2004-05-19 第159回国会 衆議院 法務委員会 第27号
○永田委員 しかし、この問題は本当に各種のメディアでどんどん報道されていまして、報道ベース以上に事実関係を確認するのは本当に難しいんですけれども、ただ、各種の報道に共通をしているのは、飯島秘書官から日本テレビの方に苦情があったと。 それは、「バンキシャ!」という日本テレビのテレビ番組、そこで、拉致被害者への対応を北朝鮮が解決に向けて踏み出してくれるのと引きかえに米を、二十五万トンとも数十万トンとも
○永田委員 しかし、この問題は本当に各種のメディアでどんどん報道されていまして、報道ベース以上に事実関係を確認するのは本当に難しいんですけれども、ただ、各種の報道に共通をしているのは、飯島秘書官から日本テレビの方に苦情があったと。 それは、「バンキシャ!」という日本テレビのテレビ番組、そこで、拉致被害者への対応を北朝鮮が解決に向けて踏み出してくれるのと引きかえに米を、二十五万トンとも数十万トンとも
○永田委員 しかし、事は急を要するのであって、私は実物を拝見いたしましたけれども、記者団のリスト、これは公開をされておりませんが、私の懇意にしている記者から見せていただきました。百十六人の記者が、実名とともに、あるいは所属をする報道機関の会社の名前とともに一覧表になっています。確かに、日本テレビだけが抜けているんです。ほかの大手のメディアは、大体、新聞もテレビも、皆さん四人から五人ぐらい、そこにリストアップ
○永田委員 民主党の永田寿康でございます。 大臣、長い時間、お疲れさまでございます。 まず、冒頭、五月二十二日に予定をされているというふうに報道されています総理の訪朝、北朝鮮にいらっしゃるということで、これに関しまして、当然、大きなニュースでありますから、政府の許可を得てマスコミの記者団が同行するという手はずになっているはずですが、きのうからの報道によりますと、この記者団から日本テレビだけが排除
○永田委員 正確な御指摘ありがとうございます。 では、その交付金の受け渡しの手段はどのようなものであったのでしょうか。教えてください。
○永田委員 民主党の永田寿康でございます。 石原大臣には、ずっと長いこと質疑に応じていただいて、ありがとうございます。 ことし、予算委員会で一度、私、大臣に質問をさせていただきましたが、日本歯科医師連盟の事件が逮捕者を出す展開になりました。臼田会長と内田理事がそろって逮捕される。これは中医協という厚生労働行政に係る贈収賄事件ではありますけれども、やはり日本歯科医師連盟の金権ぶりというか、非常に前近代的
○永田委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 刑事訴訟法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 政府は、最高裁判所、法務省及び日本弁護士連合会による刑事手続の在り方等に関する協議会における協議を踏まえ、例えば、録画ないし録音による
○永田委員 加えて、今回の事件については、二つの支払い側と受け取り側の構図が明確になっていることを指摘したいと思います。つまり、診療報酬の支払い側と受け取り側、この支払い側と受け取り側の問題が今回のテーマの重要な部分でありますが、もう一つ、わいろの受け取り側と支払い側、この問題もあるはずです。 しかし、与党だけで単独で決定された今回の委員会の運びの中で、どのような参考人が呼ばれているかといえば、受
○永田委員 しかし、憲法では、国会の存在というものを規定しております。それはなぜかというと、少数派の意見を聞いて、それを十分に尊重することによって初めて民主主義というものは成り立つんだということを憲法が見ているからであります。ですから、議会運営においては、やはり少数派の意見も十分にそんたくをしていただきたいというふうにお願いをしたいと思います。
○永田委員 民主党の永田寿康でございます。 まず冒頭、この委員会の運び等々につきまして、二、三、指摘をしたいと思います。 委員長及び与党の理事、そして与党の議員諸君には、国会は一体だれのためのものなのかということを、いま一度見詰め直していただきたいと思います。 国会は、私は率直に申し上げて、野党のためにあるものだと思っています。国会は、もちろん、議席が与党と野党、また多数と少数派で分かれていますから
○永田委員 私の在任中だけでは済まないのであって、私が指摘をした坂井隆憲衆議院議員の逮捕にまつわる事件というのは、多分大臣の在任期間から外れているのではないかというふうに思っていますので、そこのところで私から指摘をしているわけですから、出入り禁止措置がとられたかどうかは確認しないと私の依頼にこたえたことにはならないと思いますが、そこはお調べいただけますか。
○永田委員 法務本省の調査について、その調査期間はいつからいつまでを対象にしたんですか。そして、東京地検の話では、適切な対応をするというような表現がされましたけれども、実際にこれはもう取材に対応しないというような判断をして措置をしたケースはどれぐらい見つかっているんですか。
○永田委員 民主党の永田寿康でございます。 きょうは、私からのたっての願いで一般質疑の時間をとっていただきましたことを、理事各位及び大臣、委員長にお礼を申し上げたいと思います。 前回私が質問をしたときに、実は週刊文春の出版差しとめ事件というのを取り上げました。当時は、地裁で出版差しとめの命令が確定をしておりまして、それを週刊文春が抗告をしたという時点で質疑をさせていただきました。 果たして、プライバシー
○永田委員 大変残念なことですが、ダム理論というのは私がつくったものですから、多分、御存じなくてもやむを得ないんだと思います。 これは実は、財務金融委員会のときに、生命保険の保険料率を引き下げるという法律が先般通りました。このときに、生命保険の保険料率というのは、本来ならば会社側の事情では下げられなかったものなんです。それはもう契約者の財産権というふうに解されていました。そして、これを、保険会社が
○永田委員 与党の、私が大変御尊敬申し上げる理事から一つの注意をされたというふうに受けとめております。 大臣、ぜひ、私も係争中の事件に影響を与えようというつもりは本当に毛頭ないのであって、毛頭ないわけでありますから、この件は裁判に影響を与える可能性があるというふうに大臣がお考えになる場合には、その理由を付して、本件については答弁をしないというふうなお答えをいただいても構いませんので。 しかし、言論
○永田委員 きのうに引き続きまして質問させていただきたいと思います。 まずは、野沢大臣、実川副大臣、そして委員長以下与党の理事の方々もかわるがわる委員長席を占めながら、きょうの長時間にわたる質疑に参加されていること、まず敬意を表したいと思います。 きのうは全然知性と教養を感じさせない質疑になりましたので、きょうは何とか知性と教養を前面に押し出し、振り絞りながら質問したいと思いますので、ぜひ大臣以下
○永田委員 ですから、指摘をしたいのは、現状において問題があるのであれば、その問題は本当に問題なんですよ。裁判所は人権救済の最後のとりでですから、そこで間違いが起こっているようでは取り返しがつかないことになるんですね。現状、問題が起こっているんだったら、本当に裁判制度そのものがおかしいということになっちゃうし、問題がないんだったら何もこの出向制度を新たにつくる必要はないんですね。研修制度というか、つくる
○永田委員 最初は、判事になったり判事補になったり、あるいは検事になったときにはそれなりの能力、識見を持っていたのに、一方的な物の見方しかできない社会に身を置いていると、だんだん偏った物の見方になってしまう。ですから、その壁を打ち破るために研修が必要なんだ、そういう答弁だと受けとめさせていただきます。 しかし、そういう偏った見方になってしまった人が今現実に裁判所の法廷で働いているわけですね。そのことは
○永田委員 民主党の永田寿康でございます。法務委員会で初めての質問をさせていただきます。(発言する者あり)本会議でやっていますけれども、本会議とも違いますね、いずれにしても初めてですね。 私は、見かけ上、三十四歳の男性の平均年収よりも大分給料を高くもらっているものですから、税金をたくさん納めています。酒税もいっぱい払っています。そういう税金を払っているのは本当に腹立たしいことではあるんですが、その
○永田寿康君 民主党の永田寿康でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました金融機能の強化のための特別措置に関する法律案外一案並びに金融機能の再生のための緊急措置に関する法律等の一部を改正する等の法律案外一案につきまして質問をいたしたいと思います。(拍手) まず冒頭、小泉総理の大変ふまじめな政治姿勢について、一言申し上げたいと思います。 私たちは、昨年の特別国会の
○永田委員 いや、個人の受けとめ方じゃなくて、これはだって、臼田会長ほどの方が、その立場の方が、しかも臼田会長という会長であるということで出席をした会議、代議員会で発言をして、そこで、根本議員、安倍議員、そして今田部長の名前を挙げてくれというふうに厚生労働省から言われていたということもわざわざ言明をしながら言った話でありますから、事実関係を知っているのはまさに臼田会長ではないかというふうに考えるのは
○永田委員 前回に引き続いて、日本歯科医師連盟及びイメラボ、吉田幸弘前議員等々に関するさまざまな疑わしい行動について議論をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、厚生労働大臣にお伺いをしたいんですが、前回の質問で、厚生労働大臣は、いわゆるNAISグループ、根本匠さん、安倍晋三さん、石原伸晃さん、そして塩崎恭久さんから成る政策集団と厚生労働省の今田元部長がいろいろ相談をしながら、そしゃく
○永田委員 ぜひ、日本の大蔵大臣と谷垣家の大蔵大臣が同じ認識で同じ行動をとるように、整合性のとれた谷垣家になっていただきたいと思っておりますので、国民に説明のできるような国債の保有をちゃんとしていただきたいなというふうに思っております。 さて、最近、為替介入が膨大な額に上っていて、昨年一年間で二十兆円、ことしは一月に七兆、二月に三兆三千億というような金額が発表されておりまして、この是非について議論
○永田委員 これはなぜ買っていなかったんですか。やはり自分で、仕事で、国債を買って買ってと、国民に買ってくださいとお願いをしているのに、谷垣家の家計の中に国債が一円も買われていないというのが大変不信感を招くというか、何でそういうことになっているのかというのを国民がやはり邪推するといけないので、事情を説明してください。
○永田委員 初めて谷垣大臣に質問させていただくということで、私、大変光栄に感じておるところでございますが、ぜひ格調高い質疑にしたいと思いますので、よろしくおつき合いをお願いしたいと思います。 さて、冒頭、ちょっと通告しにくいというか、恐らく通告しても意味のない質問だと思ったので、僕は役所の職員の方がいらしたときには言わなかったんですけれども、一個、個人的な質問をしたいと思います。 大臣、大臣は個人的
○永田委員 意見書だけなのと意見書・診断書になるのとでは、何か実態的な差があるのかというのをお伺いしたいのと、もう一つは、歯科医師の診断書と医師の診断書が食い違った場合、どういうような事態になるのか、この二点をお願いしたいと思います。
○永田委員 本当に前向きな答弁、ありがとうございます。ぜひ、どのような形で調査をするのか、調査組織、委員会の組織などが決まった段階で、一たん予算委員会に御報告をいただきたいのと、それから、結果が出たときに、どういう結果が出ましたということも、これは二段階で説明をいただきたいなというふうに思っております。 以上、経済産業大臣、もうこれで結構でございます。ありがとうございました。 それから、予算委員会
○永田委員 前回、初めて予算委員会で質問をさせていただきました。きょうは、生まれて初めて総理にも質問できる機会ということで、頑張ってやりたいと思いますので、よろしくおつき合いをお願いします。 前回の続きですが、経済産業大臣、いわゆるイメラボに対する経済産業省からの発注につきまして、吉田幸弘前議員のファミリー企業が下請、孫請で受注をしていたという話がありました。これに関して調査したいという答弁があったと
○永田委員 担当課長については引き続き次の質問のタイミングで答えていただきたいと思いますけれども、昨日、この面会の記録がないというふうに断言された答弁があったと思いますが、これは本当にないんでしょうか。今、吉田議員との接触の記録がないというんですか。本当にないんですか。
○永田委員 差し支えなければ、大臣、これはどういう、いつ、だれが、要するに、担当課の課長とおっしゃいましたけれども、差し支えなければお名前も出した上で、いつ、だれが対応したのかということをわかる範囲で教えてください。
○永田委員 民主党の永田寿康でございます。 本日は、この予算委員会の席で質問できるということに非常に緊張いたしております。初めての経験であります。そして、今までこの第一委員室で発言をすることは多々あれど、議事録に残るような形で、正規の形で発言をしたのは一回だけであります。議事録に残らぬ発言が多々あったことは皆さんも御承知のことと思いますが、きょうは、百年残る議事録にしっかりとした議論をしていきたいと
○永田委員 その際の旅費はだれが負担されたんでしょうか。
○永田委員 御記憶の範囲で、大体でいいですから、何カ所ぐらいあったのかというのと、あと、できたら地域、この県でやったとかいうのも、御記憶の範囲で教えていただきたいなというふうに思います。
○永田委員 先ほどそちらですれ違ったら、大臣から当選おめでとうというふうにおっしゃっていただきまして、私からも再任おめでとうございますというふうに申し上げたいと思います。 加えて、大臣にお顔のよく似た某柔道の選手が結婚もされたということで、大変おめでたいこと続きではございますが、この閉会中の審査に、またそのおめでたい雰囲気を吹き飛ばしながら全力でやりたいと思いますので、ぜひ大臣、おつき合いをいただきたいと
○永田委員 二兆円というのは枠でありまして、要は、政策の効果というのは、実際に買い取った額ではなくて、金融機関の経営の安定性を確保するためにこの政策を発動したわけでありますから、どれぐらい金融機関の経営体質が強化されたかということを検証することが大切なんだというふうに思っております。 むしろ、二千億円しか買い取りの実績がなかったということは、金融機関に対してそれぐらいのニーズしかなかったというふうに
○永田委員 当初期待した額よりも買い取りの実績が少ないという点が判断の大きな根拠の一つになったというお話ですが、当初はどれぐらい期待していて、当時、これじゃ足りないと思った瞬間の実績はどれぐらいあったんですか。
○永田委員 伊藤副大臣もお越しになったということで、金融庁に対する質問もしていきたいと思います。大臣はもう少し時間がかかるみたいなので、お待ちしたいと思います。 まず、提出者にお伺いしたいと思います。 今回の法案の大きな柱、二点挙げれば、それは八%条項の撤廃と残存期間の延長、この二つが非常に大きな柱だと思いますが、まず八%条項の撤廃について、なぜ必要だという判断に至ったのか、御説明ください。
○永田委員 いざというときに役に立たない保険ではセーフティーネットとして役に立たない、こういうようなお話がありましたけれども、いざというときに役に立たなくなるんじゃないでしょう。逆ざやで破綻してしまう場合というのは、それは、破綻する瞬間までは生きているんですよ。 例えば大地震が起こる、地震のときの保険というのはかなり特殊なケースですが、例えば大量殺人が起こったりして膨大な保険金を払わなきゃいけなくなって
○永田委員 保険に対する信頼を確保することが公共の利益にかなうというふうにおっしゃいましたけれども、保険という制度あるいは商品のどのような性質に着目をして、これに関する信頼を確保することは公共の利益に合致する、つまり公共という概念に合致するというふうにお考えなのか。事柄の性質として、どのような性質に着目をして、保険制度の信頼を確保することは公共という概念に整合的であるというようにお考えなのか、教えてください
○永田委員 まず冒頭、委員長にお願いします。 委員長というのは大変神聖な職務でありまして、議事の運営に対しては公平を期していただきたいなというふうにお願いを申し上げたいと思います。 先ほど委員の質問の中に、金融庁の一部ポストに居座っている個人名を出すのは控えた方がいいというお話がありましたけれども、あの質問というか、調査を依頼する、こういったことは、そのポストに着目をして話をしているんじゃなくて
○永田寿康君 民主党の永田寿康でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました保険業法の一部を改正する法律案につき、御質問をさせていただきます。(拍手) まず第一に、一回の通常国会で同じ法案を二度改正することになった経緯につき、御質問を申し上げます。 先日、保険業法は改正されました。生命保険契約者保護機構に関する政府の支援を延長するための法改正であります。そのとき、
○永田委員 ニッポン銀行と発音してくださいという声が多々こちらから上がっているので、ぜひ気をつけていただきたいなというふうに思っているわけでございますが、今の答弁を要約すると、恐らく、まず国民生活、国民経済を発展させるために、必要なリスクをとっていくことは善であるというお考えでありました。株を買うということがリスクをテークすることだということは明確にお認めになっているわけですね。 もともと、事柄の
○永田委員 必要であることと正しいことであるというのは違う概念なので、事柄の性質の善悪を私は質問したわけであって、善か悪かと言われたら善でもないという答弁でよかったのかどうか、一つ確認をしたいのと、もう一つは、今の総裁の答弁の冒頭に、日銀の使命は、健全な通貨を供給することによって国民経済の発展に資することだというふうにおっしゃいました。しかし、日銀のバランスシートに民間企業の株を計上するということは
○永田委員 きょうは、順番としては日銀さんに先に聞くことになっているので、日銀さんへの質問を先にしたいと思いますが、その前に竹中大臣、今の民主党の二人の議員の質疑を聞いていて、私が感じたことを一言だけ冒頭に申し述べたいと思います。 イラクで戦争が起こりました。戦争が終わった後、大変な混乱が起こって、略奪が起こって、治安が悪化して、美術品が荒らされて、そして人類の文化遺産が失われるという事態になりました
○永田委員 本来であれば、もう少し突っ込んで、こういうふうな仕組みを考えれば複数の企業が競うようにできるよということは、幾らでもお話はできるんです。 例えば、損害保険会社なんというのは、個人の事故情報を膨大に持っていて、しかもその機密をきちんと管理、保持しながら業務をやっているわけで、民間企業であるから事故に関する個人情報がきちんと管理できないというような理屈というのは、正当性が希薄ではないかというふうに
○永田委員 おはようございます。 まず、自動車安全運転センター法の一部を改正する法律案についてでございますが、特に私が関心があるのは、事故証明の発行業務という部分について、恐らく民間会社化されてもこの法人が引き続き独占して業務を行うんだろうというふうに思います。 事柄の性格からして、新規参入というか、いろいろな複数の会社にこういう業務を任せるというのは難しいのかもしれませんが、しかし、一般論からいって
○永田委員 では、まず形式的な事実関係を確認したいと思います。 この企画、インタビューに応じた経緯なんですけれども、日経新聞から恐らく申し込まれたんだと思っているのですが、どのような形で申し込まれたのか。つまり、大臣が直接個人的に依頼を受けたのか、それとも金融庁の、多分広報室かもしれませんが、そういったところを通しているのか。その経緯を教えてください。
○永田委員 この企画は、大臣がおっしゃるとおり日経新聞の広告局が作成したものであります。しかし、この紙面の中身を全部見ても、いろいろなインタビューは確かに、かつて競輪で頑張った中野浩一さんとかタレントさんとか生島ヒロシさんとか、こういった方々がコメントを出す一方、下は全部広告なんですよ。 つまり、これは主に日経新聞が広告収入を得るためにつくった紙面でありまして、報道とか、あるいは政府の意見を世間に
○永田委員 竹中大臣に、ちょっと肩の力が抜けるような質問をしたいと思います。 三月二十八日付の日経新聞の第二部なんですけれども、全面広告になっています。「広告特集 新時代に対応した資産運用を考える」「企画・制作 日本経済新聞社広告局」ということになっています。竹中大臣が写真入りで出ています。そして主な論調は、これからは資産運用を、多様化を図るべきだ、リスクをきちっとはかった上で、みずから判断をして
○永田委員 平成十五年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に反対し、民主党所得税改正案に対する修正案に賛成する討論を、私、永田寿康は民主党・無所属クラブを代表して行いたいと思います。 まず、特例公債法案に反対する理由を申し述べます。 小泉総理は、平成十四年度の補正予算編成で、国債発行三十兆円枠の公約をあっさりと破棄してしまい、その原因となった経済失政の責任