1977-03-23 第80回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
○犬丸(令)政府委員 おくれてただいま参りまして、前半の部分十分聞き取れなかった点もあるかもしれませんけれども、お答えいたします。 バスの事故防止についてでございますが、今回このような事故が再び発生いたしましたことをきわめて遺憾に存ずるものでございます。ただいま先生御指摘の飛騨川事故直後においてバスの事故防止について通達が出されたという点についての御指摘でございますが、その辺の防止体制が弛緩しておるのではないかという
○犬丸(令)政府委員 おくれてただいま参りまして、前半の部分十分聞き取れなかった点もあるかもしれませんけれども、お答えいたします。 バスの事故防止についてでございますが、今回このような事故が再び発生いたしましたことをきわめて遺憾に存ずるものでございます。ただいま先生御指摘の飛騨川事故直後においてバスの事故防止について通達が出されたという点についての御指摘でございますが、その辺の防止体制が弛緩しておるのではないかという
○犬丸(令)政府委員 ただいま通産省から御説明がございましたとおりでございまして、この実態調査は運輸省は通産省と協力して一緒にやっているものでございます。
○犬丸(令)政府委員 使用過程におけるところのNOxの低減の性能の確保、このことはきわめて重要だと考えております。しかしながら、ただいま環境庁から説明がございましたように、NO、はCO、HCと違いまして、燃焼条件の非常にいいとき、特に燃焼温度が高くなったときに出るのだ、現時点における一般的な特性としては、使用期間が長くなることによって窒素酸化物、NO、の出方は悪くならないのだという、こういう一般的な
○犬丸(令)政府委員 特定給油所におけるところの点検整備でございますが、これは特定給油所におきましては六カ月点検を実施いたしておるわけでございます。定期点検の普及のために自動車の製造、販売、整備並びに使用の各団体が一体となりまして、日本自動車整備振興会を幹事組織といたしまして、定期点検の実施の促進を行いますために、この定期点検の普及運動をやっておるわけでございます。その一環といたしまして特定給油所が
○犬丸説明員 運輸省自動車局の整備部長犬丸でございます。 自転車につきましては、私ども原動機つき自転車等についての保安基準はございますけれども、保安基準におきまして現在自転車についての基準は決めておりません。と申しますのは、自転車につきましては、現在日本工業規格によりましてその規格を決めておりまして、この中におきまして構造もしくは性能に関する規格もしくは試験規格といったものを決めておりますわけでございます
○犬丸政府委員 民間車検工場の不正防止につきましては、私どもこの制度の発足以来努力してまいっておるところでございますけれども、具体的な方法といたしましては、監査によってその不正を防止することにいたしております。 その監査でございますが、これは毎年平均二回を目標にいたして実施しておるわけでございまして、指定整備担当の専門官が現在陸運事務所に百四十五名配置されておるわけでございまして、この指定整備専門官
○犬丸政府委員 いわゆる民間車検工場、これは道路運送車両法によりますところの指定自動車整備事業者制度を指すものでございますが、これは自動車認証工場のうち、設備、技術、規模等につきまして陸運局長の指定を受けました工場であって、検査員を選任しております工場、ここにおいて一定の省令で定めておりますところの整備をしたもの、これについて検査員が検査した上で保安基準適合証を発行するということになっております。その
○犬丸政府委員 バス等運送事業用自動車の運行の安全につきましては、全面的にその対策の重点化、推進を図ってきておりますわけでございますが、特にバスにおきましてはその徹底を図っておりますところでございます。制度といたしましては、運送事業者につきまして、運行管理者制度によりまして、運行の安全、気象条件、道路状況等、そういったものを調査把握させまして、運転者の点呼時にそういったことを伝達する、もしくは運転者
○政府委員(犬丸令門君) 欧州経済委員会の経済委員会、これが最も活発に活躍しておりますわけでございますが、これらについてはアメリカも日本も参加しておりますわけでございまして、必ずしも現時点においてネットワークが不十分であるというふうには考えていないわけでございます。また、この会議におきまして、日本といたしましても、日本の基準の立場というものについて、それを反映していくように主張をしておりますところでございます
○政府委員(犬丸令門君) 御指摘のように、自動車の安全確保のための自動車そのものにつきましての安全基準、これは各国それぞれ決めておりますわけでございます。 わが国におきましては、道路運送車両法に基づく自動車の安全基準といたしまして保安基準がございます。で、この保安基準の中におきましては、乗員の安全はもちろんでございますが、そのほか、特にわが国におきましては、これは諸外国の基準に比べての特色でございますけれども
○政府委員(犬丸令門君) 軽自動車は省エネルギー、省スペースの自動車として今後大いにまだ輸送手段として活用していく必要があると考えておりますが、しかしながら最近、安全対策特に公害対策が厳しくなってきておりまして、五十年規制、さらには五十一年規制に対応してまいりますために、現在、従来の三百六十CCのエンジンの大きさ並びに幅、長さにつきましては、そのままの状態におきましては対策がし切れないというふうに考
○政府委員(犬丸令門君) ただいま御指摘のクラウンの火災事故でございますが、この事故は昭和四十八年の十二月十一日に発生した事故でございまして、幼児二人が死亡いたしております。事故の内容は、路上駐車中に幼児二人を車の中に置いて父親が離れておったのでございますけれども、煙を発見して駆けつけたところ火災になっておりまして、その結果、幼児二人が焼死したという事故でございます。 この事故につきましては、原因
○政府委員(犬丸令門君) 調査そのものはまだ始めておりません。ここに言っておりますのは、ちょっとその真意は必ずしも伝えておらないと思いますけれども、メーカーに入ってまいりますクレーム情報その他のデータというものは膨大なものでございまして、その処理につきましてはメーカーは電算機によって処理しておるということでございます。それはもちろんその分類等でございますが。それから出てまいりましたものを恐らく分析し
○犬丸政府委員 保安基準は自動車の構造装置についての規制でございまして、先生のおっしゃるように、差し枠がその時点で装着していなくても、装着できるような装置が事前についておるといったような点につきましては、規制できるわけでございますけれども、何ら検査の時点においてそういったものがなくて、後から容易に差し枠等が使える、使うということについては、検査時点で車両の構造として規制することは非常に困難な問題であると
○犬丸政府委員 先生の御指摘のとおりでございます。現在のダンプの荷台は、その最大積載量を基準にいたしまして、土砂等の比重がおおむね一定いたしておりますので、それに見合った荷台容積になるように高さが決められておるわけであります。しかしながら、土砂等の散逸、こぼれることを防ぎますために、積載時においては多少山盛りのかっこうになるかもしれませんけれども、差し枠を使うか使わないかは別といたしまして、その定められました
○犬丸政府委員 差し枠につきましては、四十八年の七月の保安基準改正によりましてその装着を禁止いたしておりますし、車両検査の際にそういったものが装着されていないかどうかを確認し、また街頭検査等によりまして、さらには警察からの通報等によりまして、その差し枠の装着されていないことを確認いたしております。しかしながら、固定されていないものについて保安基準では必ずしも明確に規定していないわけでございます。明確
○犬丸政府委員 リコールの届け出をいたしましたものにつきましては無料でございます。
○犬丸政府委員 現在、わが国におきますところの自動車の安全性確保の対策といたしましては、いろいろの法規制があるわけでございまして、まず、安全基準でありますところの保安基準に基づきまして、新しい型式車がつくられました場合の型式指定制度を実施しているわけでございます。この型式指定制度におきまして、まず自動車が製作される段階におきますところの安全性を確認をして、これを市場に送り出すということをいたしております
○犬丸政府委員 ただいま紺野先生から御指摘のございました昨年十二月の欠陥車問題に関する質問に関しまして、私どもその後御意見のとおり十分調査いたしました。御指摘の「サービス通報」等につきましても、該当する部分を取り寄せまして検討したところでございます。ただいまその結果を簡単に申し上げてよければ申し上げますし、また文書で提出しろということでございますれば文書で提出するようにいたしたいと考えております。
○説明員(犬丸令門君) ただいまの問題につきましては、四十三年に調査団が出ますとき、海外技術協力事業団から海外技術協力協会に人選その他の依頼がございまして、中南米審議官から報告ありましたような報告書が出ておるわけであります。経済的な援助の問題はもちろんでございますが、これ以外に技術問題については相当いろいろな問題があると思います。まあこれらの点について積極的に協力を進めていく考えでございます。経過につきましては
○犬丸説明員 国鉄は、第三次長期計画におきまして、動力の近代化を強力に進めております。運輸省といたしましても、その推進について努力いたしておるわけでございます。蒸気機関車は、終戦直後において約五千両ございましたが、ただいま二千三百両程度に減っておりまして、四十八年度をもって、蒸気機関車は全く姿を消すことになるわけでございます。 なお、入れかえ等につきましては、大きな蒸気機関車によりますところの入れかえ
○犬丸説明員 新幹線の騒音問題につきましては、ただいま内村参事官、厚生政務次官からお話がございましたように、現在の新幹線の騒音対策といたしまして、当初からいろいろ努力してまいっておるわけでございますけれども、今後なお一そう技術的な研究と、発生した音の拡散を防止するための具体的な措置というものについて、強力に進推してまいるよう指導いたしております。今後とも一そうこの点について努力してまいりたいと考えております
○犬丸説明員 運輸省といたしましても、ただいま国鉄から説明がございましたとおり、三十六年以降現在に至りますまで、雪害対策に対して非常に努力をいたしておるわけでございます。さらに三次長期計画につきましても雪害対策予算は大体二四%程度の推進状況にございますが、より一そう推進されますように努力してまいりたいと考えております。
○犬丸説明員 ただいまの会津線におきますところの雪害、及びその対策につきましては、国鉄から説明があったとおりでございますが、防除雪対策の強化という点につきましては、運輸省としてもできるだけの促進をいたしますように努力いたします。 なお、無人駅、有人駅の問題でございますが、それと輸送力の問題につきましても、できるだけ実態を調査した上に、御希望に沿うように努力をいたしたい、このように考えております。