1983-02-22 第98回国会 衆議院 商工委員会 第2号
○長田委員 それでは最後に、経企庁長官、物価問題等特別委員会でまたやるつもりでいますけれども、実質成長三・四%、このうち内需を二・九%見ておりますね。そのうち個人消費が二・一%。そういう意味で、このような景気、個人消費が伸びない中で三・四%は達成する自信がございますか。いままで経企庁のこの見通しというのは、去年なんか二回変えたのです。
○長田委員 それでは最後に、経企庁長官、物価問題等特別委員会でまたやるつもりでいますけれども、実質成長三・四%、このうち内需を二・九%見ておりますね。そのうち個人消費が二・一%。そういう意味で、このような景気、個人消費が伸びない中で三・四%は達成する自信がございますか。いままで経企庁のこの見通しというのは、去年なんか二回変えたのです。
ですから、五十七年度の政府経済見通し、実質成長率五・二%のうち内需が四・一%、外需が一・一%ということでございますが、この達成というものは、財政再建から見ましても絶対必要でありますし、そのためにできるだけの政策選択をして、政府としては努力をしていかなければならない、こんなふうに私は考えておるわけでございますが、この辺についてはいかがでしょうか。
それで、問題の五十七年度でございますが、五・二%、うち内需が四・一、外需が一・一、まさに内需主導というかっこうにいたしてございます。われわれといたしましては、両面からその必要があるわけでございまして、景気を回復をしてそのことによって内需を高めていくということ、それから貿易摩擦を解消をしていく、こういうことのために外需に頼る成長をすべきでない、こういう考え方でいっておるわけであります。
それとともに、五・二%のうち、内需で四・一%押し上げようとしているわけでございますけれども、昨年の実績見通しからいけば大体一・五%ぐらいだ。それを四・一%に伸ばすことは相当大変な難事業だと思うのですけれども、内需で四・一%押し上げる、これが本当に可能かどうか、あわせて御答弁いただきたいと思うのです。
その結果は、五十六年度四月から六月までの経済成長率一・二%のうち、内需はわずかに〇・二%、残り一%を外需に依存するという完全な外需依存型の経済成長となり、さらに七月から九月までには内需はマイナス〇・二%と、逆に成長の足を引っ張る状況になっております。加えて、昨今では成長を支えていた輸出にまで鈍化の傾向があらわれており、二年続きの三%台成長の声さえ聞こえてきております。
○田代富士男君 ただいまも御答弁いただきました十月二日の経済対策閣僚会議が、外需中心の成長ではいけないという、こういう発表がされたという、そういうことでございますが、そのとき発表された「当面の経済運営と経済見通し暫定試算」の参考資料によりますと、五十六年度当初見通しではGNPの実質成長率が五・三%のうち、内需による成長寄与度四・〇%が、暫定試算では二・五%に引き下げられている。
したがって、〇・六という対前期比のうち内需の伸びが伸び悩んでおる、横ばいである、他面海外需要が〇・六のうち〇・四を占めている。やはり先ほど五十五年全体について申し上げたと同じ傾向が十—十二月にあらわれているというのが現在の推移でございます。
ただ、中身が変更がございまして、内需、外需というのを寄与度で申し上げますと、当初の見通しでは四・八%のうち内需の寄与度は三%、それから外需の寄与度が一・八%、合わせて四・八%というふうに見込みを立てておったわけでございますが、実績見込みにおきましては四・八%のうち内需は一・五%、外需は三・三%、すなわち当初は内需中心の成長を期待しておったわけでございますが、御案内のような内需の冷え込みというふうなことがございました
それから、五十六年度五・三%を見込んでおりますが、ただいまのところこのうち内需が四%、外需が一・三%の寄与度を見込んでおります。
経済企画庁は、昨年度の成長率五・八%のうち、内需四・一%、輸出一・七%で、輸出重点であったが、今年度の六・七%は、内需六%、輸出〇・七%で、国内主導型拡大になるはずと言っていますが、総理の所信表明では「国際社会の一員として対外調整を図るための努力が必要と考えられる情勢にあります。」と述べただけで、春以来の見通しの誤りについては一片の反省の弁すらないことは、無責任の一語に尽きると思うのであります。
これは、現在行なっております農産物全体の需要及び生産の見通しの検討の一環といたしまして繭及び生糸の見通しをいたしてみたものを御参考までに掲記いたしたわけでございますが、約十年後におきまして、生糸の需要量は、現在の三十二万俵から約五十万俵と相なり、このうち、内需が三十九万俵近くに相なる、こういうことでございまして、これに対しまして、桑園面積及び十アール当たりの収繭量からながめまして、これに対応する生産
この百七十万梱の生産のうち、内需に約五万五千梱月々出して参ります、そうしますと六十五万梱くらいの数字になるかと思いますが、そういたしましてもなおかつ輸出に対しましては十四億ヤード近くのものが出るのであります。