1973-07-02 第71回国会 衆議院 外務委員会 第27号
その後第二号機以降はウエスチング方式という新しい、これは同種の事故は起こしておらないということで、安全審査等においても非常に慎重にやっております。これは当初のPWRの日本の最初の炉であったという事情もあったと思いますが、非常に慎重に最近の新しい技術、進んだ技術を取り入れて、今後さらに安全を期していきたいというふうに考えております。
その後第二号機以降はウエスチング方式という新しい、これは同種の事故は起こしておらないということで、安全審査等においても非常に慎重にやっております。これは当初のPWRの日本の最初の炉であったという事情もあったと思いますが、非常に慎重に最近の新しい技術、進んだ技術を取り入れて、今後さらに安全を期していきたいというふうに考えております。
それから美浜の問題、これはあの蒸気発生器の事故は、ウエスチングとの保証期間二年間の間に起きた事故で、これが向こうの責任ということもありまして、切断して向こうへ送ったり、原因の究明をアメリカに非常に依存しておるようなかっこうをとっておりますが、これは保証期間の問題それから日本でPWRの最初の炉であるということに起因しているのじゃないか。
○成田政府委員 蒸気発生の問題のありました美浜一号炉の蒸気発生器のメーカーは、ウエスチング系列の下請かと思いますが、コンバッションエンジニアリング、CEという会社のタイプのものでございます。第二号炉以降は、メーカーがウエスチングになっておりまして、CEタイプでないのでありますが、世界のこの種の事故も、アメリカ等でもありますが、大体CE型が多いというふうに聞いております。
したがいまして、いまアメリカのウエスチングとかベクテル、ユニオンカーバイドの三社がAECと接近して、技術の民間移管あるいはそれによる第四濃縮工場の建設の問題がいろいろと検討されておりますが、日本も電力中央研究所の中にウラン濃縮事業調査会という、ESCといっておりますが、ここが窓口になって三社、AECといろんな準備的な打ち合わせを二回ほど持ち、また三社ともいろんなアプローチをやっております。
○政府委員(成田壽治君) アイスコンデンサーの装置は、アメリカのウエスチング会社の発明しました装置でありまして、アメリカのトロージャン発電所、ドナルドクック発電所等でもその装置が採用になると聞いております。
○内古閑参考人 これは、お話しのように軍の関係のものでございまして、ウエスチングとしてはできないということでございますが、一番問題になりますのは製作過程でございます。その製作過程におきましては、それは公開ができない、こういうことになっております。
○内古閑参考人 それでは私からお答えいたしますが、これはウエスチングの重要なる炉の設計の部分でございますので、相当な部分ノーハウは発表できないものだと考えております。これはやむを得ないかと思っております。
○内古閑参考人 はい、ウエスチングの指定しますノーハウのところだけはいけないのでございまして、それ以外のところはよろしいのでございます。これは三菱とウエスチングとの間に契約ができておるわけであります。
ただ、しかし、同時に私どもとしましては、いわゆる念には念を入れるという立場から、ウエスチングハウス社から得た技術をもとにした設計でありますから、ウエスチングのレビュー・アンド・チェックが一番よろしいのでありますけれども、米国には、これ以外の社でいわゆる技術コンサルタント的な会社が幾つかございまして、そういった会社がこれまでいろいろな面で原子炉の設計についてのレビュー・アンド・チェックをやってきた経験
ただそのことは、たとえばアメリカのGEとかウエスチングから買うということであるためにそういう計算になりますが、現実には同じGEあるいはウエスチングがつくるにいたしましても、日本の国内の下請として日本のメーカーを使う形が漸次出てまいっておりまして、敦賀の発電所におきましても、あるいは福島の発電所におきましても、原子炉の中の非常に重要な部分である原子炉圧力容器、一個で三百トンないし四百トンもあるような大
東芝なんかではゼネラル・エレクトリック、ウエスチング・ハウスという世界的な競争会社があることは明らか。ところが、こういうアメリカの公認会計士が入ってきて数カ月にわたって微細に会計検査を行なうわけですね。
それから、米国にはウエスチング、GE、その他各発電所の視察等はしょっちゅうやっております。ウェスチングあたりにはことに相当長く工場等も見学させております。 また、御承知のように原子力に対しましては非常に進歩が激しい。
そうするとさらにアメリカで今原子力を一番研究しておるウエスチング・ハウスという会社は、これは一番大きいです。その会社の社長が日本に来まして、私になぜ今までアメリカにばかり行っておった日本が、イギリスへ調査団をやって、場合によっては買おうという気勢を見せたかと、こういうことを言いましたから、私はこれはほかでない、日本はアメリカと違って電力事情が非常に切迫しておる。
併し日本で作つたのでは金がないから払えないから、そこで幸いにウエスチング・ハウスの機械を今世界銀行とタイ・アツプして借款をしてこの機械を入れる。つまり七〇%以上というものは機械のつまり代金が主なことになるのでして、幸いに日本でも将来できるだろうけれども、金が足りなくて金が今日本にないから今借款をして入れる、こういう意味に解釈してよろしうございますか。
○小林英三君 そうしますと、先ほどのお話の中に実はありましたように、それらのウエスチング・ハウス等の機械設備というものは、勿論これはアメリカの特許というものがあるかも知れませんけれども、併し日本の今日の工業力では日本でもこれを作れると思うんですが、そういうような他の電力会社というものが将来火力発電の非能率なものを改造して行くということについて、それらの輸入したものについて設計を変更するとか、或いはそれを
○小林英三君 それから今度の借款の機械ですね、つまりウエスチング・ハウスならウエスチング・ハウスから買ます機械というものは、借款の何%くらいを機械が占めておるのでしようか。これは各会社で多少違うでしようが、大体の見当でよろしうございますが……。
設備の方は土木技術の方でやる、そこで技術の陣営がどうのこうのといいますけれども、タービンやジエネレーターをゼネラル・エレクトリツクから入れるか、ウエスチングから入れるか、あるいは最近でいえば外資があまり問題となるから日立あるいは芝浦とかあるいは明電舎とかいう国内のものでまかなうということで十分つくわけでありますが、そういう点について法律系統の出身の人々が技術だとか科学だとかいつて姿をくらませばそれでうまく
乃至は五割増しだつたというようなことも前によく聞きましたが、最近台湾で以て行われました電力関係の機械入札におきましては、アメリカのウエスチング・ハウスに比べて一割であつたということがございます。だんだん値幅が狭ばまつて来ておるということは言えると思うのでございます。詳しい数字は私持ち合せておりませんが、銀行局のほうと連絡いたして、後刻又差し上げたいと思います。
一方アルミ工業にはレイノルズ・メタル、電力に対してはウエスチング・ハウス、その他製糖業、肥料工業、セメント製造業、樟脳、製塩等に米国資本が入つており、南部の石油精製の利権も米国に与えられている。そのほかいわゆる米華共同農村復興委員会の活動を通じて、台湾の農業生産は調整を受け、台湾の経済は純粋な植民地型になつている。」こういうような台湾であるということを、総理はよく御存じなんですか。
殊にTVAの附近におきましては、全アメリカの平均よりも更に安く、二・五セントで一キロワツト・アワーを売つておりますから、ますますその地方は電気を使う、家庭においても、台所も私拜見いたして来たのでありますが、クツキングから、皿を洗うのからお湯を沸かすのから全部電気でやる、適当なウエスチング・ハウス等の機械ができておりまして、ますます家庭では電気を使うということになつておりまして、一キロワツト・アワーの
これは先般ウエスチング・ハウスのフロア氏が見えて調査をしました。なおさらに再調査をいたしませんと全面的の計画は立たないのでありますが、これも一つの例であります。あるいは民間で計画されておりますところの吉野川、北山川方面の総合計というものもあると思うのであります。なおたしか静岡県におきましても委員会をおつくりになつて、天龍川の総合計画のために御研究中かと承つております。