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87件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

その中の九カ所から挙げますけれども殺虫剤関係スミチオン、ダイアジノン殺菌剤としてイソプロチオラン、さらには除草剤としてオキサジアゾンとか、こういった物質が一応全部検査の結果出てきている。他の結局残った約九十ゴルフ場にももっとひどい濃度のものもあるかもしれませんし、同時に同じのもあるかもしれませんし、別のもあるかもしれません。  

大木正吾

1987-12-09 第111回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

そこでそれを分析してみますと、マラソンスミチオンこれが残留農薬として入ってきている。それはアメリカから輸入してくるときにパナマ運河をずっと通ってくる、高温多湿地帯で来るときにどうしてもこういったようなものを使わないとカビが生えたりして商品価値がなくなる。人間が食べる場合にはこれは精白しますから上についているものはある程度取れるでしょうけれども、猿にはそのままやる。

菅野久光

1987-12-09 第111回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

ところが、平常の状態ではマラソンスミチオンについては検査は実施していないという。「高濃度マラソンスミチオンがふりかけたまま入ってきても、フリーパスで入れるわけか?」と聞いたら、「現状ではそうです。うちの課の仕事としては規制がないから取り締まりようがない」   規制にあたるのは同じ厚生省の隣の課、食品化学課である。担当技官は告白する。「確かに規制がないのはおかしいと思う。

菅野久光

1987-09-17 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

お尋ね毒物を混入させた食品流通経路に置いたというような事件というふうにその状況を絞ってみますと、これは九件発生しておりまして、そのうち四件を検挙しておるということでありまして、例えば形態としましてはことしの一月の二十四日に横浜市内でありました事件でございますが、スーパー等十カ所にスミチオン入りチョコレートを十数個ばらまいた、そして製菓会社に数千万円を要求した、こういうような事件がありまして、これは

古川定昭

1987-09-17 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

これまでに検挙した事例で見てみますと、昭和六十年九月に東京都内で発生しておりました事件でありますが、ギャラリーの社長と女性店長の二人に青酸カリ入りコーヒーを飲ませて殺害しようとしたそのギャラリーの女店員を検挙した事例、あるいは同年十月に京都府で小学校に侵入しまして児童の水筒や職員室のやかんにパラコートを含有する除草剤を混入した女性を検挙した事例、同じく六十年十一月に香川県で発生しました内縁の夫にスミチオン

古川定昭

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

、私ども食糧庁といたしましても、安全性重要性にかんがみまして、輸入時にサンプルを抽出して残留状況調査をいたしておりますが、これにつきましては、農薬といたしましては臭素、EDB、それから有機塩素剤のBHC、DDT、ディルドリン、エンドリン、それから有機燐剤のパラチオン、こういったものにつきまして国内基準がそれぞれ定められておりますので、それを基準にいたしまして検査をいたしておりますし、そのほかスミチオン

後藤康夫

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

説明員(大澤進君) 私ども一九八〇年に国立衛生試験所輸入小麦等について農薬残留状況チェックして発表しているのを承知しておりますが、そういう状況もありますので、従来は先ほど農水省さんの方からも御説明がありましたが、我が国における小麦についての農薬基準が定められておりますが、それ以外のマラチオンあるいはスミチオンこういうものにつきましてもチェックの必要があるということで検査指示をしているところでございます

大澤進

1987-09-03 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

国内については確かに基準を設定してチェックしているわけでございますが、マラチオンあるいはスミチオンにつきましては、現在日本には基準は設定しておりません。そこで、ただ使用可能性があるということから輸出国使用されている可能性のある農薬については、FAOWHO基準を示しておりますが、それを参考にしてチェック指示をしている、こういう状況でございます。

大澤進

1987-08-20 第109回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

そこで出てくるのではないかということで、いろいろと解剖して調べてくれと言ったら、マラソンという農薬スミチオンという農薬、これらが随分出てきたというんですね。スミチオンというのは六・四PPMマラソンというのは三・六六PPM、こういう残留度というものが体内から検出をされた。ところがいまだに原因がわからぬのです。なぜかというと金を出さぬからであります。

野坂浩賢

1987-03-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

及川順郎君 今出ておりましたマツノザイセンチュウ、マダラカミキリに対する対応として、先ほど安全性ということで話題にいたしましたヘリコプターによるスミチオン空中散布が、正常な森林の生態を破壊し、天敵までも消滅させていると。この指摘に対しては今までどのような認識を持ち、どのような研究をされ、そして対策を立ててこられたか、この点をまずお伺いしておきたいと思います。

及川順郎

1987-03-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

次は、空中散布についてでありますが、これはカナダのナショナル・リサーチ・カウンシルでフェニトロチオン、つまりスミチオンについて百七十ページにも及ぶ報告書を出しておりまして、そしてさらにそのカナダのニューフランスウィック州のスミチオン空中散布について、らい症候群関係があるのではないかという疑いの声が上がって、それに対して正式な委員会を組んで報告書が提出をされております。

稲村稔夫

1987-03-26 第108回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

政府委員浜口義曠君) ただいま先生お話カナダのニュープランズウィックにおきますスミチオン空中散布の問題、それに関連いたしまして、らい症候群との関連があるのではないかという検討が行われたということについて、先生指摘資料も私読ませていただきましたし、この点についての概要は承知をしております。  

浜口義曠

1987-03-24 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

指摘セビモールあるいはスミチオンというような松くい虫に用いられます農薬でございますが、これまで私どもが入手いたしました急性毒性データ——これは私ども毒性の程度に応じまして、比較的毒性の強いものについては毒物、それから比較的毒性の弱いものについては劇物、さらに普通物、こういう仕分けをして規制をしているわけでございますが、これまで私どもが入手いたしましたこの二剤の、これは主としていわゆる半数致死量

渡辺徹

1987-03-24 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

水谷委員 毒性等については、スミチオン、セビモールNACそのもの毒性を持っているのはどなたも否定はされないわけで、ただそれが希釈され、そして限定されたところに安全に散布されるから、人体には、またほかのものには影響がない。これは縛りがいっぱいあって毒性が発現されないということでありまして、その縛りが本当に現場で行われているかいないかということが一番大事になるのであります。

水谷弘

1986-04-11 第104回国会 衆議院 環境委員会 第3号

そして、これは横浜国立大学環境基礎工学研究室加藤先生たち研究をしておられるデータですけれどもクロルピクリン、PCNB、スミチオンなどの農薬について調査をされております。これらの農薬は、御存じのとおり、いずれも発がん性や遺伝子を変異させる性質を持つ。中でもクロルピクリンは、その猛毒性から、毒ガス兵器として使用されたこともあるという非常に恐しい薬ですね。

竹村泰子

1985-04-03 第102回国会 参議院 環境特別委員会 第5号

丸谷金保君 最初に、予算に関連したことで御質問申し上げたいんですが、昨年、私は農薬基準がないものがたくさんあるということで、マラソンとかスミチオンこれはどうなっているんだと厚生省食品保健課に質問したんです。これに対して、基準がないから取り締まりができない。そしてその理由として、確かに基準がないのは、私はそれはおかしいと言いましたら、こう言っているんです。

丸谷金保

1984-07-10 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第24号

具体的なことでお聞きしたいのですけれどもスミチオンこれは商品名だそうですが、フェニトロチオンですね。この問題でお聞きしたいのですが、厚生省農薬残留基準によれば〇・二ppmとなっています。ところが、国際基準によりますと一〇ppmということになっているのです。だけれども、これは当然国内基準に準拠して行われるだろうと思うのですが、具体的にどうですか。

下田京子

1984-04-12 第101回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

有害とされるスミチオンだとかマラソン、こういった農薬については、日本の場合は国内輸入された後は使っていない、こういうことですけれども輸出国では当然これは貯蔵中に使われておる。国内に入りますと、メチルブロマイドというものが使われておるというふうに聞くわけですけれども、この点は事実かどうかお尋ねをしたいと思います。

中村正男

1984-04-05 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

私も本会議でやりましたけれどもマラソンスミチオンこういうものは基準がないから調べられないし、基準をつくるのも二人じゃどうにもならぬ。どうにもならぬと言われても、それじゃ大変無責任じゃないか。そんなことを言ったら怒られるかしらぬけれども、とてもできる仕組みじゃない。添加物食品関係、ワインに限らず、これらについては一事が万事、こういうような厚生の行政なんです。  

丸谷金保

1982-03-30 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

スミチオン及びNACについて申し上げますと、いろんな試験の結果によりまして、発がん性及び催奇形性はもちろん認められておりませんし、それから、食品中の残留基準という点につきましても、スミチオンが〇・二ppm、NACが一・〇ppmと設定されておりまして、通常の使用によりましてこのような残留が出るということはまずないという、そういう農薬でございます。  

小島和義

1982-03-30 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

そういったことで、いろいろな人からこのスミチオン毒性については指摘されているわけです。人体に与える影響については北里大学石川哲先生徳島大学三井幸彦先生田村修先生、こういう先生方からたびたび指摘されております。  私の手元にもいろいろ資料があるんですけれども、この資料から二、三点述べてみたいと思います。  

鶴岡洋

1982-03-30 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

鶴岡洋君 次に、薬剤についてお伺いしたいんですが、この問題もいままでいろいろ論議されてまいりましたスミチオンそれとNACセビモール、これはFAO、それからWHO——世界保健機構、すでに国際的に評価された農薬である、こういうふうに言われておるわけでございますけれどもスミチオンNAC毒性、それから残留性、もう一度農林水産省としての見解をお伺いしたいと思います。

鶴岡洋

1982-03-23 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

村沢牧君 次に、環境庁に尋ねますが、マツクイムシ対策として散布する薬剤スミチオン、セビモールでありますけれども、これが自然環境生活環境あるいは生態系に及ぼす影響は、環境庁としてはどういうふうに考えているのか。また、今日までこの薬剤散布によって被害が発生したようなことはなかったのかどうか。

村沢牧

1982-03-18 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

管原説明員 まず第一点の視力障害の点でございますが、これは説がいろいろございまして、いまお話のございましたように、ある先生はそういうような視力障害があるというようなことも発表されておるわけでございますが、他方、それと共同研究をされた先生、また、その多数の人々がそういうような視力障害を訴えたというようなところを診察された大学先生等は、これはスミチオン障害によるものであると特定できるものではないというような

管原敏夫

1982-03-17 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

空中散布に使われるスミチオンセビモール、これは低毒性であるというふうに言われております。しかしながら、これはきのう参考人おいでになったときにも私は話をしたわけでありますが、その低毒性云々というのは急性毒性に限ったことであり、慢性毒性については疑念が消えてない、こういうことであります。事実スミチオンには催奇形性あるいは遅延神経毒性といいますか、こういうものがある。

武田一夫

1982-03-16 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

それから、三年というのが五年、八年続いた場合の自然生態系に及ぼす影響はどうかというような御質問ですが、スミチオンは比較的早く分解いたしますので、それを現在のところ年二回ということであれば、それが数カ月の間には全部分解してしまいまして、環境の中には残らないで、それからいろいろなお配りされている調書の中に林野庁でこの五カ年間やられたいろいろな生態系に対する影響が出ておると思いますが、それでもまいてからしばらくたつともとに

見里朝正

1982-03-16 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

スミチオンが低毒性だというのに吐き気その他の中毒が起こっているじゃないかというふうに御指摘でございますが、確かに農薬の場合、低毒性といいますのは、ほかの農薬に比べて毒性が低いということでございまして、全然毒性がないというわけではございません。というのは、何といいましても虫を殺したり草を枯らしたり菌を殺したりするわけですから、毒性がないというような農薬というのはほとんどないと思います。

見里朝正