1986-11-21 第107回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
それで、お聞きしたいんですけれども、今アメリカのカリフォルニア米が非常に食味が日本のササ・コシに似ていると、こうおっしゃっておられるんですが、アメリカを含め世界の主な水稲地域における害虫の実態、それから防除の実態、保管の実態、把握されていますでしょうか。
それで、お聞きしたいんですけれども、今アメリカのカリフォルニア米が非常に食味が日本のササ・コシに似ていると、こうおっしゃっておられるんですが、アメリカを含め世界の主な水稲地域における害虫の実態、それから防除の実態、保管の実態、把握されていますでしょうか。
この点は、私どもとしてササ・コシ信仰はやめようじゃないかということで、各地域でなかなかいい米がありますし、同じササ・コシでもデルタのササ・コシはまずいし、やっぱり硬質米がおいしいしということがあります。
○下田京子君 さらに、国際価格の比較で十倍だというようなことが、次々にその事実に反することが明らかになっているんですけれども、アメリカの場合で日本のササ、コシなんかに匹敵すると言われている国宝米ですか、これ幾らぐらいするんだということで、農業新聞なんかも書いておりましたが、全中の山口専務理事なんかが言っておりました、一キロ当たり五百十円から五百三十円すると。
○説明員(英正道君) 五十九年度はネパール・コシ川流域水資源開発調査ということで、契約金額は四億二千五百万円、共同企業体としての受注でございます。それから六十年に単独で二件、ルワンダ東部生活用水開発計画調査、金額にして一億五千百万円、これは単独でございます。それからタイの発電司令センター開発計画調査、これは三百万円、単独でございます。
それを東北単作地帯からはい上がる、そういう意味の営々たる干拓事業、三百年にわたる積み上げの中で今日日本一うまいと言われるササ・コシ、ササニシキの発祥地でもあるわけであります。 そういうことをかんがみて問題提起をしたいわけでありますが、この両川とも特徴的なのは暴れ川であるという点が一つあります。それと、国の重要な河川に指定されておる。
それから品質等の問題で、例えば新潟コシについて非常に過大の期待と申しますか、ないものねだりみたいなものがあるというのであれば、それ以外の米も含めて、これは工業製品と違いまして欲しいからといって幾らでもつくれるという品物ではございませんから、そういう品物を適切に分けていく。
○津川委員 そういう形で宅配便でお米を受け取っている消費者に聞いてみましたら、小売店から買うのと大体同じ値段、小売店にササやコシを頼むとブレンドされてそのものは来ない、宅配便に頼むとそのものがずばり来る。
御指摘のブレンドの問題でございますが、これは一概にはなかなか申せないわけでございますが、単品の良質米というのはおのずと限度がございまして、それにはそれなりの需要もございますけれども、いろいろ需要が伸びてまいります段階で、単品の、例えばササ・コシほどのことは要求しないけれども、もうちょっといわば標準価格米より格の上のものをというような需要もございます。
○菅原委員 さらに、総生産流通量百六十万トンのササ、コシなのに、約三百万トンと推定されるこの種の表示の単一銘柄米あるいはブレンド米が出回っているのではないかというふうに推定されているわけなんです。これはあくまでも推定でございますから正確な数字ではないわけなんですが、しかし、いずれにしてもこのブレンド米とか混米というものは、その価格において消費者の不信を買っていることは事実でございます。
したがいまして、それがもう事実上いってしまったということは本当はないんじゃないかと思いますけれども、御趣旨の点は私どもわかりますので、別に私どもはササ、コシを他用途に回す必要はないと思っておりますので、実情を調べましてお答えをしたいと思います。
これは大阪の例ですが、新潟コシの卸の仕入れ価格が二万三千三百四十八円、小売価格が三万四千八十円、利潤が一万七百三十二円、利潤率が三一・五。石川のコシヒカリが二万二千四百五十四円、これが三万三千円で売られていまして、利潤が一万五百四十六円で三二%の利潤率。福井のコシヒカリが二万二千四百四十円のものが三万三千円で売られていまして、利潤は一万五百六十円、三二%の利潤率。
というのは、仮に一万八千円の米価が、コシ・ササにはそれに千八百五十円の銘柄奨励金がつく。それで二万円になる。手数料が農協で八百円かかる。結局、二万八百円くらいで出ている米が消費者の手に渡るときには、流通業界を経ると幾らになっているかというと十キロ五千円、一俵にすると三万円になってしまっているのですよ。
ササ、コシというものが大都会に出てきて、店頭でブレンドされて、それが本当の銘柄米として出ているというケースがたくさんある。特に大都会になればなるほどいま良質米、いわゆるおいしい米を志向する方々が非常に多いというような傾向があるわけでありますから、そういうときに銘柄米にいろいろな操作をするということをチェックをする機能をしっかりやるべきだと私は前に食管の制度の問題が出たときも話したのであります。
憶測すれば、標準価格米がさっぱり需要が伸びないということから、ササ、コシを少し抑えろというような考え方からこういう報告書に書いてあるような考え方が導き出されてきたんだというような勘ぐりも出てくるわけでありますが、価格の誘導についてもこの報告書に記載のしてあるところがございますね。
これは特別自主流通米に限らず、いま新潟のコシだとか何かと言われているいわゆるおいしいと言われる自主流通米の方でも、非常に売りさばくための、何といいますか、産地間競争が激しくなってきているのですよ。そういう産地間競争を非常に激しくしていくということを意味することになるのじゃないですか。
たとえば超Aランクと言われておりますササ、コシが過剰ぎみであるというような問題がございます。こういう問題をどう脅えるかというような問題がございます。
ただ、一言申し上げておきたいのですが、最近、超Aランクと言っておりますけれども、ササ、コシが極端に伸び過ぎまして、そのために一部値下げ販売をしなければならぬ、こういう事態が起こっておるわけであります。したがいまして、これをふやしていくという方向はそのとおりだと思いますけれども、余り急にふえますとこれまたいろいろ流通に混乱が起こるというような問題も現にあるわけでございます。
○津川委員 ササ、コシは新潟、宮城なんというのはUターンさせざるを得ないだろうし、してくれるだろうと言っている、いまの食糧庁長官、Uターンあり得ると言っているから、わかります。
宮城県でも新潟県でもことしコシとササをどうして売るかということが一つの心配になってきているわけなんです。ここいらで、やはり問題は、新しい米を食わせるということや価格だとか流通機構だとかいうことであって、良質米をつくればいいと言って、こういったかっこうでいま問題なのは良質米の余るということなんです。
○澤邊政府委員 御指摘ございましたように、五十三年産米はササとかコシとかいう良質米の生産が急激にふえました。政府がいろいろな奨励措置をしていることもございます。
ササ、コシとか越路早生とか農林二十一号とかこういうA銘柄、それからホウネンワセ、トヨニシキとかその他B銘柄というものをつくり、それからその他のフジミノリとかトドロキワセとか、A、B、Cの三段階を設けて当初予算で買うときには買っているわけです。マル超米を買うというのは、いわば追加予算なんですね。追加予算で買うときにはその段差がなくなって、一緒くたの同じ値段で買う。
ササ、コシのようなうまい米は全部自主流通の中に流れている。だから、私は、言うならば、政府米の中にも銘柄米を買っていく、政府の売る米が必ずしも安かろうまずかろうじゃない、政府はうまい米も買うしうまい米も売る、こういう考え方も一つ持たなければいけないし、それからもう一つは、いわば自主流通米は銘柄米ですから、この銘柄米の枠もふやす。
○大河原(太)政府委員 今回の超過米三十万トン以上と申し上げましたが、この超過米につきましては優良銘柄等、俗によく言われますコシとかササとかいうような優良銘柄と、あるいは中間銘柄、非銘柄、さらに、言葉があれでございますけれども、制度上の減額米というように、本来の政府価格よりも割り引いた買い入れ価格が定められておる青森県のようなところとか、いろいろあるわけでございますが、それぞれその米の市場評価によって