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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-10-29 第12回国会 衆議院 予算委員会 第8号

ただいまのお話は、われわれ商売人であるから推測ができるだろうということでありますが、実はこれは一般物価の傾向とか、いろいろあつて貯蓄心理というものは始終動揺をしておる。金のあり高が幾らあるということばかでなしに、外界のいろいろな情勢、たとえば国際物価情勢であるとか、内地物価情勢であるとか、いろいろなものが関係して来て、それが貯金者心理に影響するのじやないかと思うのであります。

千金良宗三郎

1951-10-19 第12回国会 衆議院 本会議 第6号

つて、貯蓄増強、その他資本蓄積をさらに積極的に推進するとともに、重要産業に対して重点的に資金供給を確保し、不急不要な方面への融資はこの際極力これを抑制することが最も必要であります。このような趣旨によりまして、政府は次のような措置を講ずる所存であります。  まず政府資金活用であります。

池田勇人

1951-10-19 第12回国会 参議院 本会議 第7号

つて貯蓄増強その他資本蓄積を更に積極的に推進いたしますると共に、重要産業に対しまして重点的に資金供給を確保し、不急不要な方面への融資はこの際極力これか抑制することが最も必要であります。(「計画経済だ」と呼ぶ者あり)このような趣旨によりまして、政府は次のような措置を講ずる所存であります。  先ず第一に政府資金活用であります。

池田勇人

1951-02-16 第10回国会 参議院 予算委員会 第10号

たまたま昨年ドツジ氏が来朝されまして、この問題につきまして、何よりもかような、今御指摘のございましたような細民と申しますか、庶民階級によつて貯蓄され、保險されるようなこの金は、第一に一番安全な方法によつてこれが管理、運用されることが必要なことであるという、こういうような前書の下に、ドツジ氏から大蔵省に対して書簡によつて、一度これを大蔵省資金運用部においてこれを取扱うということに相成つたのでありまするが

田村文吉

1951-02-13 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

余裕があつて貯蓄をしたその貯蓄利子に対して税金がかからないというのは、これは今の税負担全体を考えますときに、少し行き過ぎではなかろうかというように考えまして、貯留全体に対しまして非常に大胆な減免をいたしますことにつきましては、実は率直のところ私ども少し躊躇するのでございます。ただ貯蓄の中でも非常な零細な貯蓄は現在も免税いたしております。

平田敬一郎

1950-11-29 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

所得税だけをとつて考えますれば、全部が貯蓄になることは困難であろうということは当然考えられるのでございますが、ただこれも全体の経済政策といたしましては、その結果購買力が殖え、経済の復興が早められるというふうなことになつて参りますれば、むしろ所得税を軽減することによつて、貯蓄所得税を軽減した以上に殖えることが可能なんだという議論もできるわけでありましてその意味においても所得税の軽減は極めて好ましいと

内山徳治

1950-07-21 第8回国会 衆議院 郵政委員会 第1号

おつしやるような面におきまして、簡易な方法によつて貯蓄制度をつくつたらどうかというお話でございますが、おつしやるような制度をやるにつきまして、利子の記入その他の関係等考えまして、われわれといたしましても、今せつかく研究中であるのでありまして、御趣旨のように、できるだけそういう零細な資金を集めるようなかつこうに持つて行きたいと存ずるのでございます。

白根玉喜

1950-02-25 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

戰争用、こういう方向に向つて貯蓄されておると考えざるを得ない。何のために石油貯蓄するか、石油をストックする必要はない。こうするとわれわれはいやでも軍事用として貯蓄されるのだというようなことを考えざるを得ないことになる、きわめて危險な状態だと私は思う。加うるにこの価格の問題について、安本がこれをまだ考えておられねというようなことは、きわめて危険なやり方だと思います。

川上貫一

1949-04-16 第5回国会 衆議院 本会議 第18号

すなわち、昭和五——九年当時においては、平均生活水準の八割になつて貯蓄が初めて始まつているのであつて安定期においては、蓄積されるよりも、むしろ失われた生活水準向上に充当されるのが、理論的にも歴史的にも証明されているところであります。企業利潤による蓄積も、現在の價格体系維持では、資本消耗の方が多いのであります。

中曽根康弘

1949-04-07 第5回国会 衆議院 予算委員会 第6号

であろうというふうに私は確信をいたしまするので、その方向をたどつてわれわれが推し進めて参ります間に、いろいろなジグザグもありましようけれども、しかし大体この方向でやつて行けるということであれば、御指摘のふうな奢侈とか浪費というものも、自然になくなつて來る、たとえばわれわれが貯蓄するということは、貨幣價値が安定して來る、あるいは物價が一定の程度にともかくもとどまつておるというふうになつて來れば、その安定に從つて貯蓄

青木孝義

1948-06-22 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第44号

そういうような観点からいたしまするならば、私はわずか一箇年間の利子支拂の停止ということによつて、貯蓄の面に影響すると観測するのは、今日の國民の進歩した経済知識というものを無視したものではないかと思わざるを得ないのでありますが、この点についてどういうようにお考えになつておられるか。  

川合彰武