1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
それにつきまして現在周知徹底を図っておるところでございますが、受け入れ団体、これにつきましては、そのガイドラインの中で受け入れ団体について十分調査を行うこと、また、ホストファミリーと参加者との間におきましても事前にコミュニケーションが図られるよう措置するようにということでガイドラインに明記してあるところでございます。
それにつきまして現在周知徹底を図っておるところでございますが、受け入れ団体、これにつきましては、そのガイドラインの中で受け入れ団体について十分調査を行うこと、また、ホストファミリーと参加者との間におきましても事前にコミュニケーションが図られるよう措置するようにということでガイドラインに明記してあるところでございます。
それから、ホストファミリーとの間で事前のコミュニケーションが行われるよう出発前にきちんとその連絡をとれるようにしなさい、こう書いてあるのです、これには。一定期間必要ですよ。これには相当な期間、三週間ほどのことまで書いてあるのですよ。こう書いてありながら、じゃ、本当に現場ではそのことが行われるかどうか、ちゃんと調べたかどうか。
今お話がございましたけれども、何が一番トラブルかといいますと、ホストファミリーの選定と同時に、向こうに行ってからのプログラム、こういうことで非常に問題が出てまいります。しかも、行く当事者が、ホームステイというものは物見遊山ではないんだ、観光でもないんだ、向こうの家庭に入って、向こうの生活慣習の中で、向こうの文化の中で生活をしなければならないんだ、そういうことをきちんと指導しなければならない。
具体的に申し上げますと、まずホストファミリーといいますか、ホームステイを受け入れる方ですけれども、そこに御厄介になるわけですから、行く生徒さんと十分に事前に連絡がとれるようにしてあげなければならないとか、そのためにもホームステイのホストファミリーを早く決めてもらわなければいけない。
そして、外務省の方もおっしゃったのですが、実際にホストファミリーを早く決めるようにしなさいと言うのですがなかなか決まらない。そしてオリエンテーションは確かにやっているのだが、やりながら問題が出ているとか、ケアがうまくいっていない。運輸省の方のガイドラインを私も見せていただいたのですが、「出発日の一定期日前にホストファミリーの情報を、参加者に通知するものとする。」
○菱村政府委員 いろいろな実態があるようでございますが、生徒の側の問題とか向こう側のホストファミリー側の問題とかあっせん団体の問題とかいろいろございますが、例えば不適応を起こした問題とか、それから食事のトラブル、ないしは向こうのルールとかマナーの違反の問題等もございますし、さらには性的なトラブル、それから本人の病気とか事故の問題とか、いろいろさまざまなようでございます。
向こうへ行って、ホストファミリーとのミスマッチがあるわけです、あるいは語学力の不足。いわゆる観光業に携わる方が、少なくとも留学という問題とホームステイという認識の間違いから非常なトラブルも起きております。きょうはやめておきますが、このホームステイについて、かわいい子供が国際人として育つ大事な外国の文化に接する機会なんです。そこで大きな傷を負いますと立ち上がれなくなるのです。
また、短期研修と関連をいたしまして、ホームステーの実施団体等がございまして、これは短期研修とホームステーと両方同時にやっている場合が多いわけでございますが、オリエンテーションを実施していただくとか、ホストファミリーを選定する場合に適切なホストファミリーを選んでいただくとか、あるいは万一トラブルが起きたときの緊急な連絡体制を整えておくとか、こういった点につきまして文部省の方からもそういう民間団体の方にも
この間私、外務委員会でも問題にしたのですけれども、今旅行業者に行ってホストファミリーの実態はどうですかというと、みんな逃げるんですよ。ホストファミリーについては言われるところに行ってください。オリエンテーションどうだ、向こうに着いてからの本当のホストファミリーの家庭の状況、ボランティアができるような家庭状況かどうか。文部省のやっている留学生の交換はしっかりしているのです。
それから、ホストファミリーに対する責任を一体だれが持つのか。旅行業者が非常にあいまいです。この点は監督官庁としてどうするのか、はっきりしておいていただきたい。 それから、本人とホストファミリーとのコミュニケーションというのは事前に非常に重要だと私、思いますので、この辺のルールづくりをしていただきたい。 それから、本人の語学力をどうするか。
この実施上の留意点といたしまして、この団体の活動について申しますと、まず、参加者に対し事前にオリエンテーションを受けさせて、相手国の事情あるいはホストファミリーの一員としての心構えなどを学ばせております。それから、中高校生がホームステイをする場合には、教員をグループリーダーとして付き添わせ、滞在地において参加者の相談役として生活上のトラブルの解決等に当たらせております。
これは双方に誤解も感情もあると思うのですけれども、言いたいことを先に一方的に聞いたとおりに言いますと、一番問題になったのはホストファミリーの件であります。相手の家が、そのお嬢さんが行ったうちが家具も余りなかったというのですね。お母さんと子供さんが二人だったのです。