1997-11-17 第141回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号
よく話すんですけれども、初めてニジェールに行ったときに飛行機の上から見たあのサハラ砂漠の大きさを思い出して、本当にアフリカという国にアジア・モデルが当てはまるのか、アフリカの開発というのが本当に可能なのかという点について、アフリカでずっと過ごされてきたリーダーの立場から、どうやってアフリカを日本人に近づけることができるのかということについて個人的な御意見があれば伺いたいと思います。
よく話すんですけれども、初めてニジェールに行ったときに飛行機の上から見たあのサハラ砂漠の大きさを思い出して、本当にアフリカという国にアジア・モデルが当てはまるのか、アフリカの開発というのが本当に可能なのかという点について、アフリカでずっと過ごされてきたリーダーの立場から、どうやってアフリカを日本人に近づけることができるのかということについて個人的な御意見があれば伺いたいと思います。
よくアジアの経験をアフリカに適用できないかということでいろんな試みがなされてきたんですが、私が初めてアフリカに出張したのはニジェールという国だったんですけれども、実は飛行機の上から見たら二十分、三十分、ずっと赤茶けた砂漠で、文字どおりアメリカがすっぽり入ってしまうようなサハラ砂漠がほとんど国の大部分を占めているところでして、これだけ最初から地理的なディスアドバンテージを抱えた国が本当に開発ができるんだろうかというのが
他方、最近では、もう行ったところには行きたくないということで、例えばサハラ砂漠とか、ヒマラヤの雪道をトレッキングするとか、南極を行くとか、太平洋の島に行くとか、そういう珍しいところに行く傾向もございます。でも、多いのは、さっき申し上げましたアジア、欧米、大体その辺が多うございます。
確かに馳委員のおっしゃったとおり、お金をつぎ込んでいる割にはなかなかアフリカの開発問題というのは進まないということがありまして、私、初めてニジェールに出張したときに、前もちょっと話した話ですけれども、十五分飛行機に乗ってもずっと赤茶けたサハラ砂漠が続いていまして、これだけ地理的なディスアドバンテージを抱えた国をどうやって開発を進めていくんだろうというふうに思った覚えがあるんです。
私は、さっき林先生がアフリカのことを言いましたけれども、よく援助の世界でアジアのモデルをアフリカに当てはめて何とかしようというセミナーがあるんですけれども、初めてニジェールに行ったときに、飛行機の上から見て十五分も赤茶けた砂漠で、これはサハラ砂漠ですけれども、アジアとアフリカというのは置かれている状況が全く違うんですね。
この中ではエネルギーと食糧をどうすれば調達できるか、これが我々がこの地球上で平和裏に生存できる最小限度の条件でもございますので、ぜひこの自然エネルギー、特に太陽熱をどういうふうに大規模に、その今第一歩がソーラーシステムだと思うのですが、これは主権の侵害になるから言えませんけれども、例えば、サハラ砂漠にどれだけのパネルを埋めて、どうすればこの太陽熱をうまく吸収をし、それを貯蔵をし、何かに変質をし、どうして
いずれにいたしましても、このイリジウム計画といいますのは、世界じゅう、南極であれサハラ砂漠であれ、どんな山間僻地であっても衛星から電波を受けられる。究極の移動通信形態、携帯電話の形態というふうに私どもとらえております。二十世紀の末になりますけれども、私どもはこれが順調にスタートできるように最大限の努力を傾けてまいりたいと思います。
今、サハラ砂漠はどんどん進行している。ですから、そういう点からいって、世界食糧機構というものは国連の中で独立した、そしてそういうものがなかったらこれは大変なことになると思うんで、その点について外務大臣、ひとつ所見をお伺いしたいと思いますし、決意のほどをお伺いしたいと思います。
既にもうここで九百四十一万キロワットぐらいが太陽光、二番目がサハラ砂漠の方、アフリカであります。ここが七百二十六万キロワットぐらい。それに対して我が国は今一・六七キロワット、本当に小さい。
私はたまたまサハラ砂漠の南にありますマリに行っているNGO、非政府団体の人と飛行機で一緒になりまして、何をやっているのかと聞いたら、防砂林をつくっていると言っていました。サハラの砂漠が南下するのを抑えるために防砂林をつくると。それはどうですかと言ったら、もう十年以上同じことをやっている。
サハラ砂漠以南のアフリカ諸国で、生まれた赤ちゃん千人当たり五歳までに死亡する人数、つまり五歳未満児死亡数は、国連統計では世界平均で百八十三人でありますが、本条約を既に批准しておりますニジェールという国は、これが最悪でございまして三百二十人、うまり千人のうち三分の一が五歳までに死亡しておる、こういうことであります。ちなみに日本は六人であり、米国は十一人であります。
ましてや、ただいま投棄海域内の調査も外務省からロシアの方に申し入れているということですけれども、投棄地点で調査したとしても、多分、二週間ぐらい経過した後では、恐らくサハラ砂漠にまかれたゴマ粒を探しに行くようなもので、ほとんど何もつかむことができない。多分、どんな核種を捨てたかも知ることはできないと思います。
一九六八年にサハラ砂漠南縁部のサヘル地帯の大干ばつを初め、中国、アフリカなど、毎年我が国の九州と四国を合わせた面積が砂漠化になっております。現在地球の陸地の四割が乾燥地と言われ、ここにある農地の六九%が砂漠化にさらされておるところでございます。我が国はこれらの問題にどのように取り組んでおるのか。 七つ目は、海洋汚染問題について。
サハラ砂漠の真ん中といえどもポリエチレンの袋が無限に散乱いたしておりまして、ああここまでこんなに汚れているのかと思ったわけでございます。ましてや有害廃棄物の越境移動問題となりますと、これは大変な問題でございまして、地球環境問題の今最重要課題の一つであると思っております。
あれと似た発想で、世界に貢献できるものをやるという大目的のために、民間ではサハラ砂漠を緑化しようとか第二パナマ運河をつくろうとか、非常に規模壮大な、地球規模の研究財団発足のプランがあるように実は聞いておりますけれども、民間でやれて我が政府でやれぬはずはないわけであります。
それからさらに極端な形が砂漠化という形になりますが、これは近年かなり問題になっているような、主としてサハラ砂漠の周辺地帯であるとか、それからインド、パキスタンの国境地帯であるとか、あるいは南米の太平洋岸といった地域では、砂漠の拡大がこれも非常に大きな問題になっております。
その一方で、例えばアフリカのサハラ砂漠のようなところが非常に雨量が多くなるのではないかという予測もありますので、全世界で見た場合には一時的にかなりの気候の大混乱があると思います。あるいは、いいところ悪いところがかなり変わってくるのではないかと思います。特に世界最大の穀倉地帯であるアメリカの大平原地帯は、かなり気候が乾燥化してくることによって非常に農業地帯としては不適になってきている。
また、サハラ砂漠以南のいわゆるブラックアフリカ諸国の大多数やラオス、カンボジア、ビルマなどの南アジア諸国は、輸出産品の値下がりや戦乱による荒廃あるいはすぐれた経済指導者の欠如等により慢性的な経済の停滞を招き、今なお最貧国の状態から脱出し得ない状況であります。
○山田勇君 初めに申し上げましたように、環境問題は地球的な規模の考察が必要であり、オゾン層保護の問題だけではなく、現にことしに入ってアメリカ中西部の記録的な干ばつ、サハラ砂漠の洪水、また我が国におけることしの夏の長雨など世界的な異常気象が、単に純粋な自然界のサイクルによるものではなく、二酸化炭素やフロンなどによる人為的な影響による温室効果がもたらしたものといった見解が強くなっております。
三番目に、アフリカにおきましては、特にサハラ砂漠の下の地域におきましては、むしろセックスを行わなければ、そしてどんどん子供を産んでいかなければ、なかなか種族が繁栄していけないというような生態学的な事情がございます。
○井上(普)委員 先ほども申しましたように、国民の七六%近くが海外援助について理解を示しておるというのは、これはアフリカのサハラ砂漠以南のあの飢餓の状況、あるいはまたエチオピアのあの飢餓の状況、あるいは東南アジア諸国における貧困のさま、こういうものが大きな影響を示しておるのではないだろうかと私は思うのであります。