1973-07-19 第71回国会 衆議院 決算委員会 第23号
次に塩事業について申し上げますと、昭和四十六年度の塩販売数量は一般用塩で百六十二万トン余、ソーダ用塩六百三十九万トン余、合計八百二万トン余でありまして、これは予定に比べ百五十万トン余の減少、前年度に比べ三十五万トン余の増加となっております。この予定に対する減少は、ソーダ用塩の売り上げが伸びなかったことによるものであります。
次に塩事業について申し上げますと、昭和四十六年度の塩販売数量は一般用塩で百六十二万トン余、ソーダ用塩六百三十九万トン余、合計八百二万トン余でありまして、これは予定に比べ百五十万トン余の減少、前年度に比べ三十五万トン余の増加となっております。この予定に対する減少は、ソーダ用塩の売り上げが伸びなかったことによるものであります。
これはソーダ用塩において売り上げ数量及び売り上げ単価が当初の予定金額に達しなかったためであります。売り上げ数量は七百六十六万トン余で、このらち一般用塩は百五十四万トン余でありまして、予定に比べ五万トン余、率にいたしまして三・六%増加しております。一方、ソーダ用塩は六百十二万トン余でありまして、予定に比べ六十三万トン余、率にいたしまして九・五%減少しております。
これはソーダ用塩の売り上げ単価が当初の予定金額には達しなかったためであります。 売り渡し数量は六百八十二万トン余で、このうち一般用塩は百四十五万トン余でありまして、予定に比べ三万トン余、率にいたしまして二・二%増加しております。 一方、ソーダ用塩は五百三十七万トン余でありまして、予定に比べ二万トン余、率にいたしまして〇・四%増加しております。
そしてその算出根拠は、いまお話がありましたけれども、ソーダ用の塩の販売経費とかソーダ用塩の管理費を積算して、輸入トン数でそれを割るなんという形をしているから三十円なんという安いことになっているわけなんです。その取り扱い量がもう三倍にもなって依然として三十円であるということは、この算出根拠そのものが間違っておる。
これはソーダ用塩の売り払いが当初の予定金額には達しなかったためであります。 売り渡し数量は六百八万トン余で、このうち一般用塩は百四十万トン余であり、予定に比べ、六万トン余、率にいたしまして五・一%増加しております。一方、ソーダ用塩は四百六十八万トン余と、ほぼ予定数量に達しております。 このような状況で、塩事業損益は十八億三千七十八万円余の損失となり、これは予定に比べ八〇・七%にとどまりました。
これはソーダ用塩の売り払いが前年度より増加したものの、当初の予定数量には達しなかったためであります。次に売り上げ高に対する原価は、販売費及び一般管理費を含め三百六十億円余となりましたので、塩事業損益は十一億円余の損失となりましたが、これは予定損失に対しまして五九・三%にとどまりました。
ただいま御指摘ございましたように、五百万トンからの外塩を輸入しておるということは、日本の全般的な問題としても相当の負担でございますので、できるだけ技術の合理化によりまして食料塩といわずソーダ用塩まで国内で何とかできないかということで技術的に開発を進めておるわけでございます。
現在はソーダ用塩はソーダ会社の自由にまかせましたので、公社とは関係がなくなっておるわけであります。現在は二社が扱っております。 この塩の回送関係につきましても、たばこで申し上げましたものと同じようなことでございますが、若干違いますのは、日本の国内塩、これが輸送費の大部分でございます。
お尋ねのありましたソーダ用塩その他の輸入塩の価格、四十年度の予定といたしましては、金額で申し上げますと百六十七億八千七百四十八万円、こういうものを見込んでおります。単価といたしましては、大体トン当たり十一ドル余り、四千二、三百円くらいのところを考えておるわけであります。国内用塩の単価は、これは塩の種類によりまして違いますが、大体上質塩で一万六百円といったような単価を考えておるのであります。
二、塩事業におきましては、塩の購入数量は、国内塩八十三万トン余、輸入塩二百五十五万トン余、うちソーダ用塩二百三十四万トン余、計三百三十九万トン余、金額百八十四億円余でありまして、予定に比べますと、数量で十四万トン余、金額で十一億円余減少しております。
そのほかソーダ用塩が二百六、七十万トン。この百万トンないし百十万トン程度の、ソーダ工業用以外の塩のうち、家庭で主婦が買って消費される分が大体五十万トン、あと、みそ、しょうゆ屋さん、化学工業等でお使いになるのが五、六万トン、こういうふうに考えております。
塩事業におきましては、塩の購入数量は、国内塩八十二万トン余、輸入塩二百三十五万トン余(うちソーダ用塩三百十七万トン余)、計三百十七万トン余、金額百七十二億円余でありまして、予定に比べますと、数量で二十七万トン余、金額で三十二億円余減少しております。
二、塩事業におきましては、塩の購入数量は、国内塩百十二万トン余、輸入塩二百五万トン余(うちソーダ用塩百九十二万トン余)、計三百十七万トン余、金額百九十七億円余でありまして、予定に比べますと、数量では二十万トン余増加しておりますが、金額では、輸入価格が予定より低下したこと等により、三億円余減少しております。
二、塩事業におきましては、塩の購入数量は国内塩百十二万トン余輸入塩二百五万トン余(うちソーダ用塩百九十二万トン余)計三百十七万トン余、金額百九十七億円余でありまして、予定に比べますと、数量では二十万トン余増加しておりますが、金額では輸入価格が予定より低下したこと等により三億円余減少しております。
それから、塩の方の売払い代といたしましては、一般用塩として百七万六千トン、ソーダ用塩といたしまして二百六万六千トンを見込んでございます。
大まかに申せば、ソーダ用塩の価格においては、収支とんとんになるように運営いたしました。そして、食料塩につきましては、国内の塩の収納価格と、それから輸入塩の輸入価格を平均いたしまして、それに基いて販売価格を作り、その販売価格によって収支がとんとんに参るというのが、塩会計の理想でございます。
○説明員(三井武夫君) 塩会計の現状が赤字を出しておりまする点は、まことに申しわけないところでございまして、この点できるだけ早く改善をいたさなければならぬということで、公社といたしましては最大の努力をいたしておるわけでございますが、赤字の出ました原因につきまして二つの点を今おあげになりましたたが、第一のソーダ用塩が自己輸入になったという点は、これはそうではないのでありまして、ソーダ用塩の価格は先ほど
○杉山昌作君 今のに関連して、今のソーダ用塩の問題ですが、どうも副総裁のお話あまりはっきりしないのです。これは非常に私は将来の問題とも重要な問題だと思う。あなた方の三十六年までの計画をみても、ソーダ用塩については内地の塩を五千円程度に買い、値を下げるということだけは善いであるけれども、それ以外は何も書いてない。
それから需要の力は、食料塩は大体最近におきましては年に百万トン前後、それからソーダ用塩はだんだんとふえておりまして、本年度は二百万トンということに一応予定しております。 それから第二表は、二十五年度から昨年度までの、ただいま第一表にお示しいたしました需要のうちで一般用塩の需要の内訳を詳しく示しましたものでございます。
この規定に基きまして、ソーダ用塩につきましては、食料用塩とは違った非常に安い価格でもって専売公社は塩を販売して参ったのでありまするが、その思想は、輸入の原価にできるだけ近づけまして、輸入原価に専売経費その他の君用を加算いたしました価格でもって売り渡すというやり方をいたしておったのであります。
今申しますように、この近海湾の組合で生産されます塩は、非常にコストの安い塩ができますことが予想されますので、そのコストの状況によりましては、全部を食料用塩に回さないで、一部は将来のソーダ用塩としての供給源にするというようなことも、十分考えられるのではないかと思います。組合当事者におきましても、かトう・な方面についても、すでにいろいろと検討をしておるように附いております。
この輸入塩を再製、加工等いたしまして、結局公社への受入を二百八十五万百二十トンといたしまして、払出を一般用塩といたしまして百五万九千二百トン、ソーダ用塩といたしましてでの持越高八十六万千六百九十八トンと計画いたしております。