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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-05-27 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

たとえばサリドマイド児が過般問題になりましたが、これに見られますように、当時は安全だと言っておりましたけれども、後で出てきたことによって問題になりました。自分が開発したものを自分で悪いということは言えないわけでございます。したがって、国が金を出して安全性をチェックする機関をつくらないと問題ではないかと私は思っています。  

瀬野栄次郎

1974-10-25 第73回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

説明員宮嶋剛君) まあ、先生からおっしゃいますようなことかもわかりませんけれども、しかし、サリドマイド児を現に持っておられますおとうさん、おかあさんにとっては、子供教育問題というのはほんとうに御心配であろうと思いまして、まさにそういう御心配の中からこういう規定、条文が入ったのではなかろうかと思います。

宮嶋剛

1974-05-07 第72回国会 参議院 文教委員会 第11号

最近でも、サリドマイド児につきましては、普通学級にぜひ入れてほしいというふうな強い要望があったことは、先生新聞等で御承知と思いますけれども、全部が全部こういうふうな学校あるいは特殊学級教育をしなければならないかどうか、これは宮之原先生の鋭い御指摘ございましたけれども、私どもも今後の課題として、こういう問題は十分配慮していく必要があるというふうに考えているわけでございます。   

岩間英太郎

1973-09-19 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第17号

厚生省が言われた薬を飲んで、サリドマイド児とかいろいろな奇病が出てきているでしょう。そんなに無能力なところが保証したから使うなんてのは、これはとんでもない話だと思うのです。だから、政府としては科学的に完全に――「だいじょうぶだろう」ということじゃいかぬですよ、絶対にこれはだいじょうぶだと証明されるまでは使うなということですよ。

沢田政治

1973-09-19 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第17号

使った者に責任があるということになったら、スモン病とかサリドマイド児なんか、これは飲んだ人に責任があることになるでしょう、つくった人に責任がないということになると。やはりそういう公害源を使用させたり、またそれを使用させるようにしむけたところに一番のさかのぼった原因があると私は思うわけです。  そういうことだから、なぜ原燃料の賦課金方式をとらなかったかということです。

沢田政治

1973-09-11 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第23号

政府委員翁久次郎君) ただいま御指摘のございましたサリドマイド児援護措置につきましては、これはいわば形の上では肢体不自由児という形になるわけでございます。特にサリドマイドによって手足を——主として手でございますけれども、欠損した児童につきましては補装具あるいは補装具の支給というものを中心に考えてやっておりますと同時に、肢体不自由児施設の入所というようなことを進めておるわけでございます。

翁久次郎

1973-06-25 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

サリドマイド児なんというのは、全く政府の怠慢からなったといわざるを得ないくらいでしょう。それはアメリカではちゃんと押えたわけですね。だから出なかったじゃないですか。それを救済するのは当然です。しかし、そういうことが起きないようにするということは——なぜ起きたのかといいますと、やはりこれは政府姿勢が、きちっとした制度ができていない。

田中美智子

1973-04-06 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

ところが——こういうやり方だったんだから、サリドマイド児に対しては国と製薬会社責任がある。これを主張したんです。園田さんは、これに対して国と製薬会社責任があると、はっきり答弁した。ところが、聞くところによりますと、厚生省でだいぶもめたというような話。それで結局、新聞社等に対して、大臣が、国と製薬会社責任があるというのは、国としては法律的な責任ではなくて、あくまで道義的な責任であると主張した。

藤原道子

1972-03-23 第68回国会 参議院 建設委員会 第6号

たとえば、厚生省が認可した公認の薬でさえも、スモン病であるとか、サリドマイド児を出しているでしょう。人体に、何というか臨床実験したやつですよ。それを、どういうデータをとってやっているかわかりませんが、特に事公害に関し人命に関する問題については、データがどうこうじゃない。一〇〇%これは絶対だという以外は、しかも国が使うべきではないと思うのですよ。どう思いますか。

沢田政治

1972-03-22 第68回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

それからもう一点は、先ほど何をやっているかということに対して、調査をやっているというお話でございましたけれども、これは一方では、裁判においてサリドマイドフォコメリー児因果関係を拒否して反証をしながら、一方の調査においてサリドマイド児実態というものが明らかになるはずがない。これは私は大きな論理的矛盾だと思う。

和田春生

1972-03-22 第68回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

松下政府委員 サリドマイド児を含みますいわゆるフォコメリーといわれております上膜欠損等四肢欠損症児福祉対策についてどういうことをやったかということについて申し上げたいと思います。  いま大臣から申し上げましたように、こういう状態にありますお子さんは非常に、原因のいかんは別といたしまして、児童福祉という立場から申しますと、ぜひ手厚い援護の手を差し伸べなければならない。

松下廉蔵

1972-03-10 第68回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

たとえば鉱山公害でもしかり、スモン病にしてもしかり、サリドマイド児でもしかり。厚生省科学の粋を集めて、これはだいじょうぶだと、有効かどうかわからぬけれども少なくとも害はないぞといって飲んだものが、害になっているでしょう。それと同じように、今日の科学にも絶対はないと思うんです。絶対があったら、科学はいかぬと思うんですね。

沢田政治

1971-12-07 第67回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

       厚生省薬務局長  武藤き一郎君        厚生省社会局長  加藤 威二君        厚生省児童家庭        局長       松下 廉蔵君        厚生省保険局長  戸澤 政方君    事務局側        常任委員会専門        員        中原 武夫君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○社会保障制度等に関する調査  (サリドマイド児

会議録情報

1971-05-20 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

そうすると、確かに新しい要求が出てきている、いま指摘された点がそうだと思うんですね、そういうものと、いままですでに発表されているようなこと、これはまたやはり要求に合う方向であるならば――私はどうも厚生省の腹の中というものは、とにかく裁判で何とか決着をつけようという腹があって、それまで対策のほうはほうっておこうということが基本的な姿勢としてあるようにどうも感ずるわけでありますけれども、ほんとうサリドマイド児

横路孝弘

1971-05-20 第65回国会 衆議院 内閣委員会 第29号

横路委員 そんな抽象的な答弁ではなかなか納得ができないのでありまして、じゃ一体サリドマイド児の父母というのは国に対して何を要求しているのかというのは御存じですか。それは何を要求しているのか。施設に入れるのじゃなくて、自分の子を普通の子供と同じように教育も受けさせたいし、訓練もさせたいというのも一つ要求ですね。

横路孝弘

1971-03-15 第65回国会 参議院 予算委員会 第14号

しかもこれが人体に及ぼすところの影響は奇形児を産む、サリドマイド児のような奇形児を産むということが調査の結果報告されているんです。いま私の手元にベトナム・コリアというハノイから出しております新聞が届けられておるんでございますが、この中にも、アメリカン・サイエンチスト・アンド・ケミカル・ウオーというのが出ております。いろいろのことが書いてございます。

西村関一

1971-03-01 第65回国会 衆議院 本会議 第13号

このほか、サリドマイド児裁判問題についても質疑が行なわれました。  第六は、予算編成に関連して、PPBSについて、また、財政投融資計画財政民主主義について質疑が行なわれました。  まず、PPBSにつきまして、「予算実施効果科学的に測定し、国費の使用にむだがないようにつとめるため、また陳情が行き過ぎにおちいらぬようにするためにも、PPBSの採用を急ぐべきではないか。

中野四郎