1975-06-17 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
飼料の品質改善に関する法律は、飼料の統制撤廃直後の昭和二十八年にふすま、魚粉、油かす等農林大臣の指定する一定の飼料の検査、登録等を行い、その品質を保全し、その公正な取引を確保することを主な目的として制定され、その後昭和三十一年に登録の基準となる公定規格等に関する条項等を追加することを内容とする改正が行われ、現在に至っておりますが、その間、飼料の検査、登録等を通じてわが国の飼料の品質改善に大きな役割りを
飼料の品質改善に関する法律は、飼料の統制撤廃直後の昭和二十八年にふすま、魚粉、油かす等農林大臣の指定する一定の飼料の検査、登録等を行い、その品質を保全し、その公正な取引を確保することを主な目的として制定され、その後昭和三十一年に登録の基準となる公定規格等に関する条項等を追加することを内容とする改正が行われ、現在に至っておりますが、その間、飼料の検査、登録等を通じてわが国の飼料の品質改善に大きな役割りを
アマニかす、カポックかす、ゴマかす、サフラワーかす、大豆かす、なたねかす等の抽出と圧搾と、それからニガーかす、パーム核かす、ヒマワリかす、綿実かす、ヤシかす、落花生かすというように成分が出ておる。こういうように農林省みずからそれぞれの成分の率を出している限りは、いろいろの面で使っておるということを判断しなければならぬ。 それで、日本にいま五百五十三社ほど製造業者がある。
油かすその他であっても、たとえば卵を取る専門の産卵用の鶏にしても、肥育豚にしても、肥育牛にしても、すぐ肉にして、繁殖を伴っていないものには、日本の現実から見て油かす等がえさになることも一面——いまやかましくここで言ってもしょうがないと思うのですが、そういう点、現在、配合割合の上で十分配慮しておるのかどうか。いま、ここで、現在乳牛用には油かすは一つも使っておりませんということが言い切れるかどうか。
この粗悪の原料を大幅に直ちに解消して、油かす等は有機質肥料に回して、えさに使用することはまかりならぬと言ってみても、現実はなかなかそうはいかない。それで、これだけ使っておる大豆かすだとかいうような粗悪原料を全部排除して、そして家畜の体質に最も合致する生鮮な飼料を全部求めるとしても、これを一遍にやれというのは無理じゃなかろうかと私は思う。
○澤邊政府委員 粗悪飼料が生産されておる、その一例として油かすを使い過ぎているという御指摘でございますが、日本の場合は、御承知のように、牧草、飼料作物等の粗飼料の生産が非常に少なく、したがって給与率も非常に低く、たん白飼料として牧草に依存する面が少ないために、それを補うという意味で大豆・油かす等を使っている面が他の国に比べて多いようにも考えられるわけでございます。
この検査所の母体ともいうべきものは、いま局長からお話がありましたが、満鉄の混合保管の対象としていた大豆とか大豆かす等の受け入れ検査機関であったわけであります。満鉄では大正八年に大豆混合保管制度を創設いたしました。
飼料の品質改善に関する法律は、飼料の統制撤廃直後の昭和二十八年にふすま、魚粉、油かす等農林大臣の指定する一定の飼料の検査、登録等を行い、その品質を保全し、その公正な取引を確保することを主な目的として制定され、その後昭和三十一年に登録の基準となる公定規格等に関する条項等を追加することを内容とする改正が行われ、現在に至っておりますが、その間、飼料の検査、登録等を通じてわが国の飼料の品質改善に大きな役割りを
生産額で見ましても、農業総生産額の三十数%を占めておりまして、これは全国で見まして畜産は二五、六%でございますから、沖繩県の場合、全国に比べまして畜産のウエートが高いということでございますが、その基盤といたしましては、恵まれた自然条件、山林原野の野草資源が豊富であるというようなこと、あるいはただいまお話が出ましたようなサトウキビの梢頭部であるとかあるいはバガス、パインかす等の基幹作物の副産物が豊富で
この微生物たん白は、ミカンジュースかす等の農林水産物の廃棄物を利用して、飼料用の微生物たん白を開発し、これは畜産農家の経営の安定を図ろう、飼料を増産しよう、こういう目的でございます。
さらに、四月−六月の分につきましては、同じく二百八十五円というレートで計算をいたしますと、その後飼料価格の国際価格は値上がりしておりますが、一部大豆かす等で値下がりもしておりますので、原料の値上げ、それから円レートが戻したということで考えますと、計算をいたしますと、二、三月にきめました配合飼料の価格よりトン当り八百二十円引き下げが可能であるということから、先ほど申し上げましたような措置を講じたわけでございます
これは食用油とか、それから油かす等をつくる。これは一般の家庭でよく使われるものでありますが、一ヵ月分。大体一ヵ月分というのは五万トンでありますが、そのほかに常時ランニングストックが三十万トンほどございます。 そういう次第でございますので、おもなものにつきましての備蓄政策につきましては十分手当てをいたしておる。従来より少しよけいに米と小麦はふやしている、こういうことでございます。
これは二十八年にスタートした法律でございまして、当初は輸入数量が少なくもございましたので、政府の操作飼料の操作で相当市価の調節等もできたわけでございまするし、当時はふすま等の糟糠類が飼料の大宗をなしておりましたから、小麦等の政府の輸入あるいはふすまの増産によって相当の効果をあげておったようでございますが、現在は糟糠類はまあたいしたウエートはなくなったわけでございまして、マイロ、メーズ、大豆かす等の配合飼料
ところが、同じ原料でも、なたねそのもの、あるいはかす等については全く無税である。これは同じなたねの関係から見ても、私は、この高率関税制度というものをこの際廃止すべきではないのか、あるいは大手の場合は別として、特に戦後二十数年間、なたね生産農家の育成と同時に、この育成に大きな貢献をしましたいわゆる山手の山工場関係の中小企業のこのような関係が輸入する分については、特別な措置を講ずべきではないのか。
一月二十六日現在、大豆七千トン、ペレット、大豆かす等一万三千トンを積み、停船をしている。それから問題は、一週間前に立ち入り検査をするという通知をした。そしてまたあす立ち入り検査をするからといって、前日に通知をした。これはまことにけしからぬ。明らかに業者と役所となれ合いだということを証明するものですね。こういう事実はお調べになったのですか。
全農等がやっております飼料は、ほとんどが配合飼料でございますので、他の成分、トウモロコシ、マイロ、魚粉、大豆かす等、いろいろ混入をいたしまして配合をしておるわけでございますので、飼料の種類が違いますので、いま直ちに直接比較することは非常に困難かと思いますが、一般の単体としてのふすま価格に比べますれば、政府が小麦を売り渡して、製粉メーカーがふすまを生産して、政府が支持する価格で売り渡している価格はかなり
防止法の三条に基づきましてそれぞれ所要の調査、報告を徴するとともに、需給の対策につきましては、品目によってこれは違うわけでございますが、関係者を含めました協議会等を設けまして当面必要な需給計画を策定する等、あるいはまた、生糸等につきましては商品取引所に対する指導監督を強化するというような措置を講じてまいりまして、その後の価格並びに需給の動向といたしましては、概括的に申し上げますと、大豆、大豆油、大豆油かす等
その間に、御承知のように、国際価格も暴騰しておりまして、特にアメリカのドル防衛といいますか、インフレ対策によりまして、六月二十七日に大豆及び大豆かす等の輸出禁止あるいは規制というものが行なわれまして、価格はもとより量的な心配も出てまいりました。
さらに個別物資の対策でございますが、すでに御承知のように、セメントとか、一部の繊維製品、大豆、大豆油かす等については需給調整をはかっておりますが、ことに最近、非常に需給関係が逼迫しております小型の棒鋼あるいは塩化ビニール電線あるいは塩化ビニールの管等につきましては、あっせん相談所を設けまして、これの需給の確保をはかりますが、さらに板紙、灯油等につきましても同様の措置をはかりまして、特に小口の需要に応
大豆が少なくなりますと、大豆かす等が少なく配合しなければならないということで薄くなってくる。そしてまた、飼料の問題でいろいろな奇形牛が出たりあるいは豚、鶏等にも影響を及ぼしたりして、たいへん問題になってくる。
それ以外のアセトアルデヒド工場につきましても、その通牒以前におきましては、排水をカーバイドかす等で中和をいたしまして沈澱をさせ、その上澄み水をたとえばカーバイドかすの沈澱池に引きまして、カーバイドかす中に沈降吸着させる、そしてそのろ過された水を外へ出す、こういった排水処理をいたしておりましたけれども、三十四年以後は、大半の工場におきまして、凝集剤を使いまして水銀の沈降をはかるとか、あるいは強制凝集沈澱装置
御指摘ございました大豆の問題とても、これも農林省などの行き方といいますものは、よその省と比べましても、天候、自然現象を相手にする省でございますだけに、今回の世界的な気象異変と申しましょうか、大豆の問題とても、大豆かすを入れておりましたというその基本的要因には、ペルーから輸入しておりました魚粉、魚かす等のそういう数万トンにわたる輸入等も、日本では現実的にでき得なくなった、それが大豆等にもしわ寄せがいったというようないろいろな
○神田委員 飼料の緊迫した当面の対策として、古古米の払い下げあるいは麦類の放出等を考えておられるというようでありますが、その後における対策、それからいわゆる大豆の暴騰によりまして大豆かす等が逼迫しております。この大豆の暴騰なども、これは通産大臣にもお尋ね申し上げますが、実際は大豆は不作であるというような情報をつかんで、商社はこれの輸入手当てをしておったわけです。