1972-05-24 第68回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第5号
海陸の相違というものはありますけれども、私はやはりこの法案を通じて判断されることは、この法案自体が云々ということではなしにですが、この法案が提出されなければならないところの現代の趨勢といいますか、こういう趨勢というものを考えてみますと、やはり私ども海なし県に起こっておる工業を中心とした都市化の攻勢がいま農民から農業を手放させるという状況があるわけでありますが、この法案を提出しなければならないというような
海陸の相違というものはありますけれども、私はやはりこの法案を通じて判断されることは、この法案自体が云々ということではなしにですが、この法案が提出されなければならないところの現代の趨勢といいますか、こういう趨勢というものを考えてみますと、やはり私ども海なし県に起こっておる工業を中心とした都市化の攻勢がいま農民から農業を手放させるという状況があるわけでありますが、この法案を提出しなければならないというような
○井川政府委員 私ども海没地の問題を具体的に沖繩で調べるという手足を持っていなかったわけでございます。したがいまして、琉球政府側からの公式の調査の結果に基づいて行なったわけでございます。調印時までにおきまして、公式の調査に基づいて琉球政府からはっきりと申されてきましたのは、那覇軍港における海没地のみであったわけでございます。
私ども、海は魚をとるためにだけあって他産業は一切これに踏み込むべきではないという、そういうふうには実は考えておらないわけでございますけれども、しかしいままで他産業と水産業との海面における調整ということが法律制度としてございませんでしたものですから、他産業がまず出て水産業があとからそれを追いかけて補償の問題でありますとか、あるいは公害の問題でありますとか、いわば後手後手に回るという実情であったわけでございます
ただ直接水産業と他産業の調整という面につきましては、いままで法律制度としてほとんど何もなかったというふうに申し上げてよろしいわけで、私ども海は水産業だけが独占するということではございませんで、むしろ海を最も合理的に活用するといたしましても、その場合に水産業の立場を無視してほかの産業が出てきて水産業があと始末をするということは絶対困るという、それが基本的な姿勢でございますので、他の公害関係法律を厳正に
公害問題というのは別にこの法律だけで処置できるものではありませんで、昨年の暮れに成立いたしました水質関係の法律でありますとか海洋汚染防止法でありますとか、水産の立場からずいぶん意見を申し上げて、法案作成の過程で修正をしてもらった経過がございまして、それらのものをあわせて私ども海を公害から守るといいますか、漁業と他産業との調整をやりたいというふうに考えております。
運輸大臣、先ほどドラムカン一本ぐらいと言いましたけれども、ドラムカン一本といえども海に投げ捨てるわけにいかない。そうなりますと、そういうものを収集する、たとえばビルジ収集のバージであるとか、あるいはそういう専用の船を回して能率よく集めるということがなければ、港の機能はうまく動いていかないと思うのです。五カ年計画の中で、そういう具体的な計画があるかないかをお伺いしたい。
○河毛政府委員 ただいまの陸、海の安全対策を総合的に行なう点につきましては、交通安全対策基本法案その他の計画も現在進められておる次第でございますが、私ども海の交通を担当いたします者といたしましても、積極的にその点につきまして陸上関係のほうと連絡を密にいたしまして、ただいま御指摘になりましたような点についてさらに改善が行なわれるよう努力いたしたいと存じます。
○細見政府委員 私ども海の向こうのことはわかりませんので、こちらへ入ってきた過程から先をとらまえて考えてまいりますと、先ほど申し上げましたように、四十年でございますと、全部のバナナの総平均がキログラム当たり六十一円、台湾ものは六十二円になっておるようでございますが、それに輸入価格やその他の経費、関税がかかりまして、消費者価格は大体二百十七円ぐらいになっております。
荒舩運輸大臣といえども、海のほうは選挙区と関係ないのですから、多少ぜいたくなことをやっても政治的な配慮がどうのこうのと、こう言われることはないと思うのですね。その点大臣にかわって次官どうですか、そのくらいのところは。
この点は船の経済上非常に重要なことでございまして、私ども第一線にある者は、日本の産業のために、この立地条件の有利性を生かしまして、欧米にできないような大きい船でたくさんのものを経費を安く運ぶ、これは私ども海の一線の者に課せられている、日本の産業に貢献する唯一の道ではないか、こう考えておるのでございます。しかしながら、このことは、言うはやすくして、実際の実行は非常に困難でございます。
この美しい行動というものは、私ども海に関係しておる者にはひとしく賞讃をされるところでありますけれども、いかんせんそういう問題は、政府も勲章等をこれに贈るような御計画をお立てになったようでありますが、こういう人たちに対してはもっと長く、その功績が後世に残るような表彰の仕方をしたい。かつて私の知っておりまする日本の川崎汽船の船が、太平洋上でアメリカの漁船を救助して、七名の漁船の乗組員の人命を助けた。
私ども海送産業に従事いたしております労働者といたしまして、今回の造船にからむ疑獄事作に関しましては、きわめて憤りの念をもつてこれを見ておるのであります。
これは私ども海区制をしきましても、やはり漁場の秩序というものは何とかして守つて行きたいのだ、海区制の内容というものをだんだんよくして行きたいのだという気持がありますので、長崎県の自県の人が夜間操業をやらないのにもちろん他県の人もやつてはいけないということで、条件制限で平等にしようということでそういう取扱いをいたしました。
従つて一年と申し上げたのは、非常に長いようではございますが、私ども海に関する研究をやつておる者にとりましては、どうしても一年ぐらいかかつてはつきりした結論を出したいと思つて、従つて一年かかると申し上げたのであります。以上で大体おわかりと思います。