2016-12-13 第192回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
○政府参考人(飯田圭哉君) 先生から御指摘をいただきまして、昨日、部会でもいろんな議論をいただいたところだというふうには思っております。 当方、大枠合意、大枠ということで年内を目指しておりますが、先ほど申しましたように、やはり国内の体制をしっかりし、また農水省ともきちんと連携をして、センシティビティーに配慮しながら、最善の結果が得られるように努力をしてまいりたいと思いますので、是非御理解を願えればと
○政府参考人(飯田圭哉君) 先生から御指摘をいただきまして、昨日、部会でもいろんな議論をいただいたところだというふうには思っております。 当方、大枠合意、大枠ということで年内を目指しておりますが、先ほど申しましたように、やはり国内の体制をしっかりし、また農水省ともきちんと連携をして、センシティビティーに配慮しながら、最善の結果が得られるように努力をしてまいりたいと思いますので、是非御理解を願えればと
○政府参考人(飯田圭哉君) 御指摘の日EUのEPAの水準のお話でございますけれども、EPAにおきましては、いずれにしましても参加している当事国の交渉の結果次第ということでございますので、それぞれの関心分野を踏まえ、また、繰り返しになりますけれども、お互いのセンシティビティーに十分配慮して、国益の観点から最善の結果を追求してまいりたいというふうに思っています。 そのために、先月、国内の農業分野について
○政府参考人(飯田圭哉君) お答え申し上げます。 お尋ねのありました日本とEUのEPA交渉につきましては、二〇一三年に交渉を開始以来、これまで十七回の交渉会合を実施しているところでございます。 我が国にとって主要なマーケットでありますEUとの間で、また我が国と基本的価値を共有するEUとの間で、本年中にEPAの大枠について合意したいと考えておりまして、この点につきましては日EU首脳間で、例えば本年五月
○飯田政府参考人 今後の情報開示については、御指摘や御懸念を十分留意しつつ、今後の交渉の推移を踏まえ、これは相手側ともいろいろ協議をしていかないとと思いますけれども、節目節目で、適切な形で情報提供に努めてまいりたい、この点重要であるというふうに十分認識しております。
○飯田政府参考人 お答えいたします。 世界で今、いろいろな保護主義的な動きが広がっているところでございますけれども、そういう中で、主要なマーケットの一つでありますEU、また基本的価値を共有するEUとの間で本年中に、今いろいろ報道がございますが、EPAの大枠について合意したいということを考えているところでございます。この点につきましては、日本とEUの首脳間の間で累次にわたり確認をしているところでございます
○飯田政府参考人 今御指摘いただいたことに関しましては、日本政府がその情報提供に努めるということを示したものでございまして、あくまでも国内法と整合的な対応をして運用していくということとの関係で、その情報提供をアメリカ側にするということを記載したものというふうに理解をしております。
○飯田政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘の文書におきましては、保険分野について幾つかのことが記載されております。保険分野については、日本郵政の販売網へのアクセスに関して、民間の保険サービスの提供者に対し、透明性のある競争的な方法でアクセスを与えることの重要性。それから、日本政府が行う規制上の監督、取り扱いに関しまして、同種の保険サービスを提供するいかなる民間の保険サービス提供者よりもかんぽ
○飯田政府参考人 お答えいたします。 政府といたしましては、総理外遊の機会を捉えまして、インフラシステムの輸出や新興国市場への日本企業の展開を支援するため、精力的にトップセールスを進めているところでございます。 議員からは、経団連加盟企業の参加についての御質問でございますが、政府といたしましては、意欲のある中堅・中小企業のグローバルな展開にも、支援も重視しておりまして、すぐれた技術を有し、展開の
○政府参考人(飯田圭哉君) お答えいたします。 今御指摘ありましたように、熊本地震による被災地の医療機関、避難所に対しましては、医療体制の確保、避難者の健康の管理、非常に重要と思っておりまして、関係団体の協力を得て全国から看護職員等の派遣を行っているところでございます。また、福祉でございますが、福祉施設に対しては、入所者等の適切な処遇の確保や避難者の受入れに伴う職員の負担軽減、この点非常に重要と思
○政府参考人(飯田圭哉君) お答えいたします。 この度の熊本地震において被災した医療施設の復旧支援につきましては、医療施設等災害復旧費補助金により医療施設の復旧のための工事費等について補助することとしております。また、激甚災害に指定されておりますことから、公立病院や日本赤十字社などの公的医療機関は補助率を二分の一から三分の二への引上げ、それから、救命救急センターや災害拠点病院などの政策医療機関を実施
○政府参考人(飯田圭哉君) お答え申し上げます。 御指摘のBNCTでございますが、今経産省からも御説明がありましたように、非常にいい医療技術だと思っておりまして、また、中性子照射に必要な加速器についても日本の技術が進んでいるということで、輸出産業の期待が掛かっているということも先生の御指摘のとおりだというふうに思っております。 今、経産省から、装備の開発、設備の導入などについて支援をされているという
○政府参考人(飯田圭哉君) 多分、購入時にどれが該当するか分からないとかいう意味で、いろんな意味での工夫が必要だというふうに思っておりまして、ドラッグストアでいろんな購入をする際に、対象製品がどれか分かりにくいとかいろんな問題がございます。それは、ホームページで、厚生労働省として、具体的な商品名を周知をしたり、それから対象製品にロゴマークを入れるよう医薬品メーカーに指導したり、陳列の仕方等を関係者に
○政府参考人(飯田圭哉君) お答えいたします。 先生の御指摘のように、本税制の導入により、軽度の際に医療機関に行くのではなく、スイッチOTC薬を活用することにより医療費適正化というものが図られるというふうに認識をしております。 具体的には、医療機関で医療用医薬品を処方され、これを調剤薬局で受け取りますと、薬価に加えまして初診料でありますとか再診料、処方箋料、調剤料等の費用が掛かることになりますので
○飯田政府参考人 委員御指摘ありましたように、医療費の削減という観点は非常に重要だというふうに思っておりますが、この税制の効果がどういうふうに直接、医療費、例えば診療費用でありますとか調剤に係る費用でありますとか、そういうのは個々のケースによってかなり異なるところがございまして、具体的試算という意味では非常に難しいというふうに考えておりますけれども、いずれにしましても、自主的取り組みを促進するという
○飯田政府参考人 お答えいたします。 ただいま議員から御指摘がありましたように、我が国は、急速な少子高齢化、そういう意味で医療を取り巻く環境が大きく変化をしているところでございまして、健康寿命と平均寿命とを縮めるとか、国民の健康の保持、医療の効率的な提供ということが非常に重要になっていると厚生労働省としても認識をしております。 御指摘のありましたスイッチOTC薬控除は、そういう観点からいたしましても
○政府参考人(飯田圭哉君) お答えいたします。 TPPは交渉でございますので、具体的な交渉のやり取り等については答弁を差し控えさせていただきたいと思いますが、お尋ねになったデータの保護期間、これは先生御指摘のとおり、新薬の承認後、新薬メーカーのデータを後発医薬品の承認のために使用しない期間ということでございまして、我が国でもいろんなことを考慮しながら八年間に設定しております。 御指摘のありました
○政府参考人(飯田圭哉君) お答え申し上げます。 議員御指摘のように、超電導磁石を用いる高機能なMRI装置につきましては、製造段階、それから定期的なメンテナンスにおきましてヘリウムガスが必要でございます。御指摘のように、ヘリウムガスが補給できなければ、MRIの利用が現場でできなくなるということを懸念されております。 過去においても一部逼迫した事例があったと聞いておりますけれども、現状、医療現場の
○政府参考人(飯田圭哉君) お答え申し上げます。 先生御指摘のように、漢方薬には西洋薬にはない効果、効能でありますとか、自然素材の安心感ということもありまして、非常に重要と思っておりまして、年々需要も増加してきております。 厚生労働省では、約二年前でございますが、医療品産業ビジョンということで、今後の産業の在り方についての議論をしたわけでございますけれども、その中でも漢方薬は医療を支える基礎的、
○政府参考人(飯田圭哉君) お答え申し上げます。 漢方薬に関する特許についてのお尋ねでございましたが、医薬品を製造販売する事業者等において、漢方薬の製造及び品質管理の方法、それから薬用植物の栽培方法等に係る特許を取得していると承知をしております。具体例を挙げさせていただきますと、特定の化合物を配合することで体内で溶けやすいエキス錠剤を製造する方法でありますとか、複数の生薬から構成されるエキス中にそれぞれの