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46件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1993-01-26 第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

ブキャナンの本がありまして、やはりそういったような問題があって、民主政治というものと、そういった財政規律というものを一体どう考えるんだという問題の提起があったことを私も読んだことがあります。そうしたようなことを本当にどう考えていくのかなというふうに今思っているところであります。  先ほど、何か大蔵省は四面楚歌だ、こういうふうな話がありました。

林義郎

1992-04-07 第123回国会 参議院 内閣委員会 第4号

そして、ブッシュに対抗しておる候補は、ブキャナンにしても、共和党対立候補にしても、民主党の候補にしても、全部孤立主義を非常に色濃く出しておるわけですね。もはや、アメリカの世論はそういう方向に行きつつある。たとえブッシュが勝ったにしても、従来のようなブッシュ考え方による政策の遂行は非常に困難と見なければなりません。

田渕哲也

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

小森分科員 宮澤総理の、アメリカ大統領予備選候補者共和党ブキャナン氏に対する発言なんかは、ちょっと注意をすれば済むようなことだと思うのですけれども、日本政治家アメリカ生産性に対していろいろコメントしておるのですね。つまり、アメリカ労働者は働かないとか、生産性が低いとか高いとかというようなことにまで言及するようになりましたですね。

小森龍邦

1988-12-15 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号

先日、ノーベル賞学者でございますブキャナン博士がお見えになりました。ブキャナン博士の論文をちょっと読んでみました。本当は、財政というのは、少数専門家予算等を編成したら、それは財政学的な見地から見れば非常に合理的なものができると。しかし、今財政というのはいわば国民各界各層利益代表である議員の手にこれがゆだねられておる。

竹下登

1988-11-07 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第20号

したがって、やっぱり財政改革というのは、お互い選挙をして出ておりますと、きょうもお見えになるそうですが、あのノーベル賞経済学者ブキャナンさんが、国家の予算健全性少数のエリートによって決められるものではない、結果としてはそれぞれの利害関係にあるそれを基盤に置いて選出された国会議員によって決められる。

竹下登

1988-10-25 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

しかし、これはアメリカに対する提言で、日本はよくやっていらっしゃいますね、こういうことを言われたこと、これはブキャナンさんのお話でございましたので私も整理してとっておいたわけでございます。  したがって、それが野口さんの一つ議論であり、そうしてもう一つ、これは失礼に当たりますが、「公債の方が租税よりも負担感が少なく感じられると考えるのが現実的である。」

竹下登

1987-07-14 第109回国会 衆議院 予算委員会 第3号

ブキャナンという学者が「民主主義財政」という本を書いておりますけれども、その中に、民主主義のもとでケインズ理論をやっていくと、不況のときにはよろしいけれども、一遍膨れ上がった歳出を切るというのは民主主義のもとではなかなか難しいということを言っておりますし、そこに財政硬直化が発生するということも言っておるのです。

林義郎

1986-05-14 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

こういうような問題について、先ほど水野さんもおっしゃいましたように、ひところ国会でも話題になったと思いますが、ジェームス・ブキャナンという人が、「デモクラシー・イン・デフィシット」、赤字に埋もれているのがデモクラシーなんだよと、そういう赤字に埋もれたデモクラシーというような表題の書物を書いておりますけれども、同時に、ブキャナン経済学者ですから、政治家方々に望むらくは、ある政策をとった場合の費用をはっきりと

大川政三

1985-03-26 第102回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

有名なのはアメリカブキャナンあるいはワーグナーの、憲法規定を設ける、こういう主張があるわけですけれども、先生のお考えをお伺いしたいと思います。  第二点は、国債発行の限度についてでございますけれども、昭和四十年度に初めて国債を発行しようとしたときにインフレへの危惧あるいは財政規律のゆるみ等のおそれから、これは大きな政治問題となりました。

太田淳夫

1985-03-26 第102回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

最初の歯どめとのかかわりでブキャナン、ワーグナーの説はどうかということですが、御承知のようにブキャナン、ワーグナーは現在の制度のもとではフィスカルポリシーはたかりの生み出し、赤字を必然的に生み出すと、赤字づけの財政をつくり出すというふうに言って批判しているわけですが、しかし憲法にはそうならないような規定を設けることができるというのはちょっと矛盾している話なので余り説得力がない。

鷲見友好

1985-03-09 第102回国会 衆議院 予算委員会 第21号

その財政政策については、考え直す点は考え直さなければいけないのではないかというのが私の疑問なんですけれども、これは恐らくアメリカブキャナンの学説から出ているのじゃないかと思います。そういうふうに考えるわけですけれども、時間が参りましたので、私の質問を終わらせていただきます。どうも大変失礼いたしました。

稲葉誠一

1985-02-21 第102回国会 衆議院 予算委員会 第15号

不思議にしておりましたが、ブキャナン拒否の問題でようやくこれを新聞が取り上げるようになって、日本新聞の中で日本経済方々がずっと書いておりますけれども、明らかになってきた。  そうすると、ここで書いていることは本当なんだ、うそじゃない。あなた方は陰で――私はいろいろなお話がこの問題で前回の質問で要求しましたから耳に入る。

大出俊

1985-02-21 第102回国会 衆議院 予算委員会 第15号

だから、ブキャナン寄港を拒否したニュージーランド--アメリカ英国ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、五カ国、元英連邦の国でしょう、英語の国ですよ。五カ国でつくっておるウクサ協定というのも明確な根拠になっているんだ、これは、  ウクサ協定とは何か。皆さんいろいろなことを私に言ってきておいでになる。ウクサ協定ウクサというのは、ユナイテッド・キングダムですよ、一つは。英国ですよ。

大出俊

1984-05-16 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

財政赤字がふえると安易に経費が膨張して政府規模が拡大する、こういう思想が伝統的に唱えられておりまして、アメリカ財政学者ブキャナンあたりの説でございまして、実は我が国におきましてはこの懸念が非常にいい方に出ておりまして、財政赤字によって財政歳出が膨張するというよりは、財政赤字によって経費の膨張を食いとめるという、いうなれば財政赤字危機感から緊張関係を生み、わが国においては政府規模の縮小に向かっているというのは

石弘光

1983-04-13 第98回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

赤字財政についてはブキャナン、ワグナーなどという人たちが、昔に返ったような議論でありますが、非常に極端な提案さえもしている。すなわち、憲法の中に均衡財政という要請を入れろというくらいに言っているのでありますが、そのくらいに支出を抑えるということは大変でありまして、そしてもう一方では、住民に負担要請するというのが、非常に政治家にとっても行政官にとっても苦しいことであります。  

林正寿

1981-04-21 第94回国会 参議院 大蔵委員会 第14号

で、最近はやりのブキャナンなどの書いた、訳されたものを読んでみますと、赤字財政は必ずルーズなマネーサプライをもたらすというふうに言っていますね。ブキャナン考え方と私の考え方とは、かなり読んだ限りでは違いますけれども、長期的に見た場合に、赤字財政というのはやっぱりインフレを呼び起こすということは理論的には正しいのではないだろうかと思うんですが、これは大蔵大臣、どうお考えになっていますか。

和田静夫

1980-04-01 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

どうしても、ブキャナン、ワグナーの言ったように、代議制民主主義ではこういう非対称性が出て、なるのだからしようがないのだというようなことを偉い先生が言ってくれたからそうなるのは仕方がないということで日を暮らしていると、われわれは五年ぐらい先になって大変なつらい目を見なければいかぬということを私は恐れるわけであります。  

椎名素夫

1979-03-20 第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

そういうものを切り捨てるというか、整理するというか、やり方は慎重でなければならぬと私は思いますけれども、そういう点について、とにかく日本政治全体がいま厳しい反省をしなければならないし、特にインフレを防ぐという立場において、通貨価値の維持ということについて最大の責任を持っておられる日銀さんとしては、財政節度――御承知のようにブキャナンですか、彼はいまの予算無法状態である、財政はめちゃくちゃだということを

竹本孫一