1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
○吉崎政府委員 腎炎ネフローゼでございますけれども、お話にもございましたように、なかなか難しい病気でございますので、原因及び治療方法の研究を初めといたしまして、健康診査でもって早く発見をする、また、医療費につきましては公費で負担をする、そういう方策を多角的に今構じておるところでございます。
○吉崎政府委員 腎炎ネフローゼでございますけれども、お話にもございましたように、なかなか難しい病気でございますので、原因及び治療方法の研究を初めといたしまして、健康診査でもって早く発見をする、また、医療費につきましては公費で負担をする、そういう方策を多角的に今構じておるところでございます。
○渡部国務大臣 今、それぞれの局長からお話がございましたが、ネフローゼ患者に対する対策は、原因、治療方法、これの研究がまず第一だろうと思います。さらに、我々のなすべきことは、早期発見のための健康診査の実施を行って、漏れないようにしていくことが極めて大事なことであります。
○春田分科員 時間があと五分ということでございますが、腎炎ネフローゼの問題について最後にお伺いしたいと思います。 この腎炎ネフローゼは、昭和四十二年ぐらいから急速に低学年の間から患者がふえてきた、そういう形で今日まできておるわけでございますが、もう十数年たっている。ところが、まだ原因が明確でない、また患者に対する治療も遅々として進んでいないわけですよ。
○大谷政府委員 一口に腎臓病と申しましても、いろいろございまして、たとえば急性と慢性、急性でも急性腎炎、心血管性の腎障害あるいは代謝性疾患による腎臓病あるいは難病による腎臓病あるいはネフローゼ、こういうふうにございまして、何人いるかという問題については、非常にむずかしい問題でございますけれども、私どものあれでは、約数十万人ではないかというふうに想像しているわけであります。
一方におきまして厚生省が取りまとめております人口動態統計によりますと、この人工透析を必要とする疾患である、これは全部とは申しませんが、主たる疾患でございます慢性腎炎あるいはネフローゼというような疾患によりまして死亡いたしました患者の発生率というものも、透析の患者とほとんどパラレルの傾向を示しておりまして、やはり西の方の府県に高く、東の方で低いというような傾向になっておるわけでございますので、そういう
昭和五十四年度で、これは高額医療費共同負担事業における腎炎、ネフローゼの医療費を、仮に人工透析の医療費とみなせばという前提でありますが、五十四年度で件数の割合は二五%、金額の割合で二〇%というふうになっております。
○田中(明)政府委員 腎炎・ネフローゼを含む難病につきまして、国立病院、国立療養所といたしましても、特定の能力のある施設を選びまして、その診療、臨床研究、さらには研修の各機能を整備しているところでございまして、腎炎・ネフローゼにつきましても国立病院医療センター及び国立療養所下志津病院を指定いたしまして、腎炎・ネフローゼの原因の究明あるいは治療法の確立という点からいろいろ研究等を行っているところでございます
○大谷政府委員 腎炎・ネフローゼ患者の実態につきましては調査研究班の推計による数字がございますが、これによりますとネフローゼ症候群が一万九千人から二万四千人くらい、慢性腎炎の患者さんにつきましては十五万三千人から十六万四千人という推計になっております。
○春田委員 次に、腎炎とネフローゼの問題についてお伺いしたいと思います。 厚生省として現在この腎炎・ネフローゼの患者が全国的にどのくらいおられるのか、掌握されているのか、まずお答えいただきたいと思います。
あのときにネフローゼがあると。ところが小学校、中学校、高等学校に行くとずっと忘れてしまって、大人になったときにこれになる。ですから、私はそういう学校のときの、検尿のときのデータをもって追跡治療をずっとしていけば私は少なくなるんではないかということをあるお医者さんから聞いたわけですね。こういう点はやっぱり文部省と厚生省とが連携をとってやればできることではないかと、こういうふうに思っておるわけです。
もちろんこれは平均でございますから、ネフローゼであるとかその他の疾患によって長期間入院している者もございますし、それらに対する対応も考えなければならないことはもとよりでございますけれども、いま申しましたような病状なり諸条件によって学習の方法も区々であるということに留意をしながら、病院の方で教育委員会と緊密な連絡を図りながらそれぞれの個別のケースに応じた適当な措置をとっていく、そういう方向での努力をするということを
だけれども、腎炎とかネフローゼとかぜんそくの子供だとか、そういう子供たちの中には原学級に戻ったらかえって病状が悪くなる子供がいるのです。そういう子供たちを家庭の中で過ごさせた方がいいという、そういうことも病状によっては、あるいは病気の種類によってはあるでしょう。
○諸澤政府委員 おっしゃるようにそういう施設がきめ細かく設置されれば、ネフローゼのような子供が復帰する場合に非常にいいだろうということは私も考えられますけれども、何といっても養護学校を設置するのは県ですから、県の財政ということも考えなければなりませんし、そういう子供さんがどのくらい地域にいるかということも、やはり現実の問題としては学校をどう設置するかということとかかわり合いがあるわけですから、そういう
私は、厚生省としてこれに四つに取り組んでいただきたい要求を持っているわけでありますが、まず一つは、学校や職場で検尿できればいいわけでありますけれども、それができない家庭の主婦あるいは自営の方、こういう検尿の機会の少ない方に対する積極的な厚生省としての検尿への取り組み、それから二十歳を過ぎますと公費負担の対象から外されてしまうというネフローゼ、慢性腎炎の患者に対して公費負担の適用の拡大、これについてはいかがでしょうか
二九号) 国民年金制度改善に関する陳情書外一件 (第一三〇号) 厚生年金の引き上げ等に関する陳情書外一件 (第一三一号) 救急医療体制の整備に関する陳情書 (第一三二号) 予防接種費用の全額国庫負担制度確立に関する 陳情書(第一三三号) スモン患者治療費の全額国庫負担に関する陳情 書外一件(第 一三四号) 母子家庭の医療費無料化に関する陳情書 (第一三五号) 慢性腎炎及びネフローゼ
六号) 一六三八 同(清水勇君紹介)(第二五二七 号) 一六三九 同(中島衛君紹介)(第二五二八 号) 一六四〇 同(中村茂君紹介)(第二五二九 号) 一六四一 同(羽田孜君紹介)(第二五三〇 号) 一六四二 同(原茂君紹介)(第二五三一号) 一六四三 同(向山一人君紹介)(第二五三二 号) 一六四四 慢性腎炎及びネフローゼ
差額ベッド料及び付添看護料の軽減に関する請願十四件 難病対策の充実に関する請願一件 旧満州開拓団・青少年義勇隊犠牲者の遺骨収集等に関する請願三件 重度心身障害児(者)の援護充実に関する請願一件 視覚障害者の雇用促進に関する請願一件 百歳長寿者に特別手当支給に関する請願八件 老齢者医療保障制度の改革に関する請願一件 医療ソーシャルワーカーの資格制度化に関する請願八件 慢性腎炎及びネフローゼ
第三二 老齢者医療保障制度の抜本改革に関す る請願 第三三 国の保育予算の大幅増額等に関する請 願(二十九件) 第三四 老人医療費の有料化反対等に関する請 願 第三五 戦時災害援護法制定等に関する請願 第三六 南九州中核医療センター建設に際し総 合腎センター設置に関する請願 第三七 保育事業振興に関する請願 第三八 心身障害者の雇用促進に関する請願 第三九 慢性腎炎及びネフローゼ
第一二九七号) ○健保改悪阻止・医療保険制度の改善に関する請 願(第一三二六号外一件) ○療術の制度化に関する請願(第一三三三号外一 件) ○保育事業振興に関する請願(第一四六二号) ○全日本鍼灸マッサージ師会の法人認可に関する 請願(第一四九〇号外二一件) ○心身障害者の雇用促進に関する請願(第一四九 九号) ○父子家庭の福祉対策の確立に関する請願(第一 五四一号外一件) ○慢性腎炎及びネフローゼ
同外二件(三原朝雄君紹介)(第三一二二号) 福祉向上、雇用安定及び医療制度改善に関する 請願外一件(中村重光君紹介)(第三一二三 号) 療術の制度化に関する請願外四件(根本龍太郎 君紹介)(第三一二四号) 全日本鍼灸マッサージ師会の法人許可に関する 請願(橋本登美三郎君紹介)(第三一二五号) 父子家庭の福祉対策確立に関する請願(増田甲 子七君紹介)(第三一六六号) 慢性腎炎及びネフローゼ
太郎君紹介)(第二五二三号) 同(小川平二君紹介)(第二五二四号) 同(唐沢俊二郎君紹介)(第二五二五号) 同(小坂善太郎君紹介)(第二五二六号) 同(清水勇君紹介)(第二五二七号) 同(中島衛君紹介)(第二五二八号) 同(中村茂君紹介)(第二五二九号) 同(羽田孜君紹介)(第二五三〇号) 同(原茂君紹介)(第二五三一号) 同(向山一人君紹介)(第二五三二号) 慢性腎炎及びネフローゼ
たとえば腎炎、ネフローゼ患者というような場合には、たん白質をたくさん取らなければたん白質が出てしまうわけです。牛肉や大豆などが必要なんです。ところが、病院の給食費というものがだんだん物価が上がってということから、そういうものはたくさん出すことができなくなって、結局薬で対処するという悪循環になって、副作用も出てくるということになってまいります。これも医療の内容の大きなゆがみだと思います。
その中で特に目立って大きい疾病を申し上げますと、内分泌、糖尿病等につきましては一・九七倍、それから循環器関係につきましては一・七倍、さらに腎炎・ネフローゼ等を含めました性尿器系におきましては一・四倍、さらにこれも高齢化、老人層に多いわけでございますけれども、筋骨格系におきましては一・五倍、それから症状・診断名不明確なものというのが一・六倍ということで、一般的に疾病構造がこういうふうに変わってきているということが
○政府委員(松浦十四郎君) まず第一に、都道府県でやっているものはどんなものかということでございますが、これはいろいろございまして、治療研究になりますと血友病、下垂体機能不全、橋本病、ネフローゼ、突発性難聴、ウイルス動脈輪の閉塞症、パーキンソン、まあいろいろたくさんございますが、パーキンソンなどは一番要望が強いものとして現在私どもの耳に入っております。
たとえば、就学時の健康診断につきましては、栄養状況の検査等におきまして、肥満傾向で特に注意を要する者の発見に努める等のことも加えたりいたしまして、また児童、生徒の定期の健康診断に当たりましては心臓の疾病及び異常の有無、あるいは新たに尿の検査を加え、腎炎・ネフローゼ等の早期発見に努めるというような改善を図ってまいった次第でございます。
ですから私は、奥野大臣のときにも、そうして海部さんがなられる前にも各大臣にはネフローゼの問題等々、教育の中で病める人たちに対して真心込めてやっていく、こういう人間教育という大事なものを訴えてきたけれども、なかなかやはり反応を示されておらない。
たとえば国が認めておらぬ中で都道府県が実際に処置をしているものに、いまも話があったと思いますが、パーキンソン病とか難治性の慢性肝炎、難治性の肝硬変ヘパトーム、悪性関節リューマチ、悪性高血圧症、ネフローゼ症候群、ウイリス輪閉塞症、点頭てんかん、リピドージスとか、一かなりの数のあるものも少ないものもありますが、大小にかかわらず、この難病というのはいま言ったような二重、三重の困難と取り組んでいる方々の問題
そういうことがございますので、そういう医学的な管理上の責任の問題もございますし、同時に、こういう問題に対して、心臓病だけでございませんで、たとえば腎炎とかネフローゼとか、その他たくさんの疾病を持っている児童がございますが、そういうものとのバランスの問題もございますし、同時に、基本的に国が一体どこまでやるべきかということになりますと、地方公共団体のやるべき分野、国のやるべき分野につきまして、もう少し明快