2008-05-12 第169回国会 参議院 決算委員会 第6号
その干拓地農業者の選考について、入植者の一つに株式会社T・G・Fという会社がございます。ここは小江干拓地の一番国道に近いところに三十二ヘクタール、東京ドーム七個分に相当する広大な土地をリースを受けて入植をされました。登記簿を拝見しますと、この会社の設立は平成十九年、昨年一月十六日のことで、この干拓地の入植者募集が始まるわずか半年前なんですね。
その干拓地農業者の選考について、入植者の一つに株式会社T・G・Fという会社がございます。ここは小江干拓地の一番国道に近いところに三十二ヘクタール、東京ドーム七個分に相当する広大な土地をリースを受けて入植をされました。登記簿を拝見しますと、この会社の設立は平成十九年、昨年一月十六日のことで、この干拓地の入植者募集が始まるわずか半年前なんですね。
委員長、今のこのT・G・Fが常時従事者の要件を含めて農業生産法人としての要件を満たしているのか、干拓農地の入植者としての資格条件を満たしていたのか、その詳細を政府が調査をして、当委員会に報告をさせるようお計らいいただきたいと思いますが、お願いします。
○政府参考人(中條康朗君) 基本的に、その入植者あるいは入植する法人の審査につきましては、これは県の方で行っておられておりまして、私が承知しますのは、その県からの間接的な情報の入手ということでお話をしたいと思います。
北海道農業、中川大臣も御存じのことだと思いますけれども、たくさんの入植者が北海道に夢と希望を持って入ってこられました。たくさんの苦労の積み重ねでございます。後でお話を申し上げますけれども、北海道十勝、アメリカにも負けないほどのすばらしい畑作地帯です。そして、御努力が実って、今安定的な経営者も、日本の農業者の中では代表する経営者が中川大臣の地元十勝から生まれています。
○山本(喜)委員 十六年以降、ポジ方式に変わったということで、国の新規開田抑制の方針は変わっていないけれども、そういうふうな制度として認められれば、これはあり得るということの説明ですが、しかし、確かに大潟村の場合、夢の食料基地ということで、琵琶湖に次ぐ大変広い面積を干拓して、全国から入植者が応募してきたわけでございます。
入植者の皆さんは、この石を片付ければ下から石が出てくると思って来る日も来る日も石集めたんです。そして、(「土が出る」と呼ぶ者あり)土が、ごめんなさい、興奮して申し訳ないです、土が出てくると思って石を片付けたんです。来る日も来る日もこんなに石積んだんですよ。その積んだ石が、山がずうっと続いていましたよ。しかし、どこまで掘っても土は出てこなかったんです。石だったんです。
○生方委員 私も、パレスチナに二年ぐらい前に参りましたけれども、今度の、ウエストバンクにイスラエルの入植者がまだいて、そこを撤退させないで壁で覆うということに対してアメリカが支持をしているというようなことがあるので、これはやはりやめさせなければいけないし、パレスチナ問題を解決するには、やはりパレスチナの方たちがあそこで経済的に自立をする必要があるんですね。
どういう国か、地理、気象の条件、農業構造、農業に関する関係法、あるいは入植者の権利、その国の憲法、これらの項目に、一つ一つドミニカの報告書には記載があったかどうか。 これらを踏まえた上で、すべてを踏まえた上で、それでもずさんではないというふうにお思いになられるかということをお尋ねさせていただきます。全部答えてください。
○鹿取政府参考人 それから、先ほど先生が御指摘になりました、なぜ、耕作権というお話だったと思いますが、それについて書いていないというお話でございましたけれども、ダハボンの一次の入植者に配分される土地の面積に関し、募集要項には、一世帯当たり三百タレアの土地が無償譲渡される等、記載されております。
そうすると、今回の場所というのは入植者の宅地予定地なんですね。ここに家を建てる、箱物を造るというところなんですよ。そんなところで大変なことが起きちゃったわけですよね。
○政府参考人(太田信介君) 御指摘の事態でございますけれども、干拓地と背後地が接する辺りにおきまして入植者の宅地等の用地造成工事を実施しておりました。その際におけます盛土の荷重によりまして地盤が沈下し、また干拓地の外側にあります排水路の地盤が盛り上がった、委員御指摘の円弧滑りという現象でございます。
現に、両地とも、ネイバにつきましてもドベルヘにつきましても、現在入植者はゼロでございますということでございますので、相当条件はいいものではなかったということは確かではないかな、こんな感じを持ちました。 以上でございます。
○尾辻秀久君 だから、向こうにしてみれば、人間の盾地に日本人入植者を国境に並べたんじゃないですか。それをあなた方は知っていてやったでしょう。知らなかったんですか、答えてくださいよ。
残念ながら、どうもなかなか名案ができないうちに、イスラエルはセキュリティー確保のために、入植者保護のために防護壁を、ベルリンの壁のような形のものを造り始めて、これがまた非常に自爆テロを招くというふうな悪循環に陥っております。
御存じのように、北海道は東北を中心とする北海道外からの入植者によって植民地として成り立ってまいりました。それぞれの出身県の県人会なども当然ございまして、いわゆるふるさとに対する思いが大変強い。その分だけ、自分が士族の出だの、やれ町民の出だのと、その身分をやっぱり言いたがるのが日本人の癖でありまして、アイヌ民族との結婚に関して賛成するなどということはおよそ考えられないぐらい。
それから、今の最後の方で触れられた部分なんだろうと思いますが、なぜか平成十年になって急にドミニカ政府より無償譲渡されることになった土地があるのですが、今残っている本当にもう年老いた入植者の皆さんは、やっと生き抜いてきた我々をまただますのかと怒りの声を上げておられて、それが訴訟につながっているんですけれども、この土地、外務省は見に行かれたことありますか。 この三点です。
まず、干拓地への入植者等の見込みという意味で申し上げますと、平成九年及び平成十年の二回にわたりまして、干拓地周辺の二市二十町の農業者を対象にいたしまして、長崎県及び関係市町の協力を得まして九州農政局が直接聞き取り調査を実施しております。さらに、平成十一年には、九州各県の生産法人に対しましても意向調査を実施しております。
そういう中におきまして、基本的な邦人の保護等々は、これは領事移住部そして在外公館で担当させていただきますが、この入植者、移住者に関しますいろいろな事業につきましては、新しい国際協力機構そして在外公館、さらに本省の領事移住部が連携をさらに密にしながら新しい課題に対応していきたい、このように考えております。
入植者を守るために軍隊が駐留します。入植者や軍隊が使うための道路が造られます。それらはすべてパレスチナの土地の収奪の上に成り立っております。これじゃ独立国の体を成さないですね。隣の国ともつながっていません。出入国管理はすべてイスラエルが一手に握っているという形です。
現在、ヨルダン川西岸の占領地では、水の割当て、イスラエル側が一方的に決めて押し付けている水の割当ては、パレスチナ人一に対してユダヤ人入植者は四です。ですから、水の公正な割当て、それからゴラン高原の場合には、シリアに仮に返還した場合に下流への流水の保障とか水に関する取決めをきちんとしておかなければいけないだろうと思います。
そして、その歴史と品格ある大地には、百年の歳月をかけて、全国各地からの入植者とともにはぐくんできた豊かな自然がございます。 このような那須野ケ原の自然を初めといたしまして、栃木・福島地域には、豊かな自然環境の中に、新たなクラスターを整備するためのふさわしい土地が豊富に存在しております。自然環境との共生を実現できる大きな可能性を有した地域であります。
○岩佐恵美君 じゃ、入植者に対してどれだけの負担軽減があるか、そんなこともわからないということになると、営農計画の見通しが立たないわけですね。それで本当にしっかりした評価ができるんだろうか。 諫早干潟緊急救済本部あるいは世界自然保護基金日本委員会などは、市民による諫早干拓時のアセスを発表しました。
○政府参考人(佐藤準君) 入植者のいわゆる農地の配分価格、これにつきましては、事業が完了いたしまして、いわゆる事業費の確定がなされた段階で正確なものがわかるという形になろうかと思います。 ただ、先ほど先生おっしゃいましたように、一応七十数万ぐらいというような形の目安で現在説明をしているところでございます。
九州農政局諫早湾干拓事務所から、潮受け堤防の役割、中央干拓地における工事の進捗状況と試験栽培の実施状況、入植者への農地の配分及び負担等について、概況説明を聴取しました。 その後、海上から潮受け堤防及び北部排水門を視察し、中央干拓地の整備状況を視察しました。 その後、諫早市の小野ふれあい会館におきまして、長崎県知事、県議会副議長、地元市町及び議会関係者と意見交換を行いました。
優良農地造成の保証もなければ入植者の見通しもない、そんな干拓農地をつくる諫早湾干拓事業はむだ以外の何物でもないという批判をされながらも強行した自民党政府の失政が今日の事態を招いたと私は考えています。 今回も、干拓事業の是非について環境大臣は議論が必要とおっしゃいましたけれども、議論は必要と言うだけではだめだと思うんですね。諫早湾干潟の再生、有明海の再生はそれでは図れないというふうに思います。
しかしながら、知事がおっしゃるとおりに、農業情勢は極めて、今申し上げた自給率の低下等々を初めとして厳しい段階になっておることもまた事実でございますので、それらの情勢を踏まえて、入植者等々がその価格において、その価格を満足のいく価格として認めていただいて、そして受け入れるということも知事のお考えにはあろうかと思っておりますので、そういう点、地域の実態を踏まえて我々が考えていくのが当然かと思っております
そのときに、営農する入植者というものが当然必要だというふうに私は思うのですけれども、この見通しについて、最終報告案では、国営中海土地改良事業について、干拓事業については、弓浜、揖屋、安来工区が平成元年に、彦名工区が平成四年に完成し、これらの干拓地は既に大部分が農家に配分され、優良農地として利用されている、こう述べているわけです。