発発展面での努力というものは、フィリピン識字率が一番同地域では高いというところに示されますように、大変なものだったと思います。  

藤田公郎

1986-02-26 第104回国会 衆議院 外務委員会 第4号

フィリピンにおきましては、二月七日の大統領選後、混迷が続いてまいりましたが、二月二十二日に至り、エンリレ国防大臣ラモス将軍がマニラの軍事基地に立てこもったことが契機となつて、マルコス大統領支持勢力エンリレラモス支持勢力が対峙するに至りました。  エンリレラモス側は、アキノ夫人を初めとする野党側と多数の民衆の支持のもとに、フィリピン国軍内の支持を拡大いたしました。  

安倍晋太郎

1986-02-26 第104回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○安倍国務大臣 マルコス大統領が国外に脱出する際にいわゆるアキノ側と、アキノさんともそうかもしれませんが、いろいろそういうふうな話し合いが行われたということは私も聞いておりますが、日本なんというようなことは全然考えておらなかったようでございますし、恐らく今後も考えられないのじゃないか、こういうふうに思っております。

安倍晋太郎

1986-02-25 第104回国会 衆議院 予算委員会 第17号

それからマルコス大統領の方が——大統領と言わないのか、マルコス氏の方が一時から就任式ということになっていたようでございますけれども、これは非常に微妙な問題かと思いますけれども、ひょっとすると二人の大統領が生まれるということになる。そうなってくると、政府としては政府承認をどうするかという問題がその後発生をしてくるのじゃないか。

佐藤観樹

1986-02-25 第104回国会 衆議院 予算委員会 第17号

これは、アキノ女史の住んでおられる周辺で銃撃戦があったということ、またアキノ氏側の報道によりますと、エンリレ国防相マルコス大統領との間で話し合い行われた、こういうこともあっておくれたということでございますが、今の状況では両方ともそれぞれ宣誓を行ったということであります。マルコス大統領の方が宣誓を午後行うということになっておりますが、この点についてはまだはっきりしておりません。

安倍晋太郎

1986-02-24 第104回国会 衆議院 予算委員会 第16号

しかし、国営放送は、テレビ放送局はいわゆる反乱の部隊に占拠されてしまったとか、あるいはまた、ところどころで銃撃等の音も聞こえるというふうなことでございまして、大変心配する状況にありますし、マルコス大統領非常事態宣言を発しまして、これは戒厳令にも至る前提ともなるわけでしょうが、大変厳しいものになるわけでございます。

安倍晋太郎

1986-02-24 第104回国会 衆議院 決算委員会 第2号

中曽根内閣総理大臣 日本政府としては、現地の角谷大使を通じまして、マルコス大統領に対しまして、武力衝突を避けて平和的収拾が行われることを強く希望するという意味の意思表示はしております。それで私はこのように申し上げておるところでございます。しかし、ある外国の主権を持っておる国のある政権について危倶を持つとかなんとかということは、我々としては内政干渉のおそれが出てまいりますから……。  

中曽根康弘

1986-02-24 第104回国会 衆議院 決算委員会 第2号

レーガン大統領は二十三日、反マルコス陣営部隊に対して攻撃を加えた場合は直ちに米国の対比軍事援助を停止する、マルコス大統領平和的退陣に向けて具体的に動き出したと報じられております。また、フィリピンにおいて我が国大使は、二十四日、これに合わせたかのように、マルコス大統領に直接電話をいたしまして、政府が発砲するようなことは避けてほしい、こういうふうに要請したと伝えられております。  

貝沼次郎