運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
129件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2001-12-06 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第15号

参考人小村武君) 先ほど先生の御指摘のありましたように、私ども投特会から五百億円の出資をいただいております。それから、私どもの一年間の業務純益であります五百億円という多額な金も出資を予定しております。当然、そうしたファンドに投資をする場合には、私どもの練達した職員を派遣するなり、あるいはそのマザーファンド経営をするマネジメント会社に対しても出資をするといったことも念頭に置いて今作業をしております

小村武

2001-12-06 第153回国会 参議院 財政金融委員会 第15号

参考人小村武君) 去る十一月十六日に補正予算が成立いたしまして、その後、私ども直ちに事業再生推進室なるものを設けました。私ども銀行は、御案内のようにDIP融資事業再生融資、あるいはプロジェクトファイナンス、PFI、こういった先端的な金融手法については、私から申し上げるのはなんですが、日本でも最高レベルのところを行っていると思います。こうした中から精鋭を集めまして、まず推進室を発足いたしました

小村武

2001-06-18 第151回国会 参議院 決算委員会 第4号

参考人小村武君) 先生指摘のように、一昨年の十月に新しい政策金融機関として、北東公庫開発銀行廃止統合した結果、生まれました。  私どもの旧開発銀行は、かつて戦後の復興時期には産業金融を通じて寄与してきたわけでございますが、そのときには重厚長大を中心とした産業金融でございました。今日、私ども財務大臣から中期政策方針をいただき、そのもとで運営をしているわけでございますが、最も力を入れておりますのは

小村武

2001-03-22 第151回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

参考人小村武君) 五十七億の予算経済対策の一環としていただきまして、ただいまIT関係とそれからバイオ関係について、民間方々の御協力も得ましてこの二つについて基金造成をしております。そのほか、もう一つ、マテリアルについて近いうちにファンドを形成いたしたいと思いますが、バイオにつきましては民間分を含めて約三十億、ITについては約同額程度のものを予定しております。

小村武

1998-02-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第5号

参考人小村武君) まず、紀律委員会規律責任者各局総務課長を職制として命じております。したがいまして、総務課長がその主要なメンバーになるということでありまして、ノンキャリアの職員がその中に入っていないから身内だとか、そういう性格のものではございません。各局総務課長は広くその職務を果たすためにおのおのの職場の管理者に対して一定の命令を行うというシステムになっております。  それから、この紀律委員会

小村武

1998-02-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第5号

参考人小村武君) まず、今回の不祥事に対しまして心からおわびを申し上げます。  去る一月二十七日に大臣が辞意を表明されたときに、私ども幹部に、大蔵省が旧来の陋習を破り、新しい大蔵省に生まれかわることを切望するということを幹部を集めて訓示がございました。  その際、私も大臣に進退伺いをいたしましたところ、大臣は、自分は政治家としての責任をとる、行政官行政官としてのルールに基づき判断せよということでございました

小村武

1998-02-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第5号

参考人小村武君) 私ども服務管理官という者を各局に置いておりまして、この者が、総務課長級でございます、各局職員服務を管理しております。種々報道があった場合には、その者が調査をするということであります。  私が昨年の七月に次官になりまして、その直後に第一勧銀事件が起こりました。その際、第一勧銀調査忌避事項に対して行政処分を打つという段階におきまして、私ども職員二名が接待を受けた等の情報を

小村武

1997-03-28 第140回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員小村武君) 予算成立後、大臣から基本的な考え方を申し上げておきまして、具体的には七月とか八月の段階、あらかじめ大臣からそういう御発言をしていただかないと、途中でお金は使ってしまって節減の余地がないという事態になりますから、予算成立後直ちに大臣から御要請を申し上げているということでございます。

小村武

1997-03-28 第140回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員小村武君) 毎年、予算が可決されますと、大臣の方から一定の留保、効率的な執行についてお願いを申し上げます。それに基づきまして、ある一定期間を置いたときに、例えば一般行政経費について旅費何%、事務費何%の節減をお願いしたいということで閣議において御要請を申し上げているということでございます。

小村武

1997-03-26 第140回国会 参議院 予算委員会 第16号

政府委員小村武君) 先生指摘のように、予算執行各省各庁の長が責任を持ってやっていただくということでありまして、それに基づきまして、この場合は農水大臣あるいは長官の方に権限委任されているか、その各省権限委任の状況のもとで執行されるわけです。その際に、補助要綱というのを各省で定めます。その補助要綱に合致しているかどうかということがこの法令の違反行為になるかどうかということであろうかと思います

小村武

1997-03-18 第140回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府委員小村武君) 消費税引き上げに伴う措置のうち、給付金について御説明申し上げますと、まず第一に生活保護世帯老齢福祉年金等受給者に一万円の臨時福祉給付金を支給する、第二に低所得者在宅寝たきり老人等に対して三万円の臨時介護福祉金を支給する、第三の範晴は六十五歳以上の低所得者住民税非課税の方でございますが、に対しまして一万円の臨時特別給付金を支給することとしております。これらは、消費税引き

小村武

1997-03-13 第140回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員小村武君) 特殊法人役職員給与については、それぞれ各特殊法人において給与準則というものを持っております。それによって定められるわけでございますが、その際に特殊法人によりましては主務大臣認可を必要とするものがございます。さらにその認可について大蔵大臣協議をするというものでございまして、私ども大蔵省として協議を受けるものは八十八特殊法人のうち六十三法人でございます。  したがいまして

小村武

1997-03-13 第140回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員小村武君) 動燃事業団に関して申し上げますと、研究開発費出資金ということで対応させていただいております。  この研究開発費出資金として行っておりますのは、対象事業公共性公益性、こういった観点から国が主体性を持って進めるものであること、それから先ほど申し上げました成果の発現、結果の発現が極めて長期間を要するということで、その効果が将来に及ぶ、長い世代、後世代にもその利益を及ぼすということで

小村武

1997-03-13 第140回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員小村武君) 財政法第四条で、国が行う出資金について建設公債で対処することは許されるということを書いておりますが、私ども出資金につきましては、将来その便益が無形あるいは有形に残されるというものに対して出資という形をとるということについては、この出資金として所要措置を講じているということでございます。

小村武

1997-03-12 第140回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府委員小村武君) ただいま申し上げた数字の中に、いわゆる隠れ借金と称するもの、代表的には国鉄清算事業団債務二十八兆円、実質的には二十兆と言われておりますが、こういった数字は入っておりません。したがいまして、私ども国長期債務残高と申し上げるときには国、地方を通じて四百七十六兆円と申し上げておりますが、このほかにいわゆる隠れ借金と申しますか、そういったものについては四十五兆円、九年度ベースでございます

小村武

1997-03-12 第140回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府委員小村武君) マーストリヒト条約における通貨統合への参加条件としての財政上の条件でございますが、一九九七年ベースで国、地方を通じた単年度財政収支の対GDP比フローベース原則として三%、債務残高GDP比原則として六〇%を超えないことを挙げております。  昨年十一月にEU委員会が発表いたしました御指摘加盟国の一九九七年における見通しでございますが、まずフローベース財政赤字の対GDP

小村武

1997-03-10 第140回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員小村武君) 補助金についてのスクラップ・アンド・ビルド実績でございますが、平成年度新規が五十五件千六百九十億円、廃止が五十五件で千五百八十二億円。六年度新規が四十六件、金額にしまして三百四十七億円、廃止が五十九件で三百三十二億円。七年度新規が九十四件で千九百三十億円、廃止が百一件で八百三十七億円。八年度新規が七十七件で千七百七十六億円でございます。廃止が八十五件で千二百六十三億円

小村武

1997-03-10 第140回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員小村武君) 補助金中心にいたしまして行政改革観点から歳出削減に取り組む場合には、基本的な考え方は先ほど申し上げましたが、その方策としてかつてスクラップ・アンド・ビルドあるいはサンセット方式一般財源化統合メニュー化等々の手段をもってやってまいりました。  これは、一つはこういう方式がある政策を方向転換する場合には大変有効であるという場合がございますが、先生指摘のように、ただスクラップ・アンド・ビルド

小村武

1997-03-10 第140回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員小村武君) 先生指摘のように、財政当局といたしましても、国から地方へ、地方から民へという基本的な発想のもとに今予算編成に取り組んでおります。  昭和五十六年に財政審報告というのがございまして、この中に、これまでは財政支出が正当化されていた施策についても、個人、家庭の自助努力に期待し、あるいは民間の活力にゆだねることができるものはないかということを真剣に検討すべきであると。その上で財政

小村武

1997-03-07 第140回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員小村武君) 今申し上げましたのは国、地方を通じる長期債務残高でございます。御指摘食糧証券外国為替証券、これは短期証券でございまして、いわゆる資金繰りで年度内に回しているものでございますので、私がお答えしたものには入っておりません。短期証券については、食糧証券外国賛証券を合わせまして約四十兆円の短期証券を発行しております。  こうしたもの全体を整理したものを私どもは表の形で、いろんな

小村武

1997-03-07 第140回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員小村武君) 平成年度見込みの国及び地方公共団体債務残高は四百七十六兆円でございます。そのうち、国の長期債務残高は三百四十四兆円でございます。このうち、普通国債二百五十四兆、これが我々が一般会計ベースで今問題にしております公債残高二百五十四兆円と言っているものでございます。この二百五十四兆の内訳は、建設公債が百七十二兆、特例公債いわゆる赤字公債が八十三兆円でございます。  このほかに

小村武

1997-02-26 第140回国会 衆議院 予算委員会 第19号

小村政府委員 一般論として予算執行段階で削減することができるかという点から御答弁申し上げたいと思いますが、歳出予算は、国会が内閣に対して議決金額の範囲内で予算執行する権限を与えるというものでございます。これは、委員指摘の憲法八十五条等においてもそういう趣旨規定がございます。このことから、内閣が成立した歳出予算内容を大きく変更するとか執行を行わないということは許されるものではございませんが

小村武

1997-02-25 第140回国会 衆議院 予算委員会 第18号

小村政府委員 国の財政に対する需要というのは、各方面から各般のものが要求されてまいります。それぞれ大変強い御要求でございますが、この各般要求を限られた財源内に、国民生活の安定あるいは経済発展等に寄与するためにバランスのとれた資源配分を行う、こういうのがまず査定の段階で大きな資源配分の問題として出されます。公共事業にどれだけの配分をするか、社会保障にどれだけの配分をするか、防衛費にどういう配分をするか

小村武

1997-02-25 第140回国会 衆議院 予算委員会 第18号

小村政府委員 予算書でございますが、予算のうち、議会におきまして議決をされる事項は、予算総則あるいは甲というものが予算書の前の方にございます。これが議決項目、あるいは継続費等々の同じようなものがございますが、基本的には議決項目はこの甲でございます。ただ、この甲だけで内容を御判断することが非常に難しいということで、予定経費要求書あるいは科目別表等々が掲げられております。  ただ、公共事業のような大きな

小村武

1997-02-24 第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号

小村政府委員 自動車重量税創設をする際のいろいろな議論の中で、四分の三に相当する部分が国分でございますが、その八割相当額道路財源に充てようという趣旨は、この税の創設をする際の経緯から見て、そういう御議論があり、それが今そのとおりやられているということでございます。  ちなみに、その残りの部分についても、先生案内のように、公害健康補償部分について、自動車社会的コストにかんがみて、公害健康補償

小村武

1997-02-24 第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号

小村政府委員 財源につきましては、委員案内のように、目的がきちっと定められ、受益と負担対応関係にある目的税という形をとる場合もございますし、あるいはその関係がやや離れたものとして、ただその目的のために重点的にその財源を使えという、いわゆる特定財源のようなものもございます。それから、御指摘自動車重量税のように、今までの法制定の経過を見て、主として道路財源にその八割が充てられているという慣行上のものもございます

小村武

1997-02-24 第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号

小村政府委員 委員指摘のように、自動車重量税一般財源を強化するために創設をされたものでございますが、ただ自動車重量税は、自動車の走行が、道路建設改良、維持を初めといたしまして、混雑の解消とか交通安全とか社会的に多くの負担をかけているということ、それから道路について社会資本の充実の要請が非常に強い、こういう情勢を背景にいたしまして創設されたものでございます。委員指摘のように、四十六年に創設

小村武

1997-02-18 第140回国会 衆議院 予算委員会 第15号

小村政府委員 今御指摘財政審報告は、私ども昨年来議論をしていただいたものの集大成でありまして、さらに、構造改革白書は、昨年の七月に問題点の提起として世に問うたわけでございます。  それに基づきまして、本年度予算編成に当たりましては、この財政審趣旨を踏まえまして、まず正面契約につきまして、これを抑制をするということで精いっぱいその伸び率を抑えました。円安の影響を除きますと、実質マイナス予算

小村武

1997-02-18 第140回国会 衆議院 予算委員会 第15号

小村政府委員 社会保障制度財源に関する委員の御指摘は、まさにそのとおりでありまして、かつて絶対的困窮時代におきましては、生活保護中心とした救貧政策、これは税財源によって措置すべきものとしてやってまいりました。今日高齢化社会を迎え、絶対的困窮時代を脱したときに、その財源としての論議は世代間の公平という観点が最も重要な観点になってまいると思います。  そういった意味で、社会保障、現在中心をなしております

小村武

1997-02-17 第140回国会 衆議院 予算委員会 第14号

小村政府委員 御指摘のように、世界各国とも国、地方を通じた財政赤字縮減に取り組んでおります。  我が国におきましても、昨年十二月十九日に閣議決定をいただいた中におきましても同様に、国の財政赤字だけでなしに地方財政赤字縮減をしていくということで、御指摘の二〇〇五年までのできるだけ早期に国及び地方財政赤字の対GDP比を三%以下とするという目標を掲げました。  従来、委員指摘のように、ややもすれば

小村武

1997-02-17 第140回国会 衆議院 予算委員会 第14号

小村政府委員 そういう意味ではございませんで、ただ、その職務にあるときには、税務関係の職に奉じているときにはより厳しい、一般納税者方々との関係がございますので、規律要求されております。  それに、かつての経歴等々ございますけれども、その職務に奉じた場合には、そのときの服務規律に服するということでございます。ただ、だから過去における経歴と全然関係がない、過去の服務規律と別のことでよろしいという

小村武

1997-02-17 第140回国会 衆議院 予算委員会 第14号

小村政府委員 大蔵省に在職する者はいろいろな職務を担当するわけでございますが、ただいま涌井官房長が御答弁申し上げたときの通達を出したのは、私、官房長時代でございます。  そのときのことを申し上げますと、国税庁国税庁としての、税を徴収する際における服務規律がございます。  それから、七年に出しました通達は、大蔵省に奉職する者として、職務上のそうした行為については一定基準を持ち、厳しく規定を設けました

小村武

1997-02-12 第140回国会 衆議院 予算委員会 第11号

小村政府委員 公共事業に関する十六本の計画でございますが、この中には、先生今御指摘のとおり十カ年計画等のものもございます。また、終期もおのおの異なっております。現在、その金額を機械的に足し合わせてみて、非常にまた誤解も生ずるかと存じますが、仮にそういうことを前提にいたしますと、計画総額は約二百六兆円ということになります。

小村武

1997-02-12 第140回国会 衆議院 予算委員会 第11号

小村政府委員 立法論として種々御意見があろうかと思いますが、現在、各二十五法人において、法律上、その健全経営のために定められた基準に基づきまして国庫納付規定がございます。それに基づいて納付をしているところでございまして、例えば日本開発銀行、これは国庫納付をした実績もございますが、損益上の利益が生じた場合に、それが法定準備金との比較において、法定準備金を上回る利益が生じた場合には納付をするという、いずれも

小村武

1997-02-12 第140回国会 衆議院 予算委員会 第11号

小村政府委員 今、現存しております特殊法人八十八法人のうち、二十五法人については国庫納付規定がございます。これは、損益計算上生じた利益から繰り越しの損失を補てんし、かつ積立金として所要の積み立てを、法律要請されている積立金を除いたものについて国庫納付をするというものでございます。九年度予算におきまして、日本中央競馬会が四千五百四十三億円、日本輸出入銀行が四十二億円のこの二つを計上しております。

小村武